アンスリウムその４。

　本日９月２０日は、サラミスの海戦でギリシャ軍がペルシャ軍を撃滅した日で、オランダ東インド会社が平戸に日本支社の商館を開設した日で、伊達政宗の使節としてスペインに赴いた支倉常長が７年振りに帰国した日で、日本海軍の軍艦・雲揚が朝鮮漢江河口の江華島附近で朝鮮守備隊と交戦した日で、第1回カンヌ国際映画祭が開催された日で、武生事件で福井地裁・福井地検武生支部の建物が放火により全焼した日です。

　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は二十三度。最低気温は十七度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇り空となっております。



　上の写真に写っているお花は、アンスリウムです。
　アンスリウムのお花に関しては、２０１３年６月２７日の記事や２０１２年８月６日の記事や２００９年５月２１日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１３年と２０１２年と２００９年のアンスリウムのお花の記事です。


　アンスリウムのお花の花言葉は、「強い印象」です。

『探偵はBARにいる２ ススキノ大交差点』

　昨日の夜は、映画『探偵はＢＡＲにいる２ ススキノ大交差点』のＤＶＤを観ていました。

　探偵の友人であるマサコちゃんが殺される。　
　すぐに犯人が見つかると思われていたが、警察の捜査は難航しているらしい。
　探偵はマサコちゃんの死の真相を突き止めようと、まず最初にマサコちゃんの勤め先であるゲイバー「トムボーイズ パーティー」に赴いてマサコちゃんの葬儀の参列者名簿を見せてもらおうとするのだが、「トムボーイズ パーティー」のママは怯えた表情を見せて探偵に協力することを拒む。
　ススキノの客引き達からも情報を引き出そうとするが、彼らも口を紡ごうとする。
　それでも探偵は、「マサコちゃんが死ぬ直前に野党の大物二世議員と会っていた」という情報を手に入れるのだが……。

　監督は、橋本一。
　出演者は、大泉洋、松田龍平、尾野真千子、田口トモロヲ、波岡一喜、池内万作、安藤玉恵、冨田佳輔、土平ドンペイ、佐藤かよ、上田文雄、桝田徳寿、吉本菜穂子、戸井田稔、阿部光子、青山勝、大下宗吾、篠井英介、ゴリ（ガレッジセール）、矢島健一、笠兼三、北島美香、中山峻、児玉頼信、中島凱斗、新堂結菜、マギー、永倉大輔、麻美ゆま、徳井優、近藤公園、筒井真理子、片桐竜次、松重豊、渡部篤郎、など。

　映画『探偵はＢＡＲにいる』の続編で、原作は東直己の『ススキノ探偵シリーズ』の第５作『探偵はひとりぼっち』です。




　今の日本ではいわゆる「探偵」を物語に登場させるのは、かなり難しいような気がします。
　物語に登場するいわゆる「探偵」というものに手垢が付きすぎていてパロディの対象にはなるけどある程度シリアスなお話に登場させるとなると物語の中でのリアリティの問題で難しくなってしまいます。

　この映画は、現代を舞台にして軽く飄々としながらハードボイルド特有の雰囲気を上手く描くことに成功していると私は思います。
　私は大泉洋のファンなので評価が甘めになっているかもしれませんが、面白かったですよ。
　次回作が出るようなので楽しみにしております。