狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

薄(ススキ)その5。

2014年09月14日 19時07分31秒 | お花に関する日記





 本日9月14日は、道鏡が下野国薬師寺別当に配流された日で、以仁王の令旨を奉じて挙兵した源頼朝が平氏方に敗れて安房国に落ち延びた日で、源頼朝が弟・範頼を伊豆・修禅寺に幽閉した日で、江戸幕府が金銀吹き替えの触書を公布した日で、ナポレオン軍がモスクワに入城した日で、シャンポリオンがロゼッタ・ストーンのヒエログリフの解読に成功した日で、オスマン帝国が露土戦争の講和条約・アドリアノープル条約に署名した日で、孝明天皇が水戸藩に対し戊午の密勅を下した日で、生麦事件が起こった日で、下関戦争で長州藩が英米蘭仏4か国連合艦隊と講和した日で、ロシア帝国首相ピョートル・ストルイピンがキエフでアナキストに狙撃された(9月18日に死亡)日で、ドイツ国会の選挙が行なわれて国家社会主義ドイツ労働者党ナチスが第二党となった日で、朝鮮戦争で北朝鮮軍が釜山周辺を残し朝鮮戦争における最南下線に到達した日で、1950年に放火で炎上した京都市の金閣が再建された日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十七度。最低気温は十七度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り空となっております。



 上の写真に写っているのは、「薄(ススキ)」です。

 ススキに関しては、2013年9月8日の記事2012年12月13日の記事2010年9月21日の記事2008年9月9日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2013年と2012年と2010年と2008年のススキの記事です。

 ススキの花言葉は、「通じ合う心」です。


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『さんかく』

2014年09月14日 12時07分25秒 | 映画・ドラマに関する日記

 昨日の夜は、映画『さんかく』のDVDを観ていました。


 百瀬と佳代は同棲している。
 二人は倦怠期に入っていて、特に百瀬は佳代に対する態度がおざなりになっている。
 夏のある日、佳代の妹で中学3年生の桃が上京してきて二人の部屋で寝泊まりすることになった。
 ちゃっかり者の桃に振り回される二人。
 自由奔放な桃は気まぐれな態度で百瀬を翻弄する。
 彼の心の動揺を感じ取った佳代は桃に釘を刺すのだが……。

 監督は、吉田恵輔。
 出演者は、高岡蒼甫、田畑智子、小野恵令奈、矢沢心、大島優子、太賀、赤堀雅秋、谷口一、宇野祥平、三島ゆたか、矢崎まなぶ、踊り子あり、など。






 登場人物達のそれぞれが自らの愚かさによる行動の罰を受けるお話。
 なのだけれども、行為に対して重すぎる罰を受けた者が最後に最強のカードを手にする。
 さて、どうなるか? ってところでばっさり終演。
 鋭い切れ味。見事なラストでありました。

 何かに似ているお話だなぁ。と思ってつらつら頭の中を探してみると、「東海道四谷怪談」が出てきました。
 フォーマットは東海道四谷怪談なのかな? 
 お岩様が生き延びたバージョン。そしてお岩様が伊右衛門に祟る前で終わるバージョン。

 感情の動きが生々しい。
 序盤は面白くお話は進んでいくけど、終盤は容赦ない。

 ラストは、佳代はお岩様の如く夜叉となったのでしょうか? それとも菩薩となったのでしょうか?



 面白かったですよ。
 お勧めです。
コメント (2)
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