愛せよ。人生においてよいものはそれのみである。.

　本日１２月１９日は、江戸幕府が英米仏蘭と横浜居留地覚書を結んだ日で、村山雅美隊長率いる第９次越冬隊が日本人として初めて南極点に到達した日で、イギリスと中華人民共和国が１９９７年の香港返還合意文書に調印した日で、ソ連が反体制物理学者サハロフ博士夫妻の流刑を解除した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は七度。最低気温はマイナス一度でありました。
　明日は予報では倉敷は雨のち曇りとなっております。




　早川書房から出版されている『ＳＦマガジン』と『ミステリマガジン』と演劇専門誌『悲劇喜劇』が月刊誌から隔月化となるそうです。
　最近はたまにしか買わなくなったけど、『ＳＦマガジン』と『ミステリマガジン』は毎月買ってむさぼるように読んでいた時期があったから、ショックです。
　好きなものはちゃんと買ってフォローしていかないと駄目なのだな。
　私一人が買ったところでどうなるものでもないけど、でも、好きなものには存続して欲しいものにはきちんとお金を払って敬意を示さないといつ無くなるか分からない。
　無からは富は生み出されないし、霞を喰って生きていける人はいない。
　勿論、無理をする必要はないけれども、好きなものは好きであると何らかの表明を続けないと好きなものがなくなってしまうかもしれない。
　これからは、きちんと買ってきちんと読んでおこう。と思っているところでございます。

御冥福をお祈りいたします。

　水玉螢之丞さん、お亡くなりになられたのかぁ。
　１２月１３日に入院先の病院で亡くなられたそうです。
　最近はＳＦマガジンをたまにしか買っていないけどＳＦマガジンのコラムは大好きでした。
　ディープだけどわかりやすくて楽しいコラムでした。

　御冥福をお祈りいたします。

『モーテル』

　昨日の夜は、映画『モーテル』のＤＶＤを観ていました。


　一人息子を失ってから、デイヴィッドとエイミーのフォックス夫妻の関係はぎくしゃくしていた。
　エイミーの実家を訪問した帰り道、デイヴィッドが車を走らせているとエンジンが故障してしまう。
　道沿いのガソリンスタンドで自動車修理工にエンジンを見てもらった後、車を走らせるがすぐにまた故障して車は動かなくなる。
　仕方なく歩いてガソリンスタンドに引き返すが、ガソリンスタンドは閉まっていた。
　２人はガソリンスタンドの横にあるモーテルに泊まることにしたのだが……。

　部屋の中でデイヴィッドはギクシャクした雰囲気を和らげるようとビデオデッキの上に置かれたビデオテープを再生してみる。
　そのテープには複数の男女が殺される映像が収められていた。
　悪趣味な映像にエイミーは目を背けるが、デイヴィッドはその映像が自分達が泊まっている部屋で撮影されていることに気が付く。
　そしてその映像を撮影したカメラが置いてあったと思える地点を探ってみると、そこには隠しカメラが設置されていて録画のランプがついている……。
　逃げなければ自分達が次の被害者になることを確信した２人は……。

　監督は、ニムロッド・アーントル。
　出演者は、ルーク・ウィルソン、ケイト・ベッキンセイル、フランク・ホエーリー、イーサン・エンブリー、スコット・Ｇ・アンダーソン、など。

　サスペンス・スリラー映画です。

　シンプルなお話なのですが、シンプルにしているので観ている人は「どうやって脱出するか？」に集中する作りとなっています。
　ラストに「え？」と思えるシーンがありますが、これはまあ、お約束だと思ってスルーしたほうがよいと思います。
　スリリングな展開で面白かったですよ。
　楽しめました。