周防国分寺は『奈良時代の天平十三年(七四一)聖武天皇の勅願によって、国家の鎮護と国民の景福を祈願するために
国ごとに建立された由緒ある官寺の一つである。』
桜門をくぐった正面。大金堂です。奈良時代の創設当時の地にあります。
筋塀(すじべい)とは、古来の日本建築における土塀の一種です。定規筋の数が寺の格式を示すようになり、5本線が
最高格式を表すものとなった。
旧山陽道からの撮影です。現在は南側に新しい道路が通っています。左右の土塀に5本線の筋塀があります。
両側の楠は約樹齢600年です。
仁王門をくぐります。
金堂の右側から進んでみます。
ライトアップは6時からです。
鳥居・一際大きな木が見えます。
仏足跡の説明が、分かりやすいです。
仏足の大きさは40cm余りあります。
修行大使(5名)が祀られています。
槙(まき)です。(樹齢約1000年)平安時代後期で藤原道長の全盛期です。
槙もこんなに大きくなるのですね。
時代を感じます。
紫式部(むらさきしきぶ、生没年不詳)は、近年の研究では、970年(天禄元年)から978年(天元元年)の間に生まれ、
1019年(寛仁三年)までは存命したとされる。丁度、1000年前ですね。
これから先も平和な時代が続き、生き延びて欲しいです。