つまがリズム

きままな、ひとりごと

ネット社会のプライバシー

2012年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のクローズアップ現代のテーマは、『忘れられる権利はネット社会を変えるか』であった。

若い男性Aさんが、仕事上のネタばらしを気軽にツイッタ-したことをうけて 「こいつはひどい」 とツイッターが炎上。 過去の書き込みなどを調べあげAさんの名前を誰かが特定。 ネット上で個人攻撃。 更に嫌がらせの手紙が送られてくるという事件を取り上げていた。

Aさんは会社を辞め引きこもりの状態だという。

            

息子に「どう思う?」と聞いてみた。

息子: 大義名分ができたら堂々と攻撃できるってわけでしょ。 ストレス社会だからみんな誰かをいじめたい気持ちになると思うんだ、まあ、僕はしないけどね。

母、ショックでした・・・ 

ホントひどいね、との返事を予想していたのに。 息子たちの世界を全く理解できていない母だね。

・・・ショックでした。

            

なお、テレビ番組は、EUで始まったプライバシー保護の運動なども紹介していた。

ネット社会の怖さ、そして若者たちの現状をしみじみと考えさせられた。


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今の私

2012年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

芸人の河本さん、お母さんの生活保護問題について。

このニュースが今日一日頭の片隅に居座っていた。

少し調べてみると、例え子供に所得があっても、子供にどうしても頼りたくないなど特殊事情があれば、生活保護を受けることができるようだ。 

親であれば子供に負担をさせたくないとは誰でも思うこと、でも、生活保護という形で国のお世話になるなんて・・・ という国民性だったように思う。 しかし、この頃では、”もらえるものはもらいましょう”、に変わりつつあるのかも、な~んて思いますがどうでしょうか。

                

私が河本さんだったら、私の母が生活保護受けることはあり得ない。 それは自信がある。 ならば他人の事と無視すればいいのに、それができていない私。

・・・分析すると、たぶん、ずるいなあ、うらやましいなあ、と心の底で思っているんだろうなあ。 人間できてませ~ん。 

でも・・・ ”まあ、これが今の私です” と しとこうか。

親子の『絆』 について考える良い機会になりました。


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世界標準

2012年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の朝刊。

電気自動車の充電器の規格について、(米国・ドイツ制)と(日本制)と(中国制)ととで世界規格を争っているというニュース。

メーカーとしては、自分とこの規格が世界標準になったら、今後の商売がうまくいくよね。なので今、必死に普及戦略を練っている。

一方、消費者側からみれば、壊れにくい、性能が良い、環境にやさしい、つまり技術的にすばらしいものが広まってほしいとおもう、単純にね。

でも、メーカーやひいては国力や戦略能力で決まってしまうんだよね、きっと。

それって、地球規模でみれば、損な事なのに・・・

な~んて考える私ってヘンかなあ~。


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飯館村一年 (ETV)

2012年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、NHKのETV 『飯館村一年 人間と放射能の記録』をみた。

飯館村は福島第一原発から30キロ~45キロ地点にあったために避難指示がでるのが遅れた。その間、住民はいろんな情報に翻弄され、不安な日々を送る。 計画的避難区域に指定されたのは事故から1か月後であった。

テレビでは、いろいろな年代、職業の住民の1年間を追っていた。

牛を飼っていた若い男性二人のうち、1人(事故当時奥さんが妊婦)は関西に引っ越し新しい暮らしに挑戦していた。 1人は家族とともに福島市内に避難し就職活動を続けている。

年配の人では、飯館にとどまって神社を守っていた神主さん、村の一日も早い復活のために研究者たちと連携し除染の実験を行う人などなど。

どの人も、一時帰宅で飯館に帰るとほっとする、安心する、という。 印象深かったのは、若い男性が、飯館の家に帰ったときに背中をむけ、声を殺して泣いていたこと。 二人共だった。 故郷を奪われた理不尽な仕打ちが受け入れられないのだろう。

それに対して、年配の方は、とても大変なことであるけれども淡々と現実を受け入れておられるのかなあ、なんて思ってしまった。

うつくしま ふくしま・・・

飯館の美しい村に、安心して帰ってくる日が、一日も早く実現するようにと祈ってやみません。


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シシオザルとニンゲン

2012年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の朝刊。

動物園のシシオザルのボス、コウヘイ(人間でいえば70代)が死んだ、とある。

次期ボスの座を巡っての権力闘争が起きるのだろうね。

             

さて、政局。

社会保障の落としどころをめぐって、民主、自民、公明党がかけひきをしている。 それぞれの党の損得問題ばかりで、国民は置き去り状態。 民主党では反対する議員に対して党議拘束をかけるとか、かけないとか・・・

支援者や自分を曲げてまで党の意見に合わせることは、国民より党が優先する事だよね。 それはなぜでしょう? 誰か教えて!

いっそのこと、『党』を廃止したらどうでしょう。

            

もしも、もしも、ですよ、 宇宙人がいて、そ~っと地球の様子を見ていたら・・・

 『シシオザルもニンゲンも、精神構造はあまりかわらない』 

と、観察日記にメモするだろうなあ、 な~んてね。


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