先日の出先にて。
”いいブーツがあるんですよ!!”
と、見せていただきました。
”ZONKEY BOOT”
というブーツです。
”MADE IN ITARY”
という刻印がありました。
恥ずかしながら、初耳ブランドです。
なんでも、ホントは10数万円するそうですが、
”在庫処分大特価!!現品限り!!サイズが合う方ラッキーです!!”
の、いい出会いがあったそうで、
値段をお聞きしてビックリしました。
うらやましい限りです。
じっくり拝見させていただきました。
もちろん革底、カカトは薄い革の積み上げ、内部もしっかり作ってありました。
本当は中のつま先辺りも見たかったのですが、ブーツということもあり断念。
ハンドソーン製法とのことです。
アッパーの革も、しなやかかつハリのある革で、
ホントにいい靴だなぁ、うらやましいなぁと感じました。
趣味が靴磨きのオーナーさん、聞きはしませんでしたが、
このブーツも絶対磨いているはず。
表面のしっとり感、ツヤはそのせいもあるのかもしれません。
見た目ちょっと細身でしたが、オーナーさんがおっしゃるには、
全然そんなことはないそうです。
なんか専門用語を聞きましたが、忘れました。
”天才が努力をすると手を付けられない”
ようなことを聞きますが、
”いいブーツを趣味靴磨き人が磨く”
と、こうなるんだなとわかりました。
愛着持って物を大事にするのはやっぱり、
”素敵”
です。