川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

深層的なインテグリティが最も広い

2025年01月10日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
さっき書いた、インテグリティ⇔廉恥心⇔罪悪感⇔羞恥心 の関係。


これは、別な書き方をすると、冒頭画像のようになります。

最も内的、道徳的、深層的、根源的なのが、インテグリティ。

だから、最も、誰が見てなくとも、作用する。

たった一人でいるときでも、作用する。

だから、廉恥心とかよりも、広くあてはまる。多く使われ得る。

適用範囲が広い。

例えば。

道端とかオフィスに落ちているゴミを、拾わずに素通りをする。

誰かが見ていれば、羞恥心を感じる。

誰も見ていなくても、インテグリティ(のひっかかり)を感じる。

____________

なお、マニアックですが、罪悪感と羞恥心の関係は、どっちが広いとも言えない部分があります。だから冒頭画像はその関係をあえて曖昧にしています。
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