成虫は4~11月までの年に4、5回発生します。
チョウの寿命は種類や発生する時期によって様々ですが、ツマグロヒョウモンの場合は、自然状態でも
数週間程です。
1昨日、気が付くと、鉢にサナギがぶら下がっていました。撮影しました。サナギは頭を下にしてぶら下がった
状態で、背中にはメタリックな紋が10個あります。特にツマグロヒョウモンのサナギは、プラチナの輝きを
持っていて、キレイだそうです。サナギを見たのも初めてですのでこんなに小さなサナギから生まれるのかと
楽しみでした。
昨日は、ビオラを食べて育った幼虫達が、やがてその周りをうろうろとしながらサナギになる場所を探し始めました。
ツリバナの2m以上の木が直ぐ側にありますので誘導しましたが、ツリバナの葉の上は目立ち過ぎたみたいです。
鉢と壁の間など隠れた場所で、よくサナギになるそうです。幼虫が1匹・2匹と、見る度に、歩き始めています。
低いシャガやツワブキの葉の先まで行き、引き返しています。私的にはツリバナが良いと思ったのですが
お気に召さなかったみたいです。昨日は5匹の幼虫が巣立ちました。
すべての幼虫が無事にサナギになるわけではないそうです。
鉢にぶら下がったサナギは1昨日、玄関に入れました。鉢を2鉢。幼虫が鉢にいたからです。良く餌を食べていました。
昨晩10時半、見てみるとアメリカスミレサイシンの葉にぶら下がっていました。「ワァ~サナギになるんだ!」
午前1時過ぎ、見てみるとシルエットだけですが、余り変わりません。電気を付けたから死んだのかしら・・・
今朝、サナギになっているかと行ってみるとまだ同じ状態・・・益々、死んだのかと、のぞき込むと
頭を動かしました。今日はサークルで出かけなければいけないのに、急いで、パソコンで調べました。
「良かった~」時間がかかるみたいです。4時過ぎに帰って見るとサナギになっていました。
直ぐ撮影!その後、簡単な昼食、「ピンボケばかりだ!」5時過ぎに撮影をし直し。
帰った時、外の幼虫は、昨日、鉢にビオラを植え持って来たのを全部食べている!
コップにアメリカスミレサイシンの葉を挿し側に置きました。2度目の撮影の時、外に出て、見てみると
2匹の幼虫がサナギになる旅に出かけていました。寂しくなりました。まだ、大きな責任を痛感しています。
無事、蝶になってくれるでしょうか?蜂蜜水とキバナコスモスを花瓶に生け待っています。
私が、こんなことをするようなことなるとは、本人が信じられません。
4枚目から 幼虫の画像があります お嫌いな方は 目を細めて下さい!
2020/07/19 の撮影です
2020/07/20 の撮影です
サナギになっていました
昨日 サナギになった方です ピンボケですが こんなに光っています
奥の方が 最初の サナギです
この2匹もサナギになる場所探しに行きました