狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

色は匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず

2019年05月10日 22時49分24秒 | VSの日記



 本日5月10日は、最澄と空海が遣唐使として入唐した日で、ジャック・カルティエがニューファンドランド島に到着した日で、石山本願寺の顕如が織田信長に反抗して再挙兵した日で、イギリス王ジョージ3世を批判する記事を書いたかどでジョン・ウィルクスが監獄に収監された日で、イギリスで茶法が成立した日で、フランス政府転覆を計画したフランソワ・ノエル・バブーフらが逮捕された日で、インドでインド大反乱が起こった日で、日本が遼東半島を清に返還した日で、ドイツ各地でナチスによる「非ドイツ的」な著作物の大規模な焚書が公開で行われた日で、イギリス軍がアイスランドに侵攻した日で、潜航状態での世界一周を達成したアメリカ海軍の原子力潜水艦「トライトン」がデラウェア州沖で浮上した日で、報道機関に「かい人21面相」から「グリコ製品に毒物を混入した」との脅迫状が送られた日で、ノッポさんのお誕生日です。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は十二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 
 今はもう昔の事。
 狐が子供の頃のお話。

 明るい昼間。皆は外に出ていて狐は獨り庭で遊んでおりました。
 家に誰も居りませんでしたから、其処等はしいんとしてゐます。
 ところが家の何処かの座敷でかかつと子供の笑い聲がしたのです。
 狐は驚き、震えながらこつそり母屋に行ってみましたが、どの座敷にも誰も居ず、刀の箱もひつそりとして、垣根の檜がいよいよ青く見えるきり、誰も何処にも居ませんでした。

 かかつかかつと子供の笑い聲が聞こえます。
 遠くの百舌鳥の声なのか、野良猫が草叢を歩く音なのか、何処かで豆を箕にかけるのか、色々考えながら黙って聴いてみましたがやつはりどれでもないやうでした。
 確かに何処かでかかつかかつと子供の笑い聲が聞こえたのです。
 も一度こつそり座敷を覗いてみましたが、どの座敷にも誰も居ず、ただ御日様の光ばかり其処等一面、明るく降つておりました。

 狐は呟きました。座敷笑子?
 すると何処からか、はぁぁいという子供の聲がしました。
 狐は吃驚して飛び上がつてしまいました。
 しかしどの座敷にも矢張り誰も居ませんでした。

 暫らくするとかかつかかつという笑い聲は聞えなくなり、其処等はしいんとした静けさが戻つてきました。
 座敷童子? 狐は首を傾げながら庭に出て、その日は陽が暮れるまで獨り遊びを楽しんでおりました。



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『川の書』/イアン・ワトソン

2019年05月10日 15時26分31秒 | 小説・本に関する日記
 


 昨日の夜は、イアン・ワトソンの小説『川の書』を読み返していました。

 巨大な一本の川で東西に分断されている世界。
 川に出られるのは女だけ。男が二度川に出ると死んでしまう。
 川の中央に存在する〈黒き流れ)という謎の存在が全てを阻む為、対岸には渡れない。
 東側の町で育った主人公の女は、川ギルドに入り、東側の南北を旅する。
 主人公が〈黒き流れ)と接触した時、世界が大きく動く……。
 〈黒き流れ)とは何なのか? 
 対岸の西側の世界とは? 
 川の両岸に住む人達は何処から来たのか? 
 そして神とは?


 SF小説で『黒き流れ』三部作の第1巻であります。
 私は2巻と3巻を読んでいない駄目人間であります。
 早く探し出して読まなければならないのだけれども、放置しております。駄目人間。

 第1巻が超絶面白いので第2巻と第3巻も面白いはず。
 なので読まなければいけないのに。

 面白いですよ。
 お勧めであります。


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つまらない新聞を読んで「なんて近頃はくだらないんだ!」と言った時代もあったろうが、最近の読者はこう言う。「なんてくだらない新聞なんだ!」と。

2019年05月10日 10時22分36秒 | その他の日記





 韓国が青森と岩手と宮城と福島と茨城と栃木と群馬と千葉の各県の水産物を輸入禁止としている問題で、世界貿易機関の最終審に当たる上級委員会は禁輸を「不当」とみなした紛争処理小委員会の判断を取り消して、事実上、日本の逆転敗訴としました。

 大韓民国の原子力発電所が日本海の海中に放出しているトリチウムは2012年で79KCi/年(2京9230兆ベクレル)だそうです。
 フランスのラ・アーグ再処理工場からの放出量の実績値(2003年)はトリチウム水 1.2京(1.2×1016)Bq/年、トリチウムガスは 67兆(1.9×1013Bq)Bq/年だそうです。
 もし処理水を水で希釈して海中に捨てることで人体に影響が出るのならば、とっくの昔にもう世界中の人達の人体に影響が出ているはずです。
 そのような報告がなされたことがありましたか?
 そのような学術論文が発表されたことがありましたか?

 世界貿易機関の最終審に当たる上級委員会は、韓国が青森と岩手と宮城と福島と茨城と栃木と群馬と千葉の各県の水産物を安全であると認めています。しかし放射線デマを信じてしまった韓国側に配慮しろというふざけた結論を出しました。
 事実は事実と認められてはいますが、事実を認めない阿呆どもに配慮しろというわけです。阿呆どもが事実を認めなければどうすることもできません。
 
 放射線デマが一度広まると誤解を解くことは非常に困難になります。
 今も世界中で放射線デマは拡散され続けています。
 そしてわざわざ海外に出て放射線デマを大いに広めてお金儲けをしている人がいます。
 朝日新聞社や毎日新聞社や東京新聞など各マスメディアグループは放射線デマを大々的に世界中に巻き散らかして大勢の人に被害を与えておいて一切責任を取ろうとしていません。
 放射線デマを散々拡散させて名前を売って国会議員になり野党の大幹部になった人物は、放射線デマを放言した責任を一切取ろうとしていません。
 立憲民主党は、放射線デマを世界中に拡散させている人物を次の参議院議員選挙の候補者にしています。
 立憲民主党はデマを拡散させることを党として認めたということです。
 立憲民主党は事実は無視するということです。
 そして立憲民主党は被災地を食い物にするということです。
 旧民主党政権時の首相である鳩山由紀夫氏は今もなお放射線デマを拡散させ続けています。
 立憲民主党はデマを拡散させて人々を混乱させ不安にさせて多くの人の利益を破壊する行為を行っているし、これからも行うと考えてよいということになります。

 デマをデマであると主張し事実を述べると、朝日新聞は逆ギレします。
 朝日新聞は逆ギレして論点をすり替えて、『自由に考え、自由にものを言う。そんな当たり前の行為が、不当に制限されることがあってはならない――。社説でも折にふれ主張してきたことだが、民主主義の基盤を傷つける出来事が、最近も相次いでいる』と述べて、事実を主張する人達に圧力をかけて事実を主張する人達の言論を潰そうとします。
 それでも事実を述べる人達に対しては朝日新聞社は『ネトウヨ』とレッテルを貼って攻撃します。
 さらに、言論の場で勝負せずに嫌がらせの訴訟を仕掛けて裁判を長期化させて事実を述べる人達を潰そうとします。
 朝日新聞社の考えに反対する人達には徹底的にマスメディアの力を使って潰そうとする朝日新聞社グループは、自由に考えて自由にものを言うという当たり前の行為を不当に制限しようとする行為を行っています。

 朝日新聞社が世界中に広めた放射線デマは、もはやそう簡単には消せません。
 朝日新聞社が世界中に広めた放射線デマは、物凄い風評被害が発生しています。
 その被害額は莫大なものでしかも人命も失われています。
 しかし朝日新聞社はその責任を一切取る気はありません。
 騒ぐだけ騒いで人々を混乱状態にさせ不安な状態にさせ人々を分断させて、その状態にさせることで大儲けをする。
 デマを拡散させて民主主義の基盤を傷付ける行為を繰り返し繰り返し行う。
 その結果については一切責任を取らない。
 批判されると逆ギレし、情報をコントロールできる立場を使って批判者を徹底的に攻撃する。
 下種としか言いようがありません。

 このようなメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 情報をコントロールできる権力者であるにもかかわらず、デマを率先して発信し続ける行為を繰り返し行うメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 朝日新聞の主張を批判すると逆ギレする。批判者は絶対に許さない。逆ギレして論点をすり替えて批判者を攻撃して排除する。そのようなメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 恐ろしいことであるよ。と思っているところなのでございます。




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