昨年は9月末の事です。サクランボの葉が少なくなり、イラガに気が付きました。投稿も9月でした。
イラガは7月~8月に1度の産卵とのことですが、最近の温暖化・異常気象を考えると5月~9月の間に発生することも
ありうると思います。1昨年・昨年はイラガを何百匹と繭も駆除しましたので、今年は、どうなるかと、6月頃から
昨年大発生をしたサクランボの葉を通る度に見ていました。ところがその木から3m離れたツルバラの黒斑病の葉を
素手で取った時、チカッとしました。葉の裏を見るとイラガでした。直ぐその周りのバラの裏を見ました。
鉢植えの少しのバラですので、簡単です3・4匹いました。慌てて、まだキレイなサクランボを見ました。
やはり、いました。6月末の事です。数はさほどではありませんが、それから4・5日、葉の裏にビッシリ付いたものや
2・3匹付いたものの処理をしました。結局、7・80匹は駆除したでしょう。
数日後、その場所からかなり離れたツリバナの木の2枚の葉の裏に、見事にビッシリ整列した小さなイラガが
いました。(写真を撮らなかったのが残念です。)すぐその周りの木ごと落とし処理しました。
それからは毎日見ていますがいません。10日間ぐらい経っても全く出てきませんでした。
今日、(2020/07/15)切り花用にと終わりかかったヒペリカムとコエビソウを切りました。
ヒペリカムの枝を持った時チカッとしました。「エッ!イラガがヒペリカムに・・・」鉢を斜めに倒し
葉の裏を見ました。あっちに1匹・こっちに2匹全部で8匹いました。まだまだ9月迄油断が出来ません。
サクランボから柵の上を這ってハナミズキにも凄い速さで、よく行っていました。
何の葉でも裏を見ないと刺されてしまいます。挿されたところはまだ小さいイラガなのでベラ(アロエ)を
2・3回付ければ大したことはありませんでした。大きさから見ると、ツリバナの裏の兵隊さんと同時期に
生まれた感じです。1度の産卵で20~30匹の産卵です。
ところが、ヒペリカムの裏にも、ツマグロヒョウモンの幼虫がいたのです。1m位の距離ですので歩いて
行ったのでしょうね。
ところでツマグロヒョウモンの幼虫は8匹に増えていました。生まれた時は6㎜ぐらいだそうですから
ビオラの葉の裏に隠れていたのですね。
ヒペリカムの裏の幼虫は、全く周りの葉は食べていませんでした。今日、アメリカサイシンの鉢も側に持って
きました。そのツマグロヒョウモンはヒペリカムの葉ごとちぎりアメリカサイシンの上に置いておきました。
まだ、蛹になるのは早いですよね( ^ω^)・・・
葉の裏を見るのとツマグロヒョウモンの幼虫を毎日見るのものんびりできて楽しいです。(^.^)/~~~
以上は昨日記入の記事
本日は、ツマグロヒョウモン幼虫がかなり大きくなり(4cm)片方の鉢のビオラが少なくなっていたので
こぼれ種で増えていた小さいビオラを持って来て、植えました。枯れたビオラを切っていると2cm位の幼虫が
ポロっと落ちました。鉢に返しておきましたが、私が、ゴソゴソすると大きな幼虫は動きを止めていますね。
また、ストレスを与えてしまいました。(~_~メ)
撮影順の挿入です 2匹
計3匹
計 4匹(死んでいるのは最初の2匹)
計 6匹
計 7匹
計 8匹
ヒペリカミに来ている ツマグロヒョウモンの幼虫
まだ こんな小さな 幼虫が( ^ω^)・・・
大きくなりました!
見つけた2cm位の幼虫
今日(2020/07/16)ビオラを持って来て植えました