川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

拉致監禁ビジネスが解散命令請求に

2025年02月28日 | 社会・時事など
拉致監禁ビジネスが、家庭連合の解散命令請求につながった。

家庭連合60年で、家庭連合が直接負けた裁判は2件しかないのに、、、

(信者の責任を肩代わりしたものは30件ありますが)
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ヨハン・クライフの言葉

2025年02月28日 | 言葉
知人から教わった言葉。

「美しく敗れることを恥と思うな、
 無様に勝つことを恥と思え」

オランダの伝説的サッカー選手ヨハン・クライフ
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アランの意志と、司馬遷の「天道是か非か」

2025年02月28日 | 人生
世界三大幸福論の一角を占めるアラン。

彼の言葉でいちばん有名なのは、

悲観主義は気分であり、
楽観主義は意志である

ってもの。普通に考えて、普通に生きていると、悲観主義に陥る。

だから悲観主義は気分。「自然」って意味。

しかし。

意志を持て。

歯を食いしばれ。

やせ我慢せよ。

意志の力で、楽観的になれ。

何が起こっても「ラッキー」と思え。まずそう思え。

それから「どの点でラッキーか」を考えよ。

すべての出来事に、プラスの意味があると、こじつけよ。

「こじつけ力」を身に着けよ。

それがアランの「楽観主義は意志である」の意味。

____________

これを私が好きな司馬遷『史記』伯夷列伝「天道、是か非か」に当てはめてみる。

普通に、気分で生きていると、天道は、非です。だから悲観主義になっちゃう。

違う。

意志で、天道を、是と思え。

5年10年で天道がたとえ非だとしても、30年50年かけて、または、死後の次の世代のために何かを仕込んで、50年100年後には、天道が是になるように各員一層奮闘努力せよ。

 ※ 東郷平八郎・秋山真之の有名な言葉は「奮励努力」でした

それが「天道、是か非か」の意味ではないか。

天道、是か非か。

東洋の運命論でいちばん有名なこの問いかけは、要するに

お前は気分で生きるのか、
それとも意志で生きるのか

って問いかけだ。

悲観主義は気分であり、
楽観主義は意志である

非であるところの天道を、なんとかして、無理くり、痩せ我慢して、是にしてみろよ。

歯を食いしばって、意地で、意志で、是に転化してみろよ。

我々はそういうボールを天から投げかけられている。
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西洋文学はすべてヨブ記を淵源としている

2025年02月28日 | 人間心理・心理学
最近知った。

西洋文学はすべてヨブ記を淵源としている。

山本七平あたりがそう言っている。ググってもそう出てくる。

そうなんだろう。

要するに、すべての文学は問題提起。

こんな境遇でも、こんな素晴らしい態度を示した人がいるよ。

お前はどうなんだ、と。

ヨブ記42:4の You shall answer me だ。

お前が答えよ。

我々は常に回答者。質問者ではなく。

いつ何時も、四六時中、その一挙手一投足が、見られている。

天から見られている。神から問われている。

例えば。

  • 上司から心無い言葉を言われたとき。
  • 部下がひどいパフォーマンスを示したとき。
  • 親からバカにされたような言葉を言われたとき。
  • 子どもが生意気な態度を示したとき。
  • 配偶者が不機嫌な反応をしたとき。
  • 仕事でヘマをしたとき。
  • 友人からマウントを取られたとき。

常に我々は問われている。回答用紙を求められている。

どんな態度を示すのか。

それがヨブ記であり、フランクル心理学の「態度価値」であり、西洋文学。

東洋文学だってそうだろう。

司馬遷『史記』伯夷列伝の「天道、是か非か」は、ヨブ記的問いかけだと受け取ることができる。

 ※ これは別稿で解説しました こちら

そこまでの「コペルニクス的転回」(フランクル心理学)はできなくても、常に我々は

天から見られている
神から問われている

そう考えるだけで、我々の一挙手一投足は、違ってくる。

西郷隆盛の

人を相手にせず、
天を相手にせよ

もそういう文脈で理解できる。

かつての、例えば戦前とか明治の日本人ってのは、こういう道徳・倫理観を、今の日本人よりは強く持っていた。

ヨコとタテのバランスが、最近は崩れてヨコに流れている。 こちら

そういうことなのでしょう。
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アドラーの言葉

2025年02月28日 | 人間心理・心理学
アドラー心理学のアドラーの言葉。

刺さった、大事な言葉をいくつか抜粋。






アドラー心理学を学んだ人と学んでない人は、違う。

自転車に乗れる人と乗れない人と同じくらい、違う。

泳げる人と泳げない人と同じくらい、違う。

アドラー心理学ととても近いのがフランクル心理学。

フランクル心理学で有名なのは「コペルニクス的転回」。

人生の意味を求めるのではなく、人生の意味は問われている、ってヤツ。

ヨブ記の「You shall answer me」(お前が答えよ)ってヤツ。

その逆境における、その態度が、お前の人生に対する態度であり、価値観だよ。

どんな時にもお前は神から見られている。天から見られている。

どんな態度を示すか。

四六時中、問われている。

我々は神に質問する質問者ではない。

我々は常に神に回答する回答者。

我々が示す態度によって、神に回答する。

我々が示す一挙手一投足が、天に提出する回答用紙。

それがフランクル心理学であり、アドラー心理学。

アドラーやフランクルに興味ある方におすすめの一冊!

サクッと読めます。

 
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