2023年11月23日
アラスカ物語 新田次郎 著
を読んで、メモ
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明治元年、宮城県石巻町に生まれた安田恭輔は15歳で両親を失う。
外国航路の見習船員となり、やがてアラスカのポイントバローに留まった彼は
エキスモーの女性(ネビロ)と結婚してアカスカ社会に溶け込んでいく。
日本人はエキスモーに風貌が似ており、彼は、日本から来たエキスモー(フランク安田)と信じられた。
食料不足や疫病の流行で滅亡に瀕したエキスモーの一族を救出し、アラスカのモーゼと呼ばれたが、
そのきっかけとなったのは、鉱山師トム・カーターと同行した金鉱探しの旅であった。
彼らはブルックス山脈を越え、アラスカ内陸部に入り、
途中、ジョージ大島やジェームス・ミナノなどと巡り合い、彼らの協力により
アラシュック大酋長との会談を成功裏に執り行い、新天地を得ることが出来た。
第二次世界大戦の際には強制収容されたが、1964年にビーバー村に戻ってきた。
その時78歳だった。
その後もエキスモー社会で皆のお世話をしながら90年の波乱の人生に幕を閉じた。
アラスカ物語 新田次郎 著
を読んで、メモ
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明治元年、宮城県石巻町に生まれた安田恭輔は15歳で両親を失う。
外国航路の見習船員となり、やがてアラスカのポイントバローに留まった彼は
エキスモーの女性(ネビロ)と結婚してアカスカ社会に溶け込んでいく。
日本人はエキスモーに風貌が似ており、彼は、日本から来たエキスモー(フランク安田)と信じられた。
食料不足や疫病の流行で滅亡に瀕したエキスモーの一族を救出し、アラスカのモーゼと呼ばれたが、
そのきっかけとなったのは、鉱山師トム・カーターと同行した金鉱探しの旅であった。
彼らはブルックス山脈を越え、アラスカ内陸部に入り、
途中、ジョージ大島やジェームス・ミナノなどと巡り合い、彼らの協力により
アラシュック大酋長との会談を成功裏に執り行い、新天地を得ることが出来た。
第二次世界大戦の際には強制収容されたが、1964年にビーバー村に戻ってきた。
その時78歳だった。
その後もエキスモー社会で皆のお世話をしながら90年の波乱の人生に幕を閉じた。