狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ホタルブクロその11。

2019年05月25日 23時17分18秒 | お花に関する日記





 本日5月25日は、養老七年格が発布された日で、今川氏親が今川仮名目録を制定した日で、大坂夏の陣が開戦した日で、台湾在住者に全く知らされずに台湾を日清戦争の講和条件にされたことに対する台湾住民の反発を恐れた清の官僚唐景が下関条約による日本への台湾割譲を阻止しようと台湾民主国の成立を宣言した(←無茶苦茶な話だよね)日で、幸徳事件の検挙が開始された日で、中華民国駐英大使・郭泰祺とアメリカ国務長官・ハルがワシントンで不平等条約改正の交換公文に署名した日で、写真家ロバート・キャパがインドシナ戦争の取材中に地雷に触れて爆死した日で、戦後初の国産潜水艦おやしおの進水式があった日で、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが「10年以内に人間を月に到達させる」と声明を出した日で、黒い霧事件でコミッショナー委員会が西鉄の3選手の球界永久追放を決定した日で、アメリカが日本に対し包括通商法スーパー301条を適用して日本を不公平貿易国に指定した日で、アメリカの「合衆国安全保障並びに中華人民共和国との軍事・経済問題に関する特別委員会」がコックス報告書の改定版を公開した日で、北朝鮮が2006年以来3年振り2回目の核実験を強行した日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 予想最高気温は三十一度。最低気温は十七度であります。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 上の写真に写っているお花は、ホタルブクロです。
 ホタルブクロのお花に関しては、2018年5月28日の記事2017年5月29日の記事2016年5月26日の記事2015年5月30日の記事2014年6月7日の記事2013年6月8日の記事2012年6月4日の記事2011年6月11日の記事2010年7月9日の記事2009年6月7日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2009年のホタルブクロのお花の記事です。

 ホタルブクロのお花の花言葉は、「忠誠を尽くす心」です。



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つまらない新聞を読んで「なんて近頃はくだらないんだ!」と言った時代もあったろうが、最近の読者はこう言う。「なんてくだらない新聞なんだ!」と。

2019年05月25日 21時09分12秒 | その他の日記




 韓国が青森と岩手と宮城と福島と茨城と栃木と群馬と千葉の各県の水産物を輸入禁止としている問題で、世界貿易機関の最終審に当たる上級委員会は禁輸を「不当」とみなした紛争処理小委員会の判断を取り消して、事実上、日本の逆転敗訴としました。
 世界貿易機関の最終審に当たる上級委員会は、韓国が青森と岩手と宮城と福島と茨城と栃木と群馬と千葉の各県の水産物を安全であると認めています。
 しかし放射線デマを信じてしまった韓国側に配慮しろというふざけた結論を出しました。
 事実は事実と認められてはいますが、事実を認めない阿呆どもに配慮しろというわけです。
 阿呆どもが事実を認めなければどうすることもできません。



 大韓民国の原子力発電所が日本海の海中に放出していたトリチウムは2012年で79KCi/年(2京9230兆ベクレル)だそうです。
 フランスのラ・アーグ再処理工場からの放出量の実績値(2003年)はトリチウム水 1.2京(1.2×1016)Bq/年、トリチウムガスは 67兆(1.9×1013Bq)Bq/年だそうです。
 もし処理水を水で希釈して海中に捨てることで人体に影響が出るのならば、とっくの昔にもう世界中の人達の人体に影響が出ているはずです。
 そのような報告がなされたことがありましたか?
 そのような学術論文が発表されたことがありましたか?

 
 放射線デマが一度広まると誤解を解くことは非常に困難になります。
 今も世界中で放射線デマは拡散され続けています。
 そしてわざわざ海外に出て放射線デマを大いに広めてお金儲けをしている人がいます。
 朝日新聞社や毎日新聞社や東京新聞など各マスメディアグループは放射線デマを大々的に世界中に巻き散らかして大勢の人に被害を与えておいて一切責任を取ろうとしていません。
 放射線デマを散々拡散させて名前を売って国会議員になり野党の大幹部になった人物は、放射線デマを放言した責任を一切取ろうとしていません。
 立憲民主党は、放射線デマを世界中に拡散させている人物を次の参議院議員選挙の候補者にしています。
 立憲民主党はデマを拡散させることを党として認めたということです。
 立憲民主党は事実は無視するということです。
 そして立憲民主党は被災地を食い物にするということです。
 旧民主党政権時の首相である鳩山由紀夫氏は今もなお放射線デマを拡散させ続けています。
 立憲民主党はデマを拡散させて人々を混乱させ不安にさせて多くの人の利益を破壊する行為を行っているし、これからも行うと考えてよいということになります。

 デマをデマであると主張し事実を述べると、朝日新聞は逆ギレします。
 朝日新聞は逆ギレして論点をすり替えて、『自由に考え、自由にものを言う。そんな当たり前の行為が、不当に制限されることがあってはならない――。社説でも折にふれ主張してきたことだが、民主主義の基盤を傷つける出来事が、最近も相次いでいる』と述べて、事実を主張する人達に圧力をかけて事実を主張する人達の言論を潰そうとします。
 それでも事実を述べる人達に対しては朝日新聞社は『ネトウヨ』とレッテルを貼って攻撃します。
 さらに、言論の場で勝負せずに嫌がらせの訴訟を仕掛けて裁判を長期化させて事実を述べる人達を潰そうとします。
 朝日新聞社の考えに反対する人達には徹底的にマスメディアの力を使って潰そうとする朝日新聞社グループは、自由に考えて自由にものを言うという当たり前の行為を不当に制限しようとする行為を行っています。

 朝日新聞社が世界中に広めた放射線デマは、もはやそう簡単には消せません。
 朝日新聞社が世界中に広めた放射線デマは、物凄い風評被害が発生しています。
 その被害額は莫大なものでしかも人命も失われています。
 しかし朝日新聞社はその責任を一切取る気はありません。
 騒ぐだけ騒いで人々を混乱状態にさせ不安な状態にさせ人々を分断させて、その状態にさせることで大儲けをする。
 デマを拡散させて民主主義の基盤を傷付ける行為を繰り返し繰り返し行う。
 その結果については一切責任を取らない。
 批判されると逆ギレし、情報をコントロールできる立場を使って批判者を徹底的に攻撃する。
 下種としか言いようがありません。

 このようなメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 情報をコントロールできる権力者であるにもかかわらず、デマを率先して発信し続ける行為を繰り返し行うメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 朝日新聞の主張を批判すると逆ギレする。批判者は絶対に許さない。逆ギレして論点をすり替えて批判者を攻撃して排除する。そのようなメディアが我が国の報道の中心部にいるのです。
 恐ろしいことであるよ。と思っているところなのでございます。




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瞳の中の夜空。彗星群が生まれては消えていく。

2019年05月25日 20時36分36秒 | VSの日記



 何処へ行く時であつたか其れは知らない。
 狐は叔母に連れられて船に乗つてゐたことを覺えてゐる。
 其の時は何と云うものか知らなかつた。
 今考えて見ると船だ。
 汽車ではない、
 確かに船であつた。

 其れは狐の五つぐらいの季と思ふ。
 幼い時の記憶だから其の外の事ははっきりしないけれども、何でも秋の薄日の光が白く水の上にちらちら綺羅綺羅動いていたやうに思ふ。
 其の水が川であつたか海であつたか又湖であつたか、狐は今其れを此処ではつきり云う事が出来ない。
 兎角、水の上であつた。

 狐の傍には沢山の人々が居た。
 其の人々を相手に叔母は様々の事を喋つてゐた。
 狐は叔母の膝に抱かれてゐたが叔母の唇が動くのを物珍らしそうに凝つと見てゐた。

 其の時、狐は丁度、子供が耳に珍らしい何事かを聞いた時、目に珍らしい何事かを見た時、その瞳を上げてそれが何物であるかを究めやうとする時のやうな様子をしていたやうに思ふ。
 其の人々の中に一人の年の若い美しい女性の居た事を狐は其の時偶、見出した。
 そして狐は自分の目に見慣れない女性の姿を照れたり含恥んだりする心がなく正直に見詰めた。

 其の女性は其の時は分らなかつたけれども、今思ってみると十七ぐらいであつたと思ふ。
 如何にも色の青白ろく眉が三日月形に細く整つて二重瞼の瞳が如何にも涼しい面長な鼻の高い瓜実顔であつた事を覺えてゐる。
 今、思い出して見ても確かに冷たく麗しいかんばぜであつたと信ずる。
 着物は派手な友禅縮緬を着てゐた。
 其の時の記憶では十七ぐらいと覚えているが、十七にもなつてそんな着物を着もすまいから、或いは十二三精々十四五であつたかも知れぬ。
 兎角、其の縮緬の派手な友禅が其の時の私の目に何とも云えぬ美しい印象を与えた。
 秋の日の弱い光が其の模様の上を陽炎のように揺ら揺ら動いてゐたと思う。

 美人ではあつたが其の女性は淋しい顔立ちであつた。
 何所か沈んでゐるやうに見えた。
 人々が賑やかに笑つたり話したりしているのに、其の女性のみ一人除け者のやうになつて隅の方に坐って外の人の話に耳を傾けるでもなく何を思っているのか水の上を見たり空を見たりしてゐた。
 狐は其の様を見ると何とも云えず気の毒なやうな気がした。
 如何して外の人々は或の女性ばかりを除け者にしてゐるのか其れが分らなかつた。
 誰か其の女性の話相手になつて遣れば好いと思つてゐた。

 狐は叔母の膝を下りると其の女性の前に行つて立つた。
 そして女性が何とか云つてくれるだろうと待つてゐた。
 けれども女性は何とも云わなかつた。
 却つて其の傍に居たお婆さんが狐の頭を撫でてくれたり抱いてくれたりした。
 狐は酷くむずがつて泣き出した。
 そして直ぐに叔母の膝に帰つた。

 叔母の膝に帰っても其の女性の方を気にしては能く見返り見返りした。
 女性は相変らず沈み切つた顔をして当てもなく目を動かしてゐた。
 しみじみ淋しい顔であつた。

 其れから狐は眠つて了仕舞つたのか如何成つたのか何の記憶も無い。
 狐は其の記憶を長い間思い出す事が出来なかつた。

 十二三の頃、同じような秋の夕暮。
 外口の所で外の子供と一緒に遊んでゐると偶と遠い昔に見た夢のやうな其の時の記憶を喚び起こした。
 狐は其の時、其の光景や女性の姿などはつきりとした記憶をまざまざと目に浮べて見た。
 そして其の女性は不意に幼い狐の方を振り向き、真っ直ぐ狐の瞳を見詰めた事を思い出した。
 その女性は哀しそうな顔をして狐の瞳を見詰めながら揺ら揺らと煌めく光に包まれて影を薄くしてその場から消えてしまつた……。
 
 狐は其の女性が姿を消したことに驚き、気絶していた……。
 思えば周囲に居た大勢の人達は誰も其の女性に反応してゐなかつた。
 もしかして其の女性の姿を見てゐたのは狐獨りだつたのかもしれない。

 其れが本当にあつた事か又生れぬ先にでも見たことか或いは幼い時分に見た夢を何かの拍子に偶と思い出したのか如何にも狐には判断が付かなかつた。
 今でも矢張り分らない。

 あれは夢かも知れぬ。
 けれども狐は実際に見たやうな気がしてゐる。
 其の場の光景でも其の女性の姿でも実際に見た記憶のやうにはっきりと今でも目に見えるから本当だと思つてゐる。

 夢に見たのか生れぬ前に見たのか或は本当に見たのか若し人間に前世の約束と云うやうな事があり仏説等に云う深い因縁が或るものなれば、狐は其の女性と切るに切り難い何等かの因縁の下に生れて來たやうな気がする。
 それで、道を歩いていても偶と狐の記憶に残つたそう云う姿そう云うかんばせの女性を見ると若しやと思つて胸が高まる時が或る。

 若し其の女性を本当に狐が見たものとすれば狐は十年後か二十年後か其れは分らないけれども、兎角、其の女性にもう一度、何処かで遇うやうな気がしてゐる。

 いつか確かに遇えるのだらうと信じてゐる。





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こちらの長所で敵の短所を突く。それがいかなる時も最高の戦術となる。

2019年05月25日 20時23分48秒 | サッカーに関する日記



 明日はJ2は第15節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェの栃木県グリーンスタジアムで栃木SC様と対戦いたします。
 キックオフは14時です。



 気温が上がっております。
 出足を鋭くして効率よく走って相手を走り倒しましょう。
 先制されると苦しくなります。
 先手を取りましょう。

 明日は楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。



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『七胴落とし』/神林長平

2019年05月25日 12時50分39秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、神林長平の小説『七胴落とし』を読み返しておりました。

 主人公は予備校に通う少年。
 彼は誕生日が来て大人になることに不安を覚えていた。
 大人になれば(子供の間は誰でも持っている)テレパス能力を失ってしまう。
 魂を直に触れ合わせるテレパスを使ったコミュニケーションが出来なくなれば、他人と真に分かり合えるとは思っていないからだ。
 (それゆえテレパス能力を失った≪大人≫とは理解しあえると思っていない)
 力が無くなるかもしれない事に怯える主人公の少年は、大人になることを拒み、力を使った死のゲームにのめり込んでいく……。




 神林長平は日本のSF界の重鎮。言葉を使って読者の現実感覚をパニックに陥れる作品が多いですね。
 読んでいるといつの間にか物凄い所に引き摺り込まれてしまう……、そんなイメージがあります。

 終盤は息が詰まるような展開。
 大人とは? 子供とは? コミュニケートとは? そんなお話でありました。

 面白いですよ。
 お勧めであります。

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平和主義者の人達の見解には勿論共感するのだが戦争の廃絶については絶望させられてしまう。というのも平和主義者達の熱烈な平和主義の中にある好戦的な要素が目の前にちらつくからだ。

2019年05月25日 11時33分51秒 | その他の日記




 国際社会は、大韓民国が自由主義陣営から離脱することを前提として動き始めているようです。
 対北朝鮮の戦略や対中華人民共和国の戦略は、大韓民国が自由主義陣営から離脱する(している)ことを前提として練り直しが始まっています。
 朝鮮半島を丸ごと包囲するという大規模計画となります。
 これは新たな冷戦に対応する大きな戦略の枠組みの中での戦略の練り直しです。


 大韓民国を自由主義陣営に引き留めておく努力は実行されているようですが、大韓民国は自由主義陣営に留まる意思を示していません。
 なので多くの国で大韓民国は自由主義陣営から離脱する(している)という前提での戦略の再構築が始まっています。

 国際社会を騙す行為を行った大韓民国を多くの国が信用していません。
 北朝鮮の核兵器を温存したまま大韓民国と北朝鮮が合併するという高麗連邦構想は、国際社会を欺く行為でしかありません。



 在韓米軍の撤退は十数年前から既定路線ですが、その工程は加速しています。
 朝鮮半島の地政学的な意味が著しく低下したことと、反米の機運が充満していることと、韓国国内の反米感情の盛り上がりによって米国は朝鮮半島を死守する意味を失っています。
 理由が整えば在韓米軍は撤退するでしょう。
 在韓米軍が撤退すればアメリカは朝鮮半島がどうなろうと知ったことではないということになります。



 我が国は大韓民国が自由主義陣営から離脱した後の状況に備えるべきです。
 大韓民国が自由主義陣営から離脱した後の対北朝鮮の戦略や対中華人民共和国の戦略や経済戦略や安全保障戦略を考えておくべきです。

 話し合いで大韓民国を自由主義陣営に引き留めておくことができるならばよいですが、どうやら大韓民国はその意思が無いようです。
 我が国は大韓民国が自由主義陣営から離脱した時の準備は進めておくべきだ、と私は思うのであります。



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