狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

pourriture noble

2014年12月05日 19時39分47秒 | 知人、友人に関する日記


 本日12月5日は、キケロがカティリナ弾劾演説の最後の演説を行った日で、ジョチ・ウルスの将軍エディゲがモスクワに到達した日で、徳川綱吉により中野に16万坪の犬小屋が作られて同時に中野の住民が強制退去となった日で、大日本帝国陸軍参謀局が参謀本部に改称されて陸軍省から分離した日で、長岡半太郎が原子模型の理論を発表した日で、日本軍が203高地を占領した日で、梨本宮方子女王と朝鮮李王世子・李垠との結婚が勅許された日で、樺太からの引揚げ船第一号「雲仙丸」が函館港に入港した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は六度。最低気温は三度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 先日、友人と無駄話を無駄にしていた時のこと。

 「腐の人を判別する方法として『攻めの対義語を述べよ』という質問をすればよいというものがあるが知っているかい?」と友人が言いだしました。
 知っている。
 でも私は腐の人ではないし腐の人を判別しようとする気もないから無駄な知識だけど。
 友人はいきなり何を言い出したのかと思いながら私はそう答えました。
 すると友人は「腐の人と腐でない人では『攻め』という言葉の意味が違う場合があるのだけれども、この世界に存在するありとあらゆる文章の中の『攻め』という言葉を腐の人が使う『攻め』の意味で誤読して読むととても味わい深い文章になることに最近になって私は気が付いたのだよ」と続けるのです。
 「見出しだけでも面白い。『攻めのIT経営百選』とか『攻めの農林水産業の実現に向けた新たな政策の概要』とか『攻めの地球温暖化外交戦略』とか『ネットで攻めたいNHK 身構える民放各社』とか」
 友人はぐふふと笑いながら述べます。
 「将棋についての文章は特に味わい深い」
 あのう。私、腐の人が使う「攻め」という言葉の意味をよく分かっていないのですが……。
 そして不謹慎で文章を書いた人に失礼だとも思うのですが。
 と友人に延べたら友人は「私がどのように誤読して楽しもうと自由だ。お前はつまらん。そしてとぼけるでない。」と叱られました。
 私は本当によく分かっていないのですが。

 友人は想像力豊かでいつも楽しそうでよいなぁ。
 固い固い私は友人が羨ましいです。

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2014年のファジアーノ岡山の雑感。

2014年12月05日 19時04分21秒 | サッカーに関する日記




 今年のファジアーノ岡山は、勝ち点61、15勝16分け11敗で得点は52、失点は48、得失点差は4で8位でありました。
 昨年のファジアーノ岡山が、勝ち点56、13勝17分け12敗で得点は52、失点は48、得失点差は4で12位。
 得点と失点は昨年と同じなのかぁ。得点力は上がったと思っていたのだけれども。ふむん?

 プレイオフ進出権を得ることができる6位のモンテディオ山形様の勝ち点は64。昨年よりも6位の勝ち点は下がっています。昨年よりもJ2は混戦だったってことでしょうか。
 6位のモンテディオ山形様との勝ち点差は3。得失点差でモンテディオ山形様のほうが上なので6位に入るには勝ち点があと4足りませんでした。

 今年は長期間でプレイオフ進出権が得られる6位以内に入っていたシーズンで、ファジアーノ岡山がJ2に昇格して最も高いレベルでJ2を戦ったシーズンだと言えます。
 終盤の失速は残念だったけど、今までにない高い経験値を得ることができたシーズン。
 そして過去最高位タイの8位。
 目標のJ1昇格は達成できなかったけど、まずまずのシーズンだったのだと思います。
 J2上位チームが経験する地獄のシーズン終盤戦を経験できたしね。
 シーズン中盤まで順調に勝ち点を積み重ねた後に経験した地獄のシーズン終盤戦はきっと今後のファジアーノの糧になります。

 来年は監督が変わり、チームは一から作り直し。
 ファジアーノは、ある程度計算できる継続ではなくて変化を選びました。
 大きく飛躍するか物凄く苦しむか。歓喜の年になるか我慢の年になるか。
 来年はチームを作り直すことになるので何が起こるかは分からないです。
 でも出来ることなら来年もJ1を目指しましょう。
 チームは作り直しとなるし来シーズンの戦力はまだ何も決まっていないので目標めいたことは何も言えませんが、J1を目指すチームと目指さないチームは意識の上でかなりの差が出てしまうような気がするのです。



 今年は目標には届きませんでしたが、わくわくどきどきする楽しめるシーズンでありました。
 面白かったですよ。
 来年もわくわくするようなシーズンになることを期待していますよ。

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『マッキー』

2014年12月05日 12時25分52秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『マッキー』のDVDを観ていました。

 ジャニは家の向かいに住む慈善活動家のビンドゥに思いを寄せて2年前から彼女にアピールしている。
 ビンドゥはつれない態度をしているけれどもまんざらではない。
 ある日、建設会社の社長でマフィアのスディーブがビンドゥに目を付けた。
 ビンドゥを手に入れたいスディーブは、ビンドゥが(秘かに)ジャニに魅かれていることに激怒し、ジャニを誘拐して殺してしまう。

 死んでしまったジャニは蠅に生まれ変わる。
 蠅となったジャニは自分がスディーブに殺されたことを思い出し、ビンドゥに接近するスディーブを目にし、殺された恨みを晴らしビンドゥを守るためにスディープに立ち向かう。のだけれども……。

 監督は、S・S・ラージャマウリ。
 出演者は、スディープ、サマンサ・ルス・プラブ、ナーニ、など。

 インドのコメディ映画です。





 この映画のプロットを出資者に見せてプレセンしたら十中八九は「とっとと帰れ!」と言われてしまう。と思います。
 だって蠅だよ? 蠅に生まれ変わった主人公が自分を殺した男に復讐するお話だよ?
 「無理無理無理。とてもお金なんか出せない」と普通はなるはず。
 しかしさすがはインド映画界ですな。こんな莫迦なプロットの映画の企画は普通は通せないですよ。

 でだ。生真面目なお方が作ったなら蠅である必然性とかリアリティとかお話の整合性とかを考えるのだろうけれども、この映画の製作者はそんなことは全く考えていないです。追求しているのは面白さ。絶対に見ている人がツッコむであろう事柄を力技で面白さで納得させています。
 否、納得はしないのだけれども(だって蠅だよ? 主人公が蠅に生まれ変わって自分を殺した男に復讐するお話だよ?)、あまりの面白さに莫迦莫迦しさに(←良い意味で)ツッコむ気がなくなって、のめり込んでしまいましたよ。

 演出は分かりやすさに特化しています。
 莫迦莫迦しいお話ではあるのだけれどもきちんとエンターテインメントに仕上がっていて面白かったですよ。
 面白い映画でありました。

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