狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

擬宝珠(ギボウシ)その11。

2019年05月30日 23時52分40秒 | お花に関する日記





 本日5月30日は、宋の順帝が蕭道成に禅譲して宋が滅亡して斉が成立した日で、元明天皇が諸国に風土記の編纂を命じた日で、空海が高野山で金剛峰寺の開創に着手した日で、足利尊氏が後醍醐天皇による倒幕挙兵の討伐のために入京した日で、ジャンヌ・ダルクがイギリス軍により火刑で処刑された日で、上海でイギリス警察隊が中国人労働者に発砲した日で、皇居前広場で日本共産党支持者によるデモ隊と占領軍が衝突した日で、文化財保護法が公布された日で、仙台市の大梶南地域で民戦系の在日コリアンが民団系の住民を襲撃した日で、新左翼の日本赤軍がテルアビブのロッド空港で銃を乱射して犯人2人を含む26人が死亡した日で、天安門広場に自由の女神像を模した民主の女神像が設置された(←この像はその後どうなったのだろ?)日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は二十八度。最低気温は十三度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「擬宝珠(ギボウシ)」です。
 擬宝珠のお花に関しては、2018年6月2日の記事2017年6月2日の記事2016年6月13日の記事2015年5月22日の記事2014年6月16日の記事2013年6月4日の記事2012年6月17日の記事2011年6月16日の記事2010年6月19日の記事2008年8月30日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2008年の擬宝珠のお花の記事です。

 擬宝珠のお花の花言葉は、「静寂」です。




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『ここは退屈迎えに来て』

2019年05月30日 20時47分27秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ここは退屈迎えに来て』のDVDを観ていました。

 東京で就職したけれども10年経って何となく地元に帰ってきてた27歳の主人公は、実家で暮らしながらタウン誌で記事を書く仕事をしていた。
 そんなある日、高校時代の仲間と久しぶりに会った勢いで、高校時代にみんなの憧れの存在だった椎名くんに会いに行くことになって……。

 監督は、廣木隆一。
 出演者は、橋本愛、門脇麦、成田凌、渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜、瀧内公美、亀田侑樹、片山友希、木崎絹子、マキタスポーツ、村上淳、など。
 原作は、山内マリコの同名の小説であります。




 何を描きたいのかは分かるのだけれども……。
 ノスタルジックを表現する為に浅っさい会話を延々聴かされるのは苦痛です。
 生まれ育った場所であり今住んでいる場所を貶しつつ東京も貶す。何これ?
 過去を懐かしむだけで今は無視???
 今迄、今を未来を変える為に何かをすることもない。その集大成が今の状態。そんな過去を懐かしむ……。
 そんな過去に戻りたいってよく分からない……。

 仕掛けは面白いのだけれども、そもそも主題がつまらない。
 オチもそんなものでしょ。過去で何も動いていないのならば今は当然そうなる。
 愚痴を延々と聴かされた。そんな印象を持ってしまいました。
 この手の愚痴は私は好きではないのです。
 私とてこのような考えに囚われる時はあるけれどもそのような考えは絶対に人に云いたくない。そのような愚痴を人に云うことはプライドが許さない。みっともないと感じてしまう。
 それ故に全く登場人物達に共感できませんでした。

 でも、これは私の感想であってこの映画で何かを感じ取る人は居るかもしれません。
 少し構成が複雑な映画です。
 それぞれのシーンがどのように繋がっていくのかを予想しながら観てみると面白いかもしれません。



 何を描きたいのかはよく分かるのだけれどもなぁ……。
 地方都市で頑張って生活している人は、こんなメンタリティでは生き伸びていくのは苦しいと思いますよん。
 そして都会で頑張って生きていくには、こんなメンタリティでは駄目なんじゃね?


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威張る、物事を誇張しすぎる、虚栄心、嘘をつく。こういう行動には劣等感が根底にあるのです。

2019年05月30日 18時06分37秒 | その他の日記




 尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件で、

 朝日新聞は、2010年11月6日付の「尖閣ビデオ流出―冷徹、慎重に対処せよ」と題する社説で、
 「政府の情報管理は、たががはずれているのではないか」
 「政府の意に反し、誰でも容易に視聴できる形でネットに流れたことには、驚くほかない」
 「一般公開を求める強い意見が、野党や国民の間にはある」
 「仮に非公開の方針に批判的な捜査機関の何者かが流出させたのだとしたら、政府や国会の意思に反する行為であり、許されない」
 「政府は漏洩ルートを徹底解明し、再発防止のため情報管理の態勢を早急に立て直さなければいけない」
 「映像を公開し、漁船が故意にぶつけてきた証拠をつきつけたとしても、中国政府が態度を変えることはあるまい」
 「ビデオの扱いは、外交上の得失を冷徹に吟味し、慎重に判断すべきだ」と評しました。
 2010年11月11日の社説では、「政府の高度な判断を、一職員が独自の考えで無意味なものにしてしまっては行政は立ちゆかない」と述べ、
 2010年11月17日の社説では、「保安官の行為を支持する声が一部に広がっている」、「これはおかしい。政府の方針が自分の考えと違うからといって現場の公務員が勝手に情報を外に流し始めたら国の運営はどうなるか」、「保安官の行いは法律で保護される内部告発の要件を満たしてもいない。称賛したり英雄視したりするのは間違いだし、危険なこと甚だしい」、「まだ真相が見えない。捜査を尽くし事実を解明する、それがネット時代の情報の公開や保全のあり方について冷静な議論を進めることに繋がる」としました。
 特定機密保護法案の内容を肯定する社説です。

 毎日新聞は、2010年11月6日付の「尖閣ビデオ流出 統治能力の欠如を憂う」と題する社説で、
 「漏えいを許したことは政府の危機管理のずさんさと情報管理能力の欠如を露呈するものである」
 「早急に流出経路を解明し、責任の所在を明らかにしなければならない」
 「政府と国会の意図に反する形で一般公開と同じ結果になってしまったことに大きな不安を感じる」
 「この政権の危機管理はどうなっているのか」
 「もし内部の職員が政権にダメージを与える目的で意図的に流出させたのだとしたら事態は深刻である」
 「不満を背景にした行為であるなら、それは国家公務員が政権の方針と国会の判断に公然と異を唱えた「倒閣運動」でもある」
 「由々しき事態である」
 「厳正な調査が必要だ」
 「菅政権は新たな危機管理も問われている」と述べました。
 2010年11月9日付の「尖閣ビデオ 非公開の理由は薄れた」と題する社説では、
 「職員が意図的に流出させたのだとしたら影響は深刻だ」
 「海保自身が内部調査の限界を認めている以上、「調査」を「捜査」に切り替えたのは当然である」
 「徹底した捜査をしてほしい」
 「政府がまず取り組むべきは情報管理体制の再構築と、動画投稿サイトを利用した新しい手口の情報流出に対する有効な対応策を早急に考えることだ」
 「罰則強化だけに傾斜するのは問題がある」
 「(流出を歓迎する世論は)政府がビデオを一般公開しない理由をきちんと説明していないからだろう」
 「流出した映像は多くの国民がすでにテレビでも見た」
 「もはや非公開を続ける理由は薄れたと言わざるを得ない」
 「政府は国民の不信をぬぐうため時期を見てビデオを公開すべきである」と述べました。
 11月11日の社説では「政府の一員である海保職員が政府の意思に抗する形で投稿したとすれば、妥当性を欠き許されない」としました。
 特定機密保護法案の内容を肯定する社説です。

 北海道新聞は、2010年11月6日の社説『尖閣ビデオ 流出は誰が、何の目的で』で、
 『まず突き止めなければならないのは、映像の出どころだ」
 『問題は政府の情報管理のずさんさである』
 『一定の期間は非公開としても、本来は国民に開示すべき情報だ。いつ、どのように開示するのか、政府があいまいなままにしてきた結果が今回の事態を招いたとも言えよう』
 『あるいは流出の裏に、日中関係の修復に水を差そうとする意図があったのだろうか。ゆゆしき問題である。』と報じました。

 中日新聞・東京新聞は、2010年11月6日の社説『尖閣ビデオ 政府対応が招いた流出』で、
 『映像流出は真相にふたをした事件の幕引きに反発する政府関係者が、かかわっている可能性が高い。捜査資料の流出は遺憾だが、それを招いたのは政府の混乱した事件への対応ではないか。』と報じました。

 北國新聞・富山新聞は、2010年11月6日の社説『「尖閣ビデオ」流出 政府の二重、三重の失態』で、
 『ビデオ映像が、インターネット上に流出したことは、菅内閣の二重、三重の失態と言わざるを得ない。国家主権にかかわる漁船衝突事件のビデオは本来、政府が一般公開に踏み切ってしかるべきであったが、出所不明の「ネット上の公開」という事態を許し、事件の処理と対中外交の立て直しを一層難しくしてしまった』
 『対外的な配慮から公にしない重要な「外交機密」でもある捜査情報が、簡単に漏えいするのは国家として由々しいことである。』と報じました。

 沖縄タイムスは、2010年11月6日の社説『[尖閣ビデオ流出]一体どうなってるんだ』で、
 「13日からのアジア太平洋経済協力会議首脳会議が迫る中の最悪のタイミングで2件も立て続けに起きた情報漏えい事件だ。国際社会がテロへの警戒を強めているときに、日本に極秘情報を提供すると外部へ漏れてしまう、と思われては安全保障上の深刻なダメージとなる』
 『もはや秘匿する理由はなく、早い段階で事件映像を公開し、国民と情報を共有すべきだ』
 『政府は危機感を持って一刻も早く流出事件の真相を明らかにすべきだ。』と報じました。





 この事件で、朝日新聞や毎日新聞や北海道新聞や東京新聞や中日新聞や沖縄タイムスや北國新聞など様々な報道機関からこの映像公開に対して否定的な声が上がり、日本政府の外交機密・情報・危機などの管理体制や法整備の甘さが指摘されました。
 当時の菅直人内閣総理大臣は映像公開翌日の2010年11月5日午前の閣僚懇談会で、馬淵澄夫国土交通大臣に「情報管理の徹底と、事実関係の確認をするように」と述べて流出の経緯などについて調査して原因究明を図るよう指示しています。
 同日夜には、首相官邸で記者団に対し「国の情報管理がしっかりとした形になっていないことに危機感を強く覚えた」と述べています。
 さらに旧民主党の内閣官房長官・仙谷由人は、同年11月8日の衆議院予算委員会で「国家公務員法の守秘義務違反の罰則は軽く、抑止力が十分ではない。秘密保全に関する法制の在り方について早急に検討したい」と述べて、秘密保護法の制定に前向きな姿勢を示して、検討委員会を早期に立ち上げる考えを示しました。
 その後、2011年8月に有識者会議が「秘密保全法制を早急に整備すべきである」とする報告書をまとめていて、民主党政権は国会の提出を目指していました。



 現政権が特定機密保護法案を成立を目指した時に、デマを拡散させていた人達がいますよね。
 マスメディアに属している人達が積極的にデマを拡散させていましたよね。

 特定機密保護法案で逮捕された人はいません。
 特定機密保護法案で報道の自由は阻害されていません。
 特定機密保護法案で表現の自由は阻害されていません。
 特定機密保護法案で撮れなくなった映画はありません。
 特定機密保護法案で書けなくなった小説はありません。
 特定機密保護法案で描けなくなった漫画はありません。
 特定機密保護法案で牢屋に放り込まれた人はいません。
 特定機密保護法案は旧民主党政権でも法案化の準備が進められた法案です。
 朝日新聞や毎日新聞や北海道新聞や東京新聞や中日新聞や沖縄タイムスや北國新聞など様々な報道機関が特定機密保護法案の必要性を訴えていました。
 そうであるにもかかわらず、旧民主党が野党に転落すると一切理由を説明せずに180度意見を変えたのは何なのですか?
 僅か数年で180度意見を変えてしかもデマを散々拡散させた理由は何故なのですか?
 嘘を吐きデマを拡散させて世論を誘導する行為は民主主義を破壊する行為です。
 何故にそのような行為を行ったのか?
 その理由をマスメディアはまだ述べていませんよ。説明していませんよ。
 説明責任が発生しているのです。
 きちんと説明していください。
 お願いします。



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