平成28年7月30日(日)
血管力をつければ病気は治る
横澤隆子 著
を読んでのメモ
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○中医学では、医師を「上工」「中工」「下工」に分ける考え方があります。
下工は、既に発症した病気を治療する医師のこと
中工は、病気になる直前にその兆候を発見し、治療を行う医師のこと
上工は、未だ病んでいない(未病)状態をみつけて発病を未然に防ぐ医師のこと
○理学博士の菊池佑二氏によれば、心臓や脳など酸素の消費量の多い器官には、
それに見合うだけの毛細血管がは張りめぐされており、
同じ人でもじっとしている安静時と運動時では、毛細血管の本数が違うそうです。
運動時には本数が増えるわけではありませんが、
安静時に使われなかった毛細血管がぐんと多く使用され、血液循環がよくなるわけです。
また、加齢とともに毛細血管の本数は減っていくのだそうです。
これが老化の原因だと菊池氏はいっています。
○「丹参(たんじん)」とはどういうものですか?どういう働きがありますか?
→ 丹参は中国産のサルビアの根です。
中国最古の薬物書にもでてくる歴史のある生薬(しょうやく)で、
活血化瘀(かっけつかお)作用(血液の汚れを取り去り流れをよくする作用)のほか、
しこりを取り去ったり、炎症を鎮めたり、精神を安定させる働きがあります。
血管拡張作用、血圧降下作用、抗血栓作用などが主な働きとされており、
中でも最近特に注目されているのが活性酸素消去作用です。
血管力をつければ病気は治る
横澤隆子 著
を読んでのメモ
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○中医学では、医師を「上工」「中工」「下工」に分ける考え方があります。
下工は、既に発症した病気を治療する医師のこと
中工は、病気になる直前にその兆候を発見し、治療を行う医師のこと
上工は、未だ病んでいない(未病)状態をみつけて発病を未然に防ぐ医師のこと
○理学博士の菊池佑二氏によれば、心臓や脳など酸素の消費量の多い器官には、
それに見合うだけの毛細血管がは張りめぐされており、
同じ人でもじっとしている安静時と運動時では、毛細血管の本数が違うそうです。
運動時には本数が増えるわけではありませんが、
安静時に使われなかった毛細血管がぐんと多く使用され、血液循環がよくなるわけです。
また、加齢とともに毛細血管の本数は減っていくのだそうです。
これが老化の原因だと菊池氏はいっています。
○「丹参(たんじん)」とはどういうものですか?どういう働きがありますか?
→ 丹参は中国産のサルビアの根です。
中国最古の薬物書にもでてくる歴史のある生薬(しょうやく)で、
活血化瘀(かっけつかお)作用(血液の汚れを取り去り流れをよくする作用)のほか、
しこりを取り去ったり、炎症を鎮めたり、精神を安定させる働きがあります。
血管拡張作用、血圧降下作用、抗血栓作用などが主な働きとされており、
中でも最近特に注目されているのが活性酸素消去作用です。