狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ボケにはツッコミが必要だ。

2019年11月25日 23時46分43秒 | VSの日記


 本日11月25日は、ポーランド王スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキが強制的に退位させられてロシアへ亡命した日で、アルフレッド・ノーベルがダイナマイトの特許を取得した日で、福澤諭吉の『学問のすゝめ』最終刊・第17篇が刊行された日で、皇太子裕仁親王・後の昭和天皇が摂政に就任した日で、アメリカ映画協会のエリック・ジョンソン代表がハリウッド・ブラックリストに掲載された「ハリウッド・テン」の10人について共産主義者の嫌疑が晴れるまで雇用しないと声明を出した日で、ドミニカ共和国で反独裁政権運動家のミラバル姉妹が殺害された日で、三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊・東部方面総監部で割腹自決した日です。

 本日の倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。





 私はボケ属性である。
 ツッコミスキルはまだ無い。
 いつからボケ属性なのかとんと見当がつかぬ。
 何でも幼稚園でぶいぶいいわせていた頃につまらない小ボケを繰り出していた事だけは記憶している。

 私は先日の夜に知人とお酒を呑んでいる時に久しぶりにボケ殺しの人を見た。
 しかもそのボケ殺しの人はボケ属性の人間にとって一番獰悪な天然のボケ殺しであった。
 天然のボケ殺しはボケ属性のボケを尽く潰してしまう恐ろしい人である。
 しかし私(と知人)はそのお方がボケ殺しの人であることが分かっていなかったので別段恐ろしいとも思わずそのお方とお話をしていた。
 ただひたすら私と知人(知人もボケ属性で法螺吹き)がそのお方相手にフワフワとボケを繰り出してお話をしていたのである。 
 お酒のピッチを緩めて少し落ち着いていたならそのお方がボケ殺しであることはすぐに分かったであろう。
 その時は妙なものだと思った感じが今でも残っている。
 第一に我らが繰り出す微妙なボケを素直に信じてボケをスルーされた。
 今までこれほどボケを尽く信じてスルーするお方に出くわした事がない。
 のみならずボケを信じたうえでお話を進める。
 そうしてお話はオチがないまま収拾がつかずに寒い笑いさえなく続いていく。
 どうも笑いで落とせなくて会話が噛み合っていなくて実に弱った。
 これが天然のボケ殺しの恐ろしさであるとこの時知った。
 私と知人はしばらくはよい心持でお酒を呑みながらそのお方とお話をしていたが、しばらくすると猛烈にそのお方を笑わせたくなってボケを連発し始めていた。
 失笑レベルなのか爆笑レベルなのか分からないが無暗にボケを繰り出す。
 それでもそのお方は素直なお方なのか尽く我等のボケを信じ込みボケを潰していく。
 到底そのお方を笑わせることは無理だと思った頃に、私の繰り出したくだらないボケに反応して拍手をして笑いながら私のボケの何が面白いのか解説を始めた。

 恐るべき天然のボケ殺しである。orz。

 そこまでは記憶しているがボケの解説をされたあまりの恥ずかしさに悶絶してその後のことはよく覚えていない。

 なのでこのお話にもオチはない。
 申し訳ござらぬ。



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砂漠を旅する者は、星に導かれて進む。

2019年11月25日 20時05分15秒 | サッカーに関する日記


 昨日はJ2は第42節の日。
 最終節でありました。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェのケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホック様と対戦でありました。
 結果は0-1で敗戦でありました。

 今期のファジアーノ岡山の長い長い偉大なる冒険の旅は終わってしまいました。
 選手の皆様、スタッフの皆様。お疲れさまでした。

 新しいプロジェクトが始まった年でありました。
 プレイオフには進出できなかったけど、それは悔しいことだけれども、チームを再編成しながら粘り強く多くの挑戦をしたシーズンだと思います。
 すごく楽しかったです。

 来季のファジアーノ岡山はどのようなチームになるのでしょう?
 私、どきどきわくわくしているのです。

 今期のファジアーノ岡山の戦いっぷりは楽しかったですよ。


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『第三の男』

2019年11月25日 18時03分21秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『第三の男』のDVDを観ていました。

 舞台は、オーストリアのウィーン。第二次世界大戦が終わってウィーンは米英仏ソの四ヶ国に分割統治されていた。
 アメリカ人の小説家ホリー・マーチンスは友人のハリー・ライムに仕事を誘われてウィーンにやってきた。
 しかしライムはマーチンスがウィーンに来る直前に自動車事故で死亡していた。
 イギリス軍のキャロウェイ少佐は「ライムは悪人だ」と言い放ち自動車事故の犯人を積極的に捕まえる気配はない。
 友人のライムが悪人であることを信じられないマーチンスは事件を解明しようと調べ始める。

 監督は、キャロル・リード。
 出演者は、ジョゼフ・コットン、アリダ・ヴァリ、オーソン・ウェルズ、トレヴァー・ハワード、バーナード・リー、パウル・ヘルビガー、エルンスト・ドイッチュ、ジークフリート・ブロイアー、エリッヒ・ポント、ウィルフリッド・ハイド=ホワイトなど。

 白黒映画で1949年製作のイギリス映画です。



 この映画の音楽は有名で知っていたので曲のイメージから私は(勝手に)ダンディーな男の人とエレガントな女の人がお洒落な会話を繰り広げる長閑な映画なのかなと予想していたのです。
 サスペンスで大人の映画であります。吃驚しました。
 第二次世界大戦の戦禍の爪痕が残るウィーン。
 オーストリアはドイツに併合されていたので敗戦国扱いでありますね。
 アメリカ人の単純な正義感が上滑りしていく。英国で制作された映画だからなのかな。
 映像のクオリティーが凄い。
 暗闇から男が現れるシーンはドキッとしました。

 友情のお話で男と女のお話で愛についてのお話。
 スリリングで渋くて面白かったです。



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