おりとりて はらりとおもき すすきかな

　本日９月３０日は、イングランド議会がリチャード2世の廃位とヘンリー4世の王位継承を議決した日で、織田信長が延暦寺を焼き討ちした日で、プロイセン首相オットー・フォン・ビスマルクが議会で「鉄血演説」を行った日で、八月十八日の政変が起きた日で、アメリカの富豪ジョージ・モルガンが祇園の芸妓・加藤雪を身請けした日で、ミュンヘン会談を受けてイギリスとフランスが国家社会主義ドイツ労働者党ナチス・ドイツのズデーテン地方併合を容認した日で、三井・三菱・安田の3財閥が正式解散を決定した日で、ベルリン封鎖に対する西ベルリンへの空輸作戦が終了した日で、ジェームズ・メレディスがミシシッピ大学初の黒人学生として入学を果たした日で、西ドイツのゲンシャー外相がプラハの西ドイツ大使館前に詰め掛けていた東ドイツからの出国者を前に受け入れを表明した日で、高エネルギー物理学研究所の森田洋平が日本最初のホームページを公開した日で、スマトラ島沖地震が発生した日です。

　本日の倉敷は晴れのち曇りのちぱらぱらっと雨が降っていましたよ。
　最高気温は二十六度。最低気温は十九度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。





　今日で９月も終わり。
　明日から１０月です。いよいよ秋本番ですね。
　ついせんだってまでは暑い暑いと暮らしていましたのに、早いものでございます。

　秋といえば読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋などいろいろありますが、色々な事柄の収穫の秋としたいものですね。
　皆様。皆様の秋もまた実りの多いものでありますよう、お祈りいたします。

『オンリー・ゴッド』

　昨日の夜は、映画『オンリー・ゴッド』のＤＶＤを観ていました。



　ジュリアンは、バンコクで表向きはボクシングジムを経営し、裏では家族と共に麻薬密輸組織を運営している。
　ある日、ジュリアンの兄がレイプ殺人を起こし、被害少女の父親の報復を受けて惨殺された。
　母親のクリスタルは長男が殺されたことに怒り、ジュリアンに復讐を命じる。
　しかし、ジュリアンの兄の死には地元の住人に畏怖される元警官のチャンが絡んでいて……。

　監督は、ニコラス・ウィンディング・レフン。
　出演者は、ライアン・ゴズリング、クリスティン・スコット・トーマス、ヴィタヤ・パンスリンガム、ゴードン・ブラウン、ラータ・ポーガム（ヤーヤーイン）、トム・バーク、など。



　「わはははは。わからん。わからんぞ！」がこの映画を観終わった後の私の第一声。
　笑える映画ではなくシリアスなのだけれども、よく分からなかったので錯乱してしまった。

　お話の筋は単純。でも監督の意図がよく分からない。
　タイ人向けの映画、ってわけではないよな？
　映画『悪の法則』みたいなお話ってことなのかな？

　主人公はライアン・ゴズリング演じるジュリアンなのだけれども、でも、真の主人公は恐い怖い元警官だよなぁ。
　ジュリアンか元警官に共感できる人ならこの映画に入っていきやすいのだろうけれども、私はこの２人にさっぱり共感できず理解不能でもあったので「よく分かんない」となってしまいました。

　残酷で美しい映像。
　セリフが少なく登場人物は無表情が多い。
　スローにして時間を引き延ばして何かを表現しようとしているシーンが多い。
　夢と現実が入り混じった表現の仕方。

　ピントが合えば観ていて気持ちが良い映画なのだろうと思います。
　この世界観が心地良いと思えるかどうかで観る人の評価ががらりと変わる映画なのだろうと思います。


　不快なのだけれども気になる。気になって心がざわざわする。
　私にとってはこの映画はそんな映画でありました。

１０月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報。

　今回の記事は、１０月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を（私が知り得た限りではありますが）御紹介いたしませう、という趣向でございます。






　まずは大原美術館の情報。
　１０月は休館日はありません。
　開館時間は９時から１７時。
　倉敷にお立ち寄りの際は、是非是非、大原美術館の名画を御覧になってみて下さい。

　今年の秋の有隣荘の特別公開は、１０月１０日から。
　岡山県総社市出身の画家・満谷国四郎の作品が展示されます。
　１０月１９日まで。
　旧大原邸別邸・有隣荘の開場時間は、１０時から１６時３０分（１６時入場締め切り)。
　料金は、一般１０００円、学生が５００円です。






　倉敷美観地区を川舟で観覧する「くらしき川舟流し」は、３月から１１月までは第２月曜日がお休みとなっています。
　出発時刻は、午前９時３０分が始発で最終便は１７時。３０分おきに出発します。
　料金は、大人３００円。５歳から小学生以下は１５０円。５歳未満は無料です。チケットは倉敷館観光案内所でお買い求め下さい。




　倉敷美観地区内の倉敷館・観光案内所では、１０月２日から毎週木曜日に「倉敷館コンサート」が開催されます。
　地元大学生等によるピアノ・管楽器・弦楽器などの演奏だそうです。
　時間は、１８時から１８時３０分。
　入場無料。定員５０人だそうです。
　１２月１８日まで。




　水島コンビナートでは、『瀬戸内海の夕景と水島コンビナート工場夜景クルージング』が行われています。
　瀬戸内海に沈む夕陽と瀬戸大橋と日本有数の工業地帯・水島コンビナートの夜景を海上から一度に堪能できるクルージングです。
　ルートは、児島観光港から瀬戸大橋・瀬戸内夕景・象岩・水島コンビナート夜景・児島観光港となります。
　日時は、１０月４日（１７時３０分出航）と１８日（１７時出航）と２５日（１７時出航）です。
　受付場所は、児島観光港（受付は３０分前から）。
　所要時間は、約９０分。
　料金は、大人１８００円、小学生９００円です。
　詳しくは、公益社団法人倉敷観光コンベンションビューローさんの瀬戸内海の夕景と水島コンビナート工場夜景クルージングのページをご覧くださいませ。






　１０月１８日と１９日は阿智神社の秋祭りです。
　１８日は秋季例大祭。１８時から阿智神社で三女神の舞や子供神楽等や倉敷天領太鼓の演奏が奉納されます。
　１９日は御神幸。総勢２５０名程の時代行列が倉敷の街中を歩きます。
　千歳楽や素隠居も繰り出しますよ。

　同じく１０月１８日と１９日には倉敷美観地区の本町から東町にかけて約３０軒が格子戸を開け放ち先祖伝来の屏風や家宝を展示するイベント『倉敷屏風祭』があります。
　是非こちらもご覧になって下さいませ。







　毎月第３日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」。
　今月は１０月１９日に開催です。
　倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
　開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
　開催時間は８時から１１時です。



　毎週土曜日に阿知町東部商店街北側の広場で『倉敷路地市庭』をしています。
　岡山県内の野菜や加工食品などがならんでいるそうです。
　時間は、９時から１５時まで。
　それと『倉敷路地市庭』が開かれている広場と同じ場所で毎週水曜日に市場スタイルのカフェ「ロジカフェ クラシキ」が営業しています。
　複数の移動式店舗が屋台形式で営業するカフェだそうです。



　有隣庵では毎週水曜日には無農薬野菜や新鮮野菜や手作りケーキや木工品やお弁当などを販売する「水曜市庭」を開いているそうです。
　時間は８時から１２時４５分です。
　興味のあるお方は是非是非行ってみて下さいませ。









　以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の１０月のイベント情報です。

　他に何か分かったら、またお知らせいたします。