狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

辛夷(コブシ)その11。

2020年03月27日 23時26分52秒 | お花に関する日記
 本日3月27日は、イエズス会巡察使ヴァリニャーニが織田信長に謁見した日で、クリミア戦争でイギリスがロシア帝国に宣戦布告した日で、東京市がアメリカに贈呈したサクラの苗木がワシントンD.C.のポトマック川のほとりに植樹された日で、ロシアの黒海艦隊によるボスポラス砲撃作戦が始まった日で、日本が国際連盟に対し正式に脱退を通告した日で、台児荘の戦いが始まった日で、ユーゴスラビアでクーデターが起こり反独軍事政権が樹立して2日前に加盟した日独伊三国軍事同盟から離脱した日で、宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンがジェット戦闘機の飛行訓練中に墜落死した日です。

 本日の倉敷は雨でありましたよ。
 最高気温は十七度。最低気温は十三度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「辛夷(コブシ)」です。
 辛夷のお花に関しては、2019年3月21日の記事2018年3月15日の記事2017年4月7日の記事2016年3月20日の記事2015年3月21日の記事2014年3月20日の記事2013年3月20日の記事2012年3月24日の記事2011年3月20日の記事2010年3月14日の記事2008年8月19日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2019年と2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2008年の辛夷のお花の記事です。


 辛夷のお花の花言葉は、「友情」であります。



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『クイーン・オブ・エジプト』

2020年03月27日 17時54分18秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は、映画『クイーン・オブ・エジプト』のDVDを観ていました。

 シバ国は香料を求めるイスラエル王国と緊張状態に入った。
 交易か征服かの判断に揺れるイスラエル王国に対し、シバの女王ニカウレーは、イスラエル王国に潜入し、智者として名高いソロモン王と直接交渉をすることにした。
 イスラエル王国には、ソロモン王を廃して別の人物を王位につけようと画策する者がいて……。

 監督は、ロバート・M・ヤング。
 出演者は、ハル・ベリー, ジミー・スミッツ, ニコラス・グレイス, ケネス・コリー、など。
 旧約聖書に登場するシバの女王の物語であります。

 知恵者同士の交渉は早々に意思の疎通とお互いの利害の一致がなされて上手く行くのですよ。
 しか~し。ソロモン王を廃そうとする勢力がこの交渉を利用してソロモン王とニカウレーの暗殺を企むのです。
 国を統べる者としての立場と愛する者への愛が対立した時、さてさて、どうする? というお話なのであります。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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「戦争だって? そんなものはとっくに始まってるさ。問題なのは如何にけりをつけるか、それだけだ」

2020年03月27日 11時25分55秒 | その他の日記
 以下の文は、アゴラ言論プラットフォームの池田 信夫氏の『新型コロナの「抗体検査」が必要だ』と題した記事の転載であります。


    『新型コロナの「抗体検査」が必要だ 池田信夫』

 オクスフォード大学のシミュレーションでは、イギリス人の半分以上がすでに新型コロナの免疫をもっている可能性を示唆している。
 これは現在のイギリス政府の方針の依拠しているインペリアル・カレッジの報告書とはまったく違う。
 この違いの最大の原因は、感染がいつ始まったと想定するかである。

 インペリアル・カレッジはイギリスで死者が初めて出た3月上旬を感染の起点と想定しているが、オクスフォード大学は1月下旬を起点にしている。
 感染症の死者が出るのは、感染が始まってから2~3ヶ月後だからである。
 新型コロナの基本再生産数が2.25だとすると、この2ヶ月で感染が急速に拡大し、3月15日にはイギリス国民の50~60%が免疫をもっている計算になる。
 同じことが日本にもいえるとすると、日本国内(クルーズ船を除く)で初めて死者が出たのは2月下旬なので、そこから2ヶ月さかのぼった昨年12月末に感染が始まったことになる。
 新型コロナの症状はインフルエンザと見分けにくいので、大部分はインフルエンザや普通の風邪と診断された可能性がある。
 イギリスと同じ感染速度を想定すると、日本ではコロナの上陸から3ヶ月たっているので、すでに「国民の60%以上が免疫をもち、集団免疫が成立している可能性がある。

 オクスフォード大学の論文では「抗体検査などの技術への投資が緊急に必要だ」と提言し、イギリス政府は抗体検査キット350万人分を発注した。
 日本でもすでに新型コロナの抗体検査キットが市販されており、これで抗体が確認できれば新型コロナ対策は大きく転換する可能性がある。

 今まではほとんどの人に免疫がないという前提で、コロナウイルスを封じ込めるために隔離や自粛などの対策がとられてきたが、大部分の日本人がすでに抗体をもっているとすれば、封じ込め政策は無意味である。
 むしろ感染をゆるやかに進め、集団免疫を安定させて医療資源の限界内にとどめたほうがいい。
 東京のような都市部では、今後も局所的な感染爆発が起こる可能性もあるが、集団免疫が成立しているとすれば平均に回帰するので、心配する必要はない。
 これは抗体検査で検証(あるいは反証)可能な仮説である。
 日本政府も抗体検査キットを発注し、抗体検査をすべきである。

                                 転載終わり。


 この記事はまだ仮説の段階です。
 ただ、感染症の死者が出るのは、感染が始まってから2~3ヶ月後とするならば、新型コロナウイルスが日本に上陸したのは11月下旬から12月下旬の間、ということになります。
 新型コロナウイルスに感染して治って免疫を持っている人がどのくらい居るのか? 
 それによって今後の戦略が変わってくる可能性があります。
 PCR検査は医療機関に膨大な負担をかけるので医師の判断に任せるべきですが、抗体検査は医療機関に負担をかけるのでしょうか?
 もし、医療機関に負担をかけるものではないのならば、仮説を検証していきましょう。

 日本での感染者の増加が緩やかであることは、医療関係者の膨大な尽力の賜物とCTをはじめとした医療機器の充実のおかげであるとは思うのですが、他にも幾つかの仮説が出てきています。
 余力があるならば、出ている幾つかの仮説を検証していきましょう。
 今後の戦略が変わる可能性があります。



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宇宙は数学という言語で書かれている。そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。

2020年03月27日 08時55分08秒 | その他の日記
 以下の文は、アゴラ言論プラットフォームの神 貞介氏の『検査が少ないから感染者増が緩やか?数学的に検証してみた』と題した記事の転載であります。


    『検査が少ないから感染者増が緩やか?数学的に検証してみた --- 神 貞介』


 主な関係国について、新型コロナ感染者数の片対数グラフがある。

 感染者数の伸びが日本は緩やかと解釈するのが普通だが、検査が少ないからとする解釈もある。
 本当はどうなのか計算してみる。
 結論を先に書くと、検査が多いか少ないかは関係ない。

 素朴な計算
 感染拡大期には指数関数的に増える。
 グラフによると、日本・シンガポールを除く諸国では毎日約3割強増えている。
 t=0日でy=100人になるように式で表すとほぼ以下のようになる。(「10^3」は10の3乗を表す)
 y = 100×10^(0.12t)
 関数電卓でt=0、t=1、t=2くらいを計算してみれば、日毎に約1.3倍になる式だと確認できる。
 次に常用対数logをとり z=log y とすると、
 z = log y = 2 + 0.12t
 zはtの一次関数であり、t=0のときz=2となる。
 これが、上の片対数グラフにある、諸外国(シン以外)のグラフを近似した直線である。
 さて、日本も諸外国(シン以外)と同レベルで感染者が増えていると仮定してみる。
 本当の感染者のうちrの発見率で見つかるとしよう。
 y’ = 100×10^(0.12t)×r
 この式は t=0 のとき y’=100 にならないので、あとで時間をずらす。
 先と同様に z’=log y’ とすると、
 z’ = log y’ = 2 + 0.12t + log r
 最後に t=0 のとき y’=100、すなわち z’=2 となるように時間をずらす。
 傾き0.12はそのままのため、次の式になる。
 z’ = 2 + 0.12t
 よく見ると z = 2 + 0.12t と全く同じになってしまった。
 つまり、日本も諸外国(シン以外)と同レベルと仮定すると、発見率rが小さいとしても、同じグラフになる。
 言い換えると、100人からのグラフは感染者の発見率には影響されない。
 したがって仮定は誤りで、日本の本当の感染者数の伸びは緩やかということになる。

 補足1
 100人からの片対数グラフを最初に作った人は、以上のことを理解した上で作ったと思われる。
 関数処理に慣れていれば、グラフの意図にすぐ気づく。
 あるいはその分野の常識かもしれない。
 補足2
 上の素朴な計算では発見率rを一定とし、時間によって変化しないとした。
 もし時間とともにrが減少するなら結論が変わるはずと考えてみよう。
 ところが、同じ仮定の下で計算してみればわかるが、rは指数関数的に急激に減少することになる。
 r(t) ∝ 10^(-0.07t)
 単純計算で10日間で1/5まで圧縮される。
 検査は次第に充実してきており、さすがにここまでのミスや不正を疑うのは無理があるだろう。
 補足3
 国内の感染者数の伸びが緩やかというのは過去の話。
 今後どうなるか私にはわからない。
 そういう議論は専門家に任せたい。

                                  転載終わり。



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