狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

お金というものは交換のシンボル或いは手段として見るべきです。お金は欲望からの解放を意味しています。それは美や豊饒や優雅や贅沢や良い生活を意味しています。

2020年03月08日 23時51分06秒 | VSの日記
 本日3月8日は、イタリアのシチリア島にあるエトナ火山が噴火して主に溶岩流により約1万人が死亡した日で、アン・スチュアートがイングランド・スコットランド・アイルランド女王に即位した日で、堺事件が起こった日で、ハチ公が渋谷駅前で衰弱死した日で、インパール作戦が始まった日で、日米相互防衛援助協定が調印された日で、第二次中東戦争で閉鎖されていたスエズ運河の通行が再開された日で、アイルランドの首都ダブリンのネルソン記念柱がIRA暫定派によって爆破された日です。

 本日の倉敷は曇りのち晴れでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は八度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 或る夜のこと。
 狐は知人のお宅でディナーの猫飯をいただいていた。狐なのに。

 「安く買える方が良いといったところでだ、君は100円の宝石を人から貰って嬉しいかね? 全てのものには適正な価格があるのだよ。その適正な価格を無視して低価格競争に陥ったならば価値観が値段が高いか安いかだけになったならば多くのものが消え去ってしまうのだよ。そして自分達の価値も低下してしまうのさ。100円の宝石をありがたがる人間になるのさ。そして貴金属店に入って『100円で宝石をください』と述べるような馬鹿になるのさ。一つの宝石が売り出せるようになるまでにどれだけの人が携わりどれだけの人が特殊な技術を習得する為にどれだけ努力したのかどれだけの人が尽力をしたのか、そのようなことを一切考えない馬鹿が増えることになるのさ。人の努力や人の技能や人の才能に一切敬意を払わない傍若無人な人間が増えることになるのさ。デフレとはそういうことだよ。人をさもしくする」
 どうしました? 何かありましたか?
 「スマイル0円とは、どんな阿呆な客でも無礼で酷い客であってもぎりぎりまで笑顔で対応しますよという店側の心意気を示したもので店員が何をされても笑顔でいるというわけでもないしサービスというわけでもないぞ。そもそも誰にでも笑顔で対応するということは出来ない人は訓練しないと出来ないぞ。その努力を当たり前のように考えるのはおかしい!」
 接客業はストレスが溜まりますからね。分かりますよ。
 「適正な価格であるならばその価格となっている理由はあるのだ。それを無視して高いと感じるのはそれはその人の価値観なのだから構わない。でもそれを店内でわざわざこれ見よがしに声高に述べる客は何を考えているのかさっぱり分からない。私達を馬鹿にしているのか? 私達を侮辱しているのか? もしかして私に何故にその価格となっているのか説明させようとしているのか? 説明してもよいけれどもそのタイプの客は説明しても絶対に納得しない。価格を決める価値観はたくさんのベクトルがあってたくさんのベクトルの絡み合いの中から価格は決まっているのだけれども、そんなことを理解しようとしない。そしてそのような人はこちらに喧嘩をふっかけてくるケースが多い。だから無視してにこにこしているのだけれどもそんな時は凄く疲れる」
 貴女は基本的に率直で感情が顔に出るし行動にも出るタイプですからね。感情を押し殺さなければならない時は大変でしょ?
 「うん。後で何かに八つ当たりしたくなる」
 確かにそんな時はありますよね。
 「分かってくれるの?」
 はい。よく分かりますよ。
 「では今宵は私は心置きなく君に八つ当たりをしよう」
 は?
 「分かってくれるのでしょう?」
 いやいやいやいやいやいやいやいや。何を言っているのですか?
 「大丈夫。優しくするから」
 いやいやいやいやいやいやいやいや。何を言っているのですか?
 「怖くない怖くない。優しくいただくから。ね」
 いやいやいやいやいやいやいやいや。ま、待ってください。いただくって何ですか? 何を言っているのですか?
 「問答無用。潔く観念なさい」
 ふぎゃぁぁぁぁぁ!!!





 其の夜。
 知人の甘美で苛烈な八つ当たりは深夜にまで及びました。
 軽い気持ちで述べた言葉は災いを招くこともある。
 知人の八つ当たりを受けた後、狐はふらふらの状態で知人の御宅から退出したのでありました。

 無念であります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経済的利益の為に戦う場合は、戦いが費用の点で引き合わない段階に達すると妥協するものである。しかし原因が宗教的なものである場合は、妥協や和解は悪とされて戦いが止まない。

2020年03月08日 22時39分48秒 | その他の日記
 以下の文は、GEPRの『海外の論調から 「放射能よりも避難が死をもたらす」 — 福島原発事故で・カナダ紙』と題した2012年10月15日の記事の転載であります。

『避難による死者の増加を指摘
 「福島の原発事故で放射能以上に恐ろしかったのは避難そのもので、精神的ストレスが健康被害をもたらしている」
 カナダ経済紙のフィナンシャルポスト(FP)が、このような主張のコラムを9月22日に掲載した。
 この記事では、放射能の影響による死者は考えられないが、今後深刻なストレスで数千人の避難住民が健康被害で死亡することへの懸念を示している。
 寄稿者はカナダのエネルギー研究者ローレンス・ソロモン氏。
 記事は「放射能よりも避難が死をもたらす」(Evacuation a worse killer than radiation)。
 記事では、「東日本大震災で失われた人命は1万6000人、行方不明は3500人と災害の中でも最悪の結果となったが、加えて9万人もの人々の避難の問題が今も続いている」という(GEPR注・実際は16万人)。
 避難者の災害関連死亡者数は700人を超えて現在も増加を続けるが「この死者の大半は、出してはならないものであった。人々の無関心と無知が原因である」とソロモン氏は指摘する。
 放射線から逃れようとする混乱、ストレスで死者が出たという指摘で、この死者は数千人になるかもしれないと懸念する。
 そして多くの専門家が「大部分は避難すべきではなかった」と述べていることを指摘。
 放射能は、いたずらに人々を怖がらせたが、そのレベルは致命的線量に達しておらず、警報を発する程でもないという。
 福島事故による放射線の増加で健康への影響は少ない
 ソロモン氏はリチャード・ウィルソン・ハーバード大学名誉教授(物理学)の「原子力事故後の避難基準:個人的見解」での分析を紹介。
 それによると、昨年の福島の放射線放出はそれほど怖れるべきものではないという。
 同研究によれば、茨城県で1年間、福島の損傷原子炉からコンスタントな放射線量を被曝する住民の吸収線量は876ミリレムである。
 「人体へのコンピュータ断層撮影(CAT)でのスキャンも含めて、生活していく上で、876ミリレム(8・76ミリシーベルト)の線量になってしまうものはたくさんあり、また宇宙飛行士はこの被ばく線量の100倍を吸収することを許容されている。
 それなのに日本政府は避難によって「人々の危険な状況を増した」と、ウィルソン名誉教授は指摘する。
 「日本政府をこのような行動に突き動かしたのは、一般の人が放射線に抱く理屈ではない恐怖症と、怒れる有権者への恐れからによるものであろう」と推定している。
 厳しい基準は、人命を救うかどうかではなく、政治的な判断で、低い基準に決まりがちだという。
 「人命を救うことのできる効果のある防護策は、緊急時には許容量を4倍まで増加させること」と同教授は指摘する。
 そして、この救われた命が失われたことを「ネガティブ」死亡と呼んだ。
 ちなみに、ICRPが推奨する緊急時の被曝上限は年間許容量で100ミリシーベルトだが、その4倍は400ミリシーベルト。
 福島の住民の被爆の各種調査が出ているが、2月の福島県による調査では、99%以上が10ミリシーベルト以下だった。

 防護基準見直しの意見が次々と登場
 またジェリー・カトラー博士(カナダの原子力専門家)などは、避難基準の見直しを推奨。
 避難時における基準のALARA(「合理的に達成可能な限り低く」(As Low As Reasonably Achievable)という意味:ICRPの勧告で緊急時100ミリシーベルト以下)からAHARS(「合理的に安全な限り高く」(As High As Reasonably Achievable))への変更も提言しているという。
 米国原子力学会の2012年6月の年次会議でも、現在の基準が与える人々の健康への悪影響を考えて、許容基準の見直しを支持する意見があったという。
 変更すれば、「避難者数は大幅に減り、将来的に必要が出てくる避難の際の複雑な問題点も減少する」と、ソロモン氏は指摘した。
 また米国原子力学会などでは、「放射線ホルミシス」への関心も高まっている。
 低線量の放射線は寿命や健康に良い影響を与えることが確認されている。
 カナダ、アメリカでは、核物質によるテロの懸念が広がっている、「一般の人々や緊急対策機関が放射線ホルミシスを受け入れれば避難地域の範囲が狭まり、犯罪に走ろうとするテロリストの気もそがれるかもしれない」「汚い爆弾の爆発も原子炉破壊もその意味を失う」と、ソロモン氏は述べた。
 FP紙のコラムの見解は近年の放射線医療や防護の学説を踏まえたもので、妥当である。
 利害関係のない海外の識者は、原発事故の失敗に加えて、現在進行形の日本の失敗も注視している』
                                転載終わり。


 日本の反原発派が世界中に拡散させた放射線デマは多大な被害を生み出しました。
 差別を生み誤解を生み出し多くの人の生活の基盤を壊し人々を分断させ対立を生み出し正常な議論をぶち壊し数多くの膨大な経済損失を生み出し人々を混乱させて正常な判断を出来なくさせ憎悪を生み出し増幅させました。
 朝日新聞社グループや毎日新聞グループや東京新聞など巨大マスメディアが積極的に放射線デマを世界中に拡散させました。否、今も放射線デマを拡散させています。
 巨大マスメディアが垂れ流した放射線デマに乗っかって放射線デマを世界中に拡散させてお金を儲け名声と地位を手に入れた連中が多くいます。
 作家、芸人、俳優、女優、タレント、科学者(でも専門が全く違う)、政治家、評論家、映画監督、芸術家、などなど。
 事実を無視しデマを拡散させて被災地の人達を食い物にしたこれらの人達は、一切反省することはありません。
 放射線デマで人は死んでいます。
 そうであるにもかかわらず、まったく反省しません。

 事実に基づいた論であるのならば、構わないのですよ。
 我が国は共産主義国ではないのですから。どのような論を述べようとも論を述べる自由があります。
 しかしデマを拡散させて人々を混乱させるのならば、どのような主張であれそのような手法は多くの人に害を与えるのですよ。
 差別を生み出し人々の憎悪を生み出すのですよ。そして最悪は人が死にます。

 人々の恐怖心を煽って自分達に有利な状況を生み出す。
 その為に事実を無視してデマを拡散させる。
 そのようなことを行えばどのようなことになるかは、我が国は太平洋戦争で学んだはず。
 煽りに煽った挙句にコントロール出来ない状況に陥ったら知らん顔をする。
 このような連中が戦争を呼び寄せるのです。
 そしてこのような連中は絶対に責任を取ろうとしません。

 日本の反原発派が生み出した放射線デマを積極的に外交カードに使おうとする国も存在するのです。
 世界中に拡散された放射線デマを打ち消すことは容易ではありません。
 放射線デマを打ち消すことができないならば、差別は生み出し続けられ被害は増え続けることになるのです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝利は我が迅速果敢な行動にあり。

2020年03月08日 16時58分38秒 | 漫画・ゲームに関する日記
 最近、ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』でちまちまと遊んでいるのです。
 シナリオは「1567年8月 天下布武」。
 宇喜多直家でプレイしております。


 宇喜多直家は、浦上家から独立しております。
 西隣には毛利元就の爺様が元気に暴れ回っています。怖い。
 今回は綺麗な宇喜多直家プレイなので毛利元就の配下になってそして裏切るという非道な真似は致しません。
 怖い爺様とは同盟を結んで西の後顧の憂いを取り除いて浦上家を攻めて備前を制圧。
 その後は赤松家と別所家を攻めて東に勢力を伸ばしました。
 姫路城を手に入れてかなり戦力が上がったのですが、まだ元就爺様と決戦するのは怖い。
 なので四国の三好家を攻めて瀬戸内の東側両岸を制圧することにしました。

 三好家は本州に一つだけお城を持っていてそのお城・有岡城を落とすと畿内の諸勢力と隣接することになります。
 石山御坊のお坊さん達はお経を唱えるのに忙しいのでおそらく他国に攻め入る余裕はない。
 近畿に勢力を伸ばして二条城を制圧している浅井家とは同盟を結ぶ。
 播磨北に勢力を持つ波多野家と鳥取方面にいる山名家に対抗できるだけの戦力を残し、後は三好家攻略に兵を回しました。
 播磨南の兵力で有岡城を落としその後は淡路島に上陸して更に阿波方面の三好家のお城を落としていく。
 備前の軍団は讃岐に上陸して讃岐の三好家のお城を落としていく。
 基本戦略は有岡城に多くの三好家の兵力を集めておいて、讃岐の三好家のお城を素早く落す作戦であります。
 しか~し。この作戦には穴がありました。
 長曾我部元親が宇喜多家VS三好家の争いの漁夫の利を狙って讃岐に乱入してきました。
 讃岐の各城に展開していた備前の軍団を集結させて長曾我部元親の軍勢を撃破。
 しかし、この戦いで脱落する部隊が出てきて讃岐方面の戦線は縮小せざるをえませんでした。
 幸い、有岡城に集まった三好家の軍を壊滅状態に追い込んだので東方面からの三好家侵攻は順調。播磨の軍勢で三好家を追い込んでいきました。


 備前の部隊の内の幾つかは撤退。
 三好家の制圧は目途が立ったので、備前の軍団を再編成して長曾我部家への侵攻部隊とします。
 播磨の軍勢が三好家の制圧を完了すれば、備前の軍団で長曾我部家へ攻め込むことにします。
 連戦になりますが、長曾我部家の軍勢は先の会戦で主力をほぼ壊滅に追い込んでいるので、楽に制圧できるでしょう。
 攻め込める長曾我部家の城の全てに攻め込む飽和攻撃作戦であります。
 毛利家の介入が怖いので毛利家とは同盟をきちんと結んでおかなければなりません。

 長曾我部家に対する飽和攻撃によって長曾我部家は戦力を集中することができず、ほぼ全城が降伏。

 しか~し。毛利家と同盟を結んでいる西園寺家が宇喜多家VS長曾我部家の争いに介入してきました。
 否、宇喜多家に蹂躙されている長曾我部家の城を狙うという火事場泥棒的な行為を行いました。
 おのれ、西園寺家赦すまじ。
 そして毛利家は西園寺家を鉄砲玉に使いやがった。許すまじ、毛利家。

 しか~し。毛利家とは同盟を結んでいるので、西園寺家と開戦するは今はまずい……。

 長曾我部家と三好家を完全に制圧して対毛利家の態勢を整えつつ毛利家との同盟が切れるのを待ちましょう。
 毛利家に対する態勢を整えることが完了したら、毛利家の前に西園寺家と戦端を開くことにいたしましょう。
 毛利家と西園寺家を叩いて、四国と中国地方を完全に制覇するのだ。ふふふのふ。



 ゆるゆると進めていくつもりであります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする