川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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お経を上げることの意味

2025年02月19日 | 宗教
お経を上げるというのは、死者の魂を受け取る儀式。

何かの本、たぶん若松英輔の本を読みながら、そう思った。

死者を自分の中に生かすイニシエーション。

それが仏教のお経。

仏教(インド仏教にない、中国由来の、儒教的な仏教)の先祖崇拝は、先祖の魂?霊?を収める・鎮めるとかだけではなくて、死者の魂・魂魄・霊魂を、生きている子孫の魂の中に生かすこと。

To live in hearts we leave behind, is not to die. 
遺された者の中に生き続けることは、死ぬことではない。

そういう先祖崇拝・先祖供養(家庭連合だと先祖解怨)は、どの宗教でもやる(キリスト教ではやらないらしい)。

むしろ、動物はやらない。人間だけがやる。

「人間が人間たる所以は、先祖崇拝をするところにある」とさえ言える。

その「最も人間らしい行為」が、先祖崇拝。

その最も人間らしい営みを、敵視しているのが、霊感弁連ですし、今の日本のメディアですし、それに忖度して毒された裁判所です。

家庭連合のみならず、PL教でも「信仰やめた、金返せ」請求が裁判で認められました。


由々しき世の中に一石を投じます。

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