クイーンエリザベスはグランディフローラの第1号です。
グランディフローラとは
ハイブリッドティ・ローズとフロリバンダ・ローズの交配によりアメリカで誕生した系統で、最初の品種は1954年の
クイーン・エリザベスとされています。両系統の長所を取り入れるのが目的ですから、大輪ながらも、花付きに優れ
樹勢も強健なものが多く見られます。ただ、従来のハイブリッドティ・ローズとの区別が付きづらいことからこの系統を
認めていない国も少なくありません。この場合、ハイブリッドティー、またはフロリバンダとして紹介されます。
一般に樹高は高く、花付きは良いので切り花などにも好適です。(姫野バラ園より)
品種名:クイーン エリザベス 英語名:Queen Elizabeth 系統:HT(Gr) 作出年/国:1954年/アメリカ
作出者:Lammerts,W. 香り:軽い 開花習性:四季咲き: 花形:丸弁の平咲き 12cm 樹高:1.6m
今日は、クイーンエリザベスの秋バラを紹介しています。北からの風通しが良い場所に置いています。
雨は苦手だが、日光と風は、大好きと思っていましたので、開き始めた時、移動しました。
最初に撮影したのは、7輪の内2輪が、開き始めた10月29日です。一寸水切れさせてしまい、傷んでいると感じました。
1度傷んだ個所は戻らないが、開けばキレイに咲くと思っていました。
その後、11月2日の撮影では少し開いたようでした。
11月6日の撮影では、全体的に一向に、開かず、同じ形を保っている状態でした。
もう1週間も経っていました。
2週間以上経った今日(11月15日)の撮影は最後の写真ですが傷みがちながら状態は保っているようです。
香りも残っています。葉が元気なので、幼虫の被害もないと思いました。
バラのためには、もう、一時も早く、5枚葉の上で切って、負担を減らさなければいけませんね。
このバラは、初心者の方におすすめです。四季咲き性も強く、良く咲いてくれます。幹はもう3cm位になっています。
株が育つと花びらの枚数が増えるバラです。もうこの点では、及第点ですね。秋バラは残念な結果に終わりました。
バラ(クイーン エリザベス)がお好きな方は 2018/05/24 に、詳しく書いています。
2019/10/29 撮影です(下から5枚です)
2019/11/02 撮影です
2019/11/06 撮影です
2019/11/5 撮影です