昨日のクローズアップ現代のテーマは、『忘れられる権利はネット社会を変えるか』であった。
若い男性Aさんが、仕事上のネタばらしを気軽にツイッタ-したことをうけて 「こいつはひどい」 とツイッターが炎上。 過去の書き込みなどを調べあげAさんの名前を誰かが特定。 ネット上で個人攻撃。 更に嫌がらせの手紙が送られてくるという事件を取り上げていた。
Aさんは会社を辞め引きこもりの状態だという。
息子に「どう思う?」と聞いてみた。
息子: 大義名分ができたら堂々と攻撃できるってわけでしょ。 ストレス社会だからみんな誰かをいじめたい気持ちになると思うんだ、まあ、僕はしないけどね。
母、ショックでした・・・
ホントひどいね、との返事を予想していたのに。 息子たちの世界を全く理解できていない母だね。
・・・ショックでした。
なお、テレビ番組は、EUで始まったプライバシー保護の運動なども紹介していた。
ネット社会の怖さ、そして若者たちの現状をしみじみと考えさせられた。