狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ロックンロールは別に私達を苦悩から解放してもくれないし逃避させてもくれない。 ただ悩んだまま躍らせるんだ。

2019年11月16日 23時37分44秒 | VSの日記


 本日11月16日は、フョードル・ドストエフスキーに対し死刑判決(後に執行直前に特赦によりシベリア流刑に減刑)が出た日で、カナダの反乱指導者ルイ・リエルが処刑された日で、中仏互訂広州湾租界条約が締結された日で、袁世凱が清の第2代内閣総理大臣に就任した日で、富士瓦斯紡績川崎工場の労働争議で煙突男が40メートルの煙突に昇り6日間演説を行った最初の日で、アル・カポネがアルカトラズ刑務所から釈放された日で、サッカー日本代表がW杯フランス大会のアジア第3代表決定戦に日本代表が勝利してW杯初出場を決めた日で、いいいろ塗装の日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありました。
 最高気温は十八度。最低気温は四度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。






 皆様、今晩は。
 先日、野暮用で買い物に出かけたらそのお店がクリスマスモードに入っていてもうこんな季節になったのかと驚いている狐でございます。

 降誕祭。
 イエス・キリストの誕生を祝う祭にかこつけた浮かれぽんちどもの酒池肉林のお祭りであります。
 独り身には参加することは許されず指を咥えて見ているしかない残酷なお祭りであります。
 もうそんな季節がやってきたのか……。

 独り身の人間には苦しい苦しい季節となります。
 まだ今は前哨戦。
 これからだんだん厳しくなってくるでしょう。
 「クリスマス中止のお知らせ」は今年も来ません。
 覚悟を決めましょう。

 自らの魂の尊厳を守る援軍無き防御戦です。
 得る物は殆ど有りません。
 虚しい戦いです。
 しかし、誇りだけは守り抜きましょう。
 恥知らずは最悪です。

 これから世の恋人達は降誕祭に向けて浮かれぽんち度を益々上げていくことでしょう。
 しかし、降誕祭に向けてお空に飛んで行ってしまいそうなくらい浮かれているカップルどもを見て、独り身の知り合いを集めて「死ね死ね団」を結成するようなことをしてはいけません。 
 浮かれて地に足を付けていない恋人達に嫉妬の目を向けたりしてはいけません。 
 孤独に耐えかねて身近なカップルのデートに乱入してデートの邪魔をしてはいけません。
 ましてや、商店街の中心で「浮かれポンチの祭典と化したクリスマスなど無くなってしまえ!」と叫んだり、独り身同士で集まって傷を舐めあう会を催したりしてはいけません。
 後で必ず深く落ち込みます。
 内に潜むフォースの暗黒面を押さえ込み、浮かれポンチどもを笑顔で祝福し、気高く誇りを持って孤高を保つ度量を持ってこそ、紳士淑女たりうるのです。





 いや、そんなことに気を付けるより早くお相手を見付けるべきです! 
 まだ間に合うかもしれません。
 諦めたらそこで試合終了ですよ? 
 と、己に言い聞かせている今日この頃の狐なのでございます。


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『危険なプロット』

2019年11月16日 21時04分49秒 | 映画・ドラマに関する日記

 昨日の夜は、映画『危険なプロット』のDVDを観ていました。

 高校の国語教師であるジェントルマンは、授業で生徒達に週末の出来事を題材にした作文を課題に出す。
 生徒達が提出した作文は退屈なものばかりでジェントルマンは才能の欠片もないと憤慨する。
 しかしある一人の生徒の文章に関心を持つ。
 クロードというその生徒が提出した作文は、数学が苦手なクラスメイトのラファに数学を教えるという名目で彼の家に行き、彼の家の中と彼の家族を観察するという悪趣味な文章だったがジェントルマンは続きが読みたくなる。
 ジェントルマンはクロードに小説の書き方を教え、クロードは続きの文章を書くのだけれども……。

 監督は、フランソワ・オゾン。
 出演者は、ファブリス・ルキーニ、エルンスト・ウンハウアー、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエ、ドゥニ・メノーシェ、バスティアン・ウゲット、ヨランド・モロー、など。




 魔に魅入られてしまった男のお話です。

 ジェントルマンはクロードに小説の書き方を教えるのですが、クロードは文章でジェントルマンがクロードに教えたことを使ってジェントルマンを混乱に陥れます。
 そしてクロードは初手からジェントルマンを支配しています。
 しかしそのことにジェントルマンは気が付かない……。
 観る側はその事に気が付き、ハラハラするのです。

 虚構と現実についてよく理解しているはずのジェントルマンが、クロードの虚実綯交ぜの世界にのめり込んでしまうのです。
 クロードが才気だけの人ならば国語教師のジェントルマンはここまで振り回されない。
 クロードの文章にニヒルで傲慢で下品な部分があるからこそジェントルマンは引き付けられて混乱してしまうのです。


 面白かったですよ。
 楽しめました。


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誠実さを持てば、言葉や行動に騙す意思など生まれるはずがない。

2019年11月16日 12時53分55秒 | その他の日記


 野党やマスメディアが特定の勢力を攻撃する為に嘘を吐く。
 この行為は唾棄すべきことだし軽蔑の対象となるけれども、それでも政治家同士での行いならば、政争であるとも解釈することもできます。
 しかし、デマによる醜い政争を野党やマスメディアが仕掛けたとしても、民間人や民間企業を証拠も無しに無実であるにもかかわらず野党やマスメディアが犯罪者扱いすることが許される社会となると、野党やマスメディアによって社会が破壊されてしまいます。
 民間人や民間企業に証拠も無しに疑いをかけて犯罪者扱いし、事実が判明しても一切責任を取らず謝罪もしない野党やマスメディアは、差別を生み出し流言飛語で人心を惑わし人々を分断し冤罪を作り争いを生み出します。
 事実を無視し嘘を吐きデマを拡散させる。
 その為ならば民間企業の営業を妨害し犯罪者集団扱いし民間人の活動を妨害し犯罪者扱いし晒し者にする。
 嘘がばれても知らん顔をする。
 自分達の不祥事には絶対に説明しない。
 このようなことを繰り返して何故に支持率が上がると思っているのか? 理解できません。
 周囲を敵だらけにしておいて何故に支持率が上がると思っているのか? 理解できません。
 政策を論ずることなくデマで与党の足を引っ張る行為を繰り返すしかできないのならば、支持率が上がるはずがありませんよ。
 政策を論ずることなくデマで与党の足を引っ張る行為を繰り返すしかできずに民間にデマによって甚大な被害を与え続けて無実の民間人を犯罪者扱いする無能集団に政権を任せるとどうなるかは、旧民主党政権で日本人は嫌というほど思い知らされたのです。
 その旧民主党政権の中核にいた連中が日本共産党と組んで延々とデマを拡散させ続けている状態で、何故に野党側の支持率が上がると思えるのですか? 理解できませんよ。
 事実確認すらせずに脊髄反射で攻撃を始める無能集団が政権を取ると日本は破壊されてしまいます。



 野党やマスメディアが広めたデマによる被害は莫大なものです。
 野党やマスメディアはその責任を取るべきです。


コメント (2)
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