狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

上昇し続けることはできなくても また やり直せるさ。

2014年09月07日 18時25分42秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記


 本日9月7日は、ティトゥス率いるローマ帝国軍がエルサレムを完全に制圧した日で、藤原不比等の娘・光明子が聖武天皇の妃となった日で、アルスフの戦いでリチャード1世の十字軍がサラーフッディーンを撃退した日で、フランス王フィリップ4世がローマ教皇ボニファティウス8世をローマ近郊のアナーニで捕縛した日で、兵学者・由井正雪らの幕府顛覆計画が発覚した日で、近藤重蔵らが択捉島の最北端に「大日本惠登呂府」の標識を建立した日で、ペドロ1世がブラジルのポルトガルからの独立を宣言した日で、義和団の乱で清朝と諸外国との間で最終議定書(北京議定書)の調印がおこなわれた日で、ロチュース号事件をめぐる国際裁判で常設国際司法裁判所はトルコの違法性を否定する旨の判断を下した日で、ナチス・ドイツがイギリスへの大規模な空襲を開始した日で、日本軍沖縄守備隊がアメリカ軍に降伏調印した日で、ニキータ・フルシチョフがソ連共産党第一書記に就任した日で、アメリカとパナマが1999年末にパナマ運河と運河地帯をアメリカからパナマに返還する条約に調印した日で、ブルガリアの作家ゲオルギー・マルコフが亡命先のロンドンでブルガリア内務省のエージェントにより毒入りの弾丸を打ち込まれた(9月11日に死亡)日で、東ドイツのエーリッヒ・ホーネッカー国家評議会議長が分断後初めて西ドイツを訪問した日で、ポーランドで非共産党系のタデウシュ・マゾヴィエツキ内閣が成立した日で、沖縄県・尖閣諸島近くの日本領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりをして公務執行妨害の疑いで漁船の中国人船長が逮捕された日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十九度。最低気温は二十一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 ある日の事でございます。

 堕釈迦様は極楽の沼の淵を独りでぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました。
 沼の中に咲いている睡蓮の花は、みんな玉のように真っ白で、その真ん中にある金色の芯からは、何とも云えない好い匂ひが、絶間なくあたりへ溢れて居ます。
 極楽は丁度朝なのでございましょう。

 やがて堕釈迦様はその沼の渕に御佇みになって、泥の面を蔽っている睡蓮の葉の間から、ふと下の容子を御覧になりました。
 この極楽の沼の下は丁度地獄の底に当って居りますが、沼の泥で下の三途の河や針の山の景色がはっきりと見えません。
 その地獄の底には罪人達が蠢いていて堕釈迦様に救いを求めていたのですが、堕釈迦様の御眼には止まりませんでした。
 側を見ますと、翡翠のような色をした睡蓮の葉の上に極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。
 堕釈迦様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、白魚のような指に絡め、綾取りをお始めになったので御座います。





 何でこんな文章を書いているのかと申しますと、お察しください。
 私・狐に少しばかり辛いことがあったのです。しくしく。
 本日の教訓は「堕釈迦様に助けを求めてはいけない」です。
 芥川龍之介ファンのお方、御免なさい。お目を汚しました。失礼致しました。

 それでは本日はこれで失礼いたします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手のサッカーキャリアなど短いものだ。その短い選手生命の中で何か歴史に残ることをしよう!

2014年09月07日 15時04分45秒 | サッカーに関する日記




 昨日はJ2は第30節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのカンコースタジアムでジュビロ磐田様と対戦いたしました。
 結果は1-1の引き分け。
 雨中での激戦でありました。
 得点したのは、久保裕一選手であります。
 久保選手は巻誠一郎選手を目指してみては如何?



 勝ちたかった試合です。勝てた試合です。悔しい。
 しかしお相手は強いジュビロ磐田様です。
 強いジュビロ磐田様相手に堂々としたサッカーが出来たのだからよしとしましょう。
 後は如何にして点を取るかだけです。



 ただ、一時引き離していた5位と6位・7位との差が詰まってきたのが不気味です。
 6位から13位までの勝ち点差が5。
 6位と5位・ファジアーノ岡山との差が3です。
 6位から13位の集団に飲み込まれるのは嫌だなぁ。

 こつこつと勝ち点を積み重ねて良い位置をキープし続けたいです。
 それと、ここまで来たらプレイオフ進出が目標ではないですよ。
 J1昇格が目標です。
 プレイオフを勝ちきること。来季J1でプレイすること。
 その準備をもう始めてはいるとは思いますが、もっともっと意識を高めてプレーの質を高めていきましょう。

 シーズン終了時にみんなで笑っていたいです。
 期待していますよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ヌイグルマーZ』

2014年09月07日 11時57分39秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ヌイグルマーZ』のDVDを観ていました。




 鮎川響子は幼い頃に誕生日プレゼントで母から手作りのテディベアを貰う。
 そのテディーベアには惑星ドムホからやってきた綿状生命体が寄生をしていた。
 同じ日に母の妹・夢子(ダメ子)が上京してくる。
 3人で響子のお祝いでレストランで食事をしているとそこにゾンビの一団が襲い掛かってきた。
 何をやってもダメなダメ子にぬいぐるみ・ブースケに寄生する綿状生命体は自分と一緒に響子を守るよう命じる。

 ゾンビから響子を守る為、ダメ子はブースケと合体して新ヒーローヌイグルマーに変身する……。



 監督は、井口昇。
 出演者は、中川翔子、武田梨奈、市道真央、北原帆夏、阿部サダヲ(声)、山寺宏一(声)、高木古都、ジジ・ぶぅ、今泉ちえこ、八幡愛、高田莉沙、坂本亜理紗、平岩紙、斎藤工、猫ひろし、緒沢あかり、岸健太朗、村上浩明、島津健太郎、デモ田中、石川ゆうや、仁科貴、鹿角剛、西村喜廣、ノーマン・イングランド、須賀貴匡、笠原紳司、亜紗美、清野菜名、など。
 原作は、大槻ケンヂの『縫製人間ヌイグルマー』です。




 困った映画だなぁ。

 この映画を絶賛してお勧めするとこの映画を観た100人中95人が「おまはん大丈夫かえ?」と私の正気を疑うだろう。
 そして私の正気を疑わなかった残りの5人の内4人は中川・現人神・翔子様のファンである。

 DVDのケースジャケット表紙を見ただけで駄目映画であることは想像できる。
 安心したまえ。あなたが想像する駄目映画の駄目さ加減の10倍は軽く超えた駄目映画である。
 この映画は傑出した駄目映画である。そして見事な莫迦映画である。
 




 莫迦映画は2つのパターンがあります。
 製作者は真面目に撮っているけど結果として莫迦映画になっているパターンと製作者側が真面目に自覚的に莫迦映画を撮っているパターン。
 どちらも味わい深いと私は思うのですが、真面目なお方にはどちらでも「ふざけるなぁぁぁぁ!」とお怒りの対象となるでしょう。

 この『ヌイグルマーZ』は製作者側が自覚的に莫迦映画を撮っています。真面目に開き直って突き抜けた莫迦映画を撮ってます。
 ツッコミどころ満載。99分間全てツッコミどころ。1シーンに複数のツッコミどころが存在していて何処からツッコんでよいのか分かりません。
 ツッコミ属性のお方がこの映画を観たらおそらく悶死します。
 このツッコミどころの多さに笑い転げてしまいます。

 ただ、それだけだと全体に締りがなくなって散漫になってしまいます。
 全体に統一感を出しているのが、主演の中川・女神・翔子様のハイテンションな演技。
 この映画のお話はあまりのツッコミどころの多さに説得力はないのだけれども中川・救世主・翔子様の存在感とノリノリの演技が映画に説得力を(かろうじて)持たせています。

 ある意味でB級映画の王道。
 開き直って突き抜けていて見事な莫迦映画です。



 あえて言おう。
 お勧めです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする