狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

DREAMIN'

2014年09月17日 21時28分22秒 | 休日の日記






 本日9月17日は、『日本三代実録』が完成した日で、ミュリオケファロンの戦いでルーム・セルジューク朝が東ローマ帝国に勝利した日で、織田信長が斎藤龍興の居城だった稲葉山城に移り岐阜城と改称した日で、ハノーファー選帝侯ゲオルク・アウグストがゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンを創設した日で、フィラデルフィア憲法制定会議がアメリカ合衆国憲法(案)を策定して散会した日で、ロシア帝国とスウェーデン王国がフィンランド戦争の講和条約「フレデリクスハムンの和約」を結んだ日で、ジョシュア・ノートンが自らを「合衆国皇帝にしてメキシコの庇護者ノートン1世」と宣言した日で、日清戦争の黄海海戦が行われた日で、ナチス・ドイツのポーランド侵攻に呼応する形でソ連赤軍がポーランド東部に侵攻した日で、瑞穂村開拓団集団自決が発生した日で、北朝鮮漁船が日本への亡命をはかった平新艇事件が起こった日で、エジプト大統領アンワル・アッ=サーダートとイスラエル首相メナヘム・ベギンがキャンプ・デービッド合意に調印した日で、ロシア軍がポーランドから完全撤退した日で、日本の小泉純一郎首相が訪朝して日朝首脳会談が行われて朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記が拉致事件を公式に認めた日で、プロ野球再編問題での労使交渉が決裂して日本プロ野球選手会が日本プロ野球史上初のストライキ決行を発表した日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は十九度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。


 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は日がな一日うつらうつらとしていました。
 変な夢を見ていたような気がしますがよく覚えていません。
 今日はこのままうつらうつらしながら本気寝に突入しようと思っているところでございます。

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『LIFE!』

2014年09月17日 11時11分32秒 | 映画・ドラマに関する日記



世界を見よう。
危険でも立ち向かおう。
壁の裏側を覗こう。
もっと近づこう。
もっとお互いを知ろう。
そして感じよう。

それが人生の目的だから!





 昨日の夜は、映画『『LIFE!』のDVDを観ていました。

 主人公のウォルターは雑誌『LIFE』の編集部のネガフィルム管理部門で働いている。
 地味な部署だけれども真面目に働いて丁寧な仕事をしていて評価をしてくれる人もいる。
 引っ込み思案の小心者で、同僚のシェリルに思いを寄せているのだけれども声をかける勇気がない。
 自分のことを地味で平凡でアピールするものがないと思っている。
 妄想癖があって周囲からは面白がられている。

 ある日、ウォルターは雑誌『LIFE』が廃刊になることを知らされる。
 ライフ社の事業再編を担当する新しいボスは『LIFE』編集部で働く人達を対象にリストラを宣言する。

 同じ頃、ネガフィルム管理部門に『LIFE』のフォト・ジャーナリストのショーンから最後の撮影フィルムが届く。
 しかし、その撮影フィルムは同封されていた手紙に「最高傑作で最終号の表紙に相応しい」と書かれてあった25番のフィルムが欠けていた。
 ボスは最終号の表紙に使用する予定の25番のフィルムを早く提出するようウォルターに命じる。
 ウォルターは、ショーンから事情を聞こうとするが彼は世界中を飛び回っていてしかも携帯を持っていないので連絡が取れない。
 なので、ウォルターはショーンを探しに出かけることにした。のだけれども……。


 監督は、ベン・スティラー。
 出演者は、ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、シャーリー・マクレーン、ショーン・ペン、アダム・スコット、キャスリン・ハーン、パットン・オズワルト、など。

 ジェームズ・サーバーの短編小説『虹をつかむ男』が原作で、1947年公開の『虹を掴む男』のリメイク作品です。



 妄想癖があって、実現できない(と思っている)ことを妄想で慰めていた小心者の男が冒険に出るお話。

 映像は、綺麗に撮ろうとしていなくてあっけらかんと撮っているように感じるのだけれども、愛があります。
 色々あるけど世界は素晴らしい。と思えるような映像です。

 前半部はウォルターの妄想がコミカルに描かれています。
 しかし、最初の現実逃避型の妄想から徐々に意味合いの違う妄想が出てきます。そして中盤を過ぎると妄想シーンは出てきません。
 全編で貫かれているのが、『Life』のスローガンです。

 現実を楽しむことと空想を楽しむこと。個の愉悦とみんなと共感する楽しみ。

 ウォルターの冒険は他の冒険物語のような奇跡的なことがあるわけではなく普通にどじを踏んだりしています。冒険の旅から終わっても全てが上手くいっているわけではありません。
 でも爽やかな心地良さの残るラストでありました。

 面白かったですよ!
 超お勧めです!

コメント (2)
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