今日11月25日は三島由紀夫の命日ですね。
私は彼のいい読者ではありませんが、私が今ハマっている執行草舟さんが三島ファンなので、この日のことは印象に残るようになりました。
三島が唾棄した「からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない」日本人になっていないかを、毎年11月25日には反省することにします。
保身を考える利口な人間ではなく、
犠牲を愛する馬鹿な人間になりたい。
太った豚ではなく、
痩せたソクラテスになりたい。
執行草舟さんも「現代社会においてはどうしても世俗に塗れる」的なことを書いていた。実際、今はあえて書かないが彼の乗っているクルマなどからすると、彼も「ヨコ野郎」的に欲望の虜になっているようなところがある。
いつまでもカローラに乗っている丹羽宇一郎さんを私は諒とする。