つまがリズム

きままな、ひとりごと

韓国の悲劇、を読んでメモ

2018年11月25日 | 読書感想
平成30年11月25日(日)

韓国の悲劇
小室直樹 著
を、読んでメモ
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(1)やさしい帝国主義者、日本がなぜ恨まれるか

韓国においては8月15日は、解放記念日として祝われる。
ここからすべての誤りが生じる。
第1の理由は、この日に韓国・朝鮮は解放されなかった。
第2の理由は、「解放」といっても自力で「日帝」を追ったわけではない。
本当のところ何もできなかった。

独立を自ら勝ち取っていれば、違った結果になったかもしれないが、
韓国の解放が日米の共同統治ではじまったことが、
韓国のトラウマとなっている(のでは?)

(2)血縁社会について
●日本に血縁はない。血縁カリスマ(源氏、平家など)はある。
 日本の社会で大事なのは血縁カリスマ。だから血はつながっていなくてもカリスマを相続することはできる。
●韓国は「血縁」はある。「血縁カリスマ」はない。

(3)同族経営について
●日本は「血縁」がなくて、会社が共同体となっている。
その例として、「兄が病気で休みをください」とは言いづらい。
しかし、上司の家族が死んだら部下一同葬式手伝いを引き受ける。
●日本の同族会社では、社員が社長の娘と結婚して会社を引き継ぐことがあるが、
韓国では社員は社員でしかなく、社長になることはない。

(4)中国の「宋族」、韓国の「本貫」
中国の「宋族」は血縁共同体だから何代たってもその連帯が変わることはない。
今でも同一宋族内の見ず知らずの秀才のために
世界中に散らばった当該宋族の人々が
貧しきを分かち合って奨学資金を拠出することは珍しくない。

韓国の「本貫」の連帯は中国の「宋族」ほどに強くはないがそれに近い。





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仕事2.0 を読んでメモ

2018年11月25日 | 読書感想
平成30年11月25日(日)

仕事2.0 佐藤留美著
を読んでメモ。
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●100年人生→ 過去のロールモデルが役にたたない。

●60才(65才)で定年退職ではなく、「人生二毛作」「二毛作」へ

●企業の体力が落ちて、手厚い社会保障を支えられなくなっている。
 会社が社員を育てる→ 自分で自分に投資してきた人を会社は雇う。

●副職解禁企業が増えている。

●過去の経験は役にたたないことが多い

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