春先に咲き始めると、すぐ、目に付く花です。色がキレイですので、庭を明るくしてくれます。
多年草ですので毎年芽が出ます、こぼれ種もよく出ますので、余り大株にするより、新しく更新した方が良いと
思います。
7月10日、花も少なくなり、邪魔にならない場所の花は短く切り、こぼれ種で出た邪魔になる場所の花は抜き
整理しました。雨に濡れた花を1輪撮影しました。その後投稿する機会もなくお蔵入りかと思いましたが
今日(7月17日)切った株からまた1輪咲いていました。といってもアチコチまだ咲いています。
昨年、投稿をしていないので今日撮ったお花から投稿します。
学名:Lychinis coronaria 科名:ナデシコ科 原産地:南ヨーロッパ 草丈:30cm~1m
開花期:5月〰8月 耐寒性:つよい 耐暑性:ややよわい(多湿に注意)
別名:リクニス コロナリア・フランネルソウ・ヒトリムスメ 花色:赤紫色、白、淡いピンク
2017年5月16日に「みんなの花図鑑」でヒトリムスメとしての名で投稿しています。
子供の時から、身の回りに咲いていた花です。
この度、前回、投稿のリクニス ラックドロビン を調べていてリクニス・コロナリアであることも初めて知りました。
イメージ的にはナデシコ科のイメージではないのですが、1年の育て方は全くリクニス ラックドロビンと同じで
あることが分かります。『多年草ですが、花後に梅雨の長雨や夏の高温多湿で枯れてしまうことがあります。
特に数年経た大株ほど枯れやすく、総じて短命な多年草と言えます。
ただ、こぼれ種が発芽して、親株に近い場所に新たな株ができることが多く、庭などで管理していたら完全に
絶えることはあまりないです。』と書かれていましたがこれも全くリクニス ラックドロビンと同じであることが
分かります。
フランネルソウという別名も株全体が、柔らかな白毛に覆われ、手触りがよいことからそう呼ばれるように
なったそうです。白も持っていましたが、やはり、葉の色に溶け込まず、パッとしません。
こぼれ種で芽が出る数が減っていき、無くなりました。この花は、長期間、庭に彩りを添えてくれます。
咲き始めた時から、次々と咲くので、早くから切り花にしています。
7月17日 撮影
7月10日 撮影
5月・6月 撮影