狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ピンクッションその5。

2014年09月11日 21時06分30秒 | お花に関する日記



 本日9月11日は、物部麁鹿火が磐井の乱の平定を命じられた日で、ブルーダイヤモンドがフランス王室の宝玉庫から盗まれた日で、上野・新橋両駅に日本初の公衆電話が設置された日で、日中戦争の戦意高揚を目的とした従軍作家陸軍部隊が中国へ出発した日で、GHQが戦犯容疑者39人の逮捕の指令を出した日で、ポナペ島の日本軍陸軍第31軍独立混成第52旅団長渡辺雅夫陸軍中将が米駆逐艦ハイマン上でアメリカ軍に対する降伏文書に署名した日で、明治大学考古学研究室が1946年に相沢忠洋が発見した岩宿遺跡の発掘を開始した日で、チリでアウグスト・ピノチェトがチリ・クーデターを起こした日で、アメリカ同時多発テロ事件が起こった日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十八度。最低気温は二十二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、ピンクッションです。
 ピンクッションのお花に関しては、2013年11月3日の記事2012年5月22日の記事2011年9月13日の記事2010年10月26日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2013年と2012年と2011年と2010年のピンクッションのお花の記事です。



 ピンクッションのお花の花言葉は、「艶やかな人」です。

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『THE NEXT GENERATION パトレイバー・第2章』

2014年09月11日 13時31分23秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー・第2章』のDVDを観ていました。

 バビロンプロジェクトの各種建築作業などに多用された汎用人型作業機械・レイバー。
 そのレイバーが犯罪に使用された例が多発した為、警視庁はレイバー犯罪に対抗する特車二課パトロールレイバー隊を創設する。
 西暦2013年。
 長引く不況と巨大プロジェクトの終了で運用維持費のかかるレイバーは工事現場で使われることが少なくなった。
 レイバー犯罪が減少して特車二課の存在意義は減少し、レイバーの運用実験とノウハウを蓄積するという名目で規模を縮小して存在している。

 特車二課発足時のメンバーはすでに隊を去り、今は実験用に回されていて動かせば壊れる可能性の高い特車二課発足当時のレイバー・AV-98式『イングラム』2機と共に三代目のメンバー達が出動を待って待機状態にある……。

 全12話+1話の短編作品を7回に分けて順次公開していく『機動警察パトレイバー』実写版シリーズの2作目です。


 総監督は、押井守。
 今回の第2話の監督は辻本貴則、第3話の監督は湯浅弘章。
 出演者は、真野恵里菜、筧利夫、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、千葉繁、藤木義勝、岩松了、今野敏、竹中直人、など。


 今回は、エピソード2「98式再起動せよ」とエピソード3「鉄拳アキラ」。
 エピソード2では、お荷物となっている特車二課の解体を狙った警備部のお偉いさんが、装備総点検の際に(故障中の)イングラムに礼砲を撃つよう特車二課の後藤田隊長に命令するのだが……。というお話。
 エピソード3は、ゲームおたくの明がゲームセンターで謎のおやぢに対戦型格闘ゲームで完敗してしまい、そのおやぢに再戦を挑むのだけれども……。というお話です。




 アニメーション映画はシリアスだったけど、TVシリーズではこういった悪ふざけパートがあったよなぁ。と大笑いしました。
 押井守の過去作のパロディがちりばめられていて楽しいです。
 それと実写で動くイングラムはそれだけで魅入ってしまう力があります。
 でもイングラムがそれほど出てこなくても私は面白いと思えたのでイングラムが出てこなくても私はOKです。
 ただ、パトレイバーファン限定の作品っぽいのでご新規さん開拓の面では大丈夫なのかなぁと要らぬ心配をしてしまいますよ。
 ご新規さんは面食らうかもしんない。



 少し興醒めな話を書いてしまいますが……。
 整備班の人があれだけわらわらとたくさん出てくるのはパトレイバーという作品の元々の設定に懐疑的な自虐的な意味が込められているのかなぁ?
 真面目に考えるとあんな精密で巨大な二足歩行の装備は必要なのかという疑問は出てきます。コストパフォーマンスが悪すぎ。
 パトレイバーがあのサイズなら工事用レイバーや軍用レイバーもほぼ同じサイズになるのだろうけれども、軍用はともかく工事用であそこまで大きなサイズである必要はあるのかなぁ? 量産されるとコストは下がるのだろうけれども無駄にデカくないかい? 
 いやまあ、それは言ってはいけないことなのかもしれませんが。
 でもエピソード2では製作者側の「そこにツッコみたいのは分かるんだけど。我々もそこはおかしいとは思っているのだけれども、まあ、色々あってあんな設定にせざるを得なかったのですよ」という言い訳が込められているような気が私にはして、面白かったです

 エピソード3は竹中直人が演じるおやぢがよいです。
 大仰にシリアスに展開しているフリをして相手を煙に巻く。
 アキラの特訓パートも大仰に莫迦莫迦しく展開していて、そして最後に肩透かし。
 くだらなくて面白かったです。


 第3章も観たいと思っております。
 面白かったですよ。

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