つまがリズム

きままな、ひとりごと

悪魔を出し抜け! を、読んでメモ

2024年09月09日 | 読書感想
2024年9月9日(月)

悪魔を出し抜け!
ナポレオン・ヒル著
田中孝顕 訳
2013年11月2日 第1刷発行
きこ書房 発行
を、読んでメモ
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願いは心に強く念じることによって現実のものとなる。
そのために必要なのは、明確な目標と、それを支える明確な計画。
そして、ピプノティック・リズム時間という大自然の法則を味方につけること!


このメッセージを世に広めたい。
そう願ってヒル博士がこの本を書いたのは1930年代の事だった。
しかし現実には、この原稿は金庫の奥底に隠されてしまった。
そして2011年のいま、ようやくメッセージは私たちの前に現れることになった。
それにはちゃんと理由がある。
あなたはもう準備ができているだろうか?

ピプノティック・リズムの説明
 音楽の練習を例にとる。
 ①一つ一つの音符を記憶する
 ②それをメロディとリズムに合わせてつないでいく
 ③繰り返し練習する。
 ④繰り返し練習することで、そのメロディとリズムを体に覚えこませる
 
 あらゆる思考のひらめきも、
 「習慣」を通して何度も意識の中で繰り返されることにより一定のリズムを作り出す。
 望ましくない習慣を壊すことは可能だが、それはこのリズムが作り出される前でなければならない。
 リズムとは習慣の最終段階なのだ。
 そんな思考も、どんな体の動きも、何度も繰り返されるうちに、習慣の原理によって
 最後はあるリズムを形成する。
 そうなると、それは、大自然に取り込まれ永久のものになっている。

 『ヒプノティック・リズムを使えば、自分の目的や計画や目標を何度も思い描くことで、それを現実の形に転換できる。
 ヒプノティック・リズムは彼らの思考習慣を固定化し、永久的なものにする。』(P211)

 『大自然は、あらゆる場所でその環境特有のリズムを生み出している。そして、そのリズムの及ぶ範囲にあるものは、すべてそのリズムに同調するように作られている。
 唯一人間だけが思考によって自分独自のリズムを作り出す力を持っている。
 ただし、ヒプノティック・リズムによってまわりの環境に影響されるようになってしまったら、この特権はもう使えない。
 どの家庭にも、どの職場にも、どの町にも村にも、どの通りにもコミニティセンターにも、他とはっきり区別することのできる独自のリズムがある。
 それぞれの通りを持つリズムがどれほど違うか知りたいのなら、歩き比べてみるといい。
 たとえば、ニューヨークの五番街と下町のスラム街を!あらゆるリズムは時間と共に永久化される。』(P220)

 『成功した人間はみな、意識的にしろ無意識にしろ、成功を期待し、その実現を強く願うことによって、ヒプノティック・リズムを生みだし、
 その結果、同調するものは引き寄せられるという「引き寄せの法則」により、願いが現実のものとなる。』(P221)
 

 時間の説明
「時間」とは、人間の経験を知恵にまで熟成させるのに必要なスパイスのようなものだ。
人間は生まれながらにして知恵を持っているわけではない。
しかし、考えるという能力は誰でも持っている。
だから、その能力を使って、時間の助けを借りながら、知恵の道を探っていくのだ。


 

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