アゲハチョウ(ナミアゲハ)です。
アゲハチョウの飛ぶ様が、ふわふわと気ままに舞いながら空に揚がるように見えることから名づけられた
そうです。蝶の中では1番優雅な飛び方をします。
今日の蝶はとても品よく飛んでくれましたが翅が傷んでいます。飛ぶには支障がないのでしょうが、痛々しいです。
でも今日(2020/07/19 の撮影です)は、随分、サービスして撮影させてくれました。ナス科のフユサンゴが
お気に召した見たいです。
単にアゲハチョウという時は、一番よくみられる「ナミアゲハ」のことを指すことが多いです。
アゲハチョウ亜科 Papilioninae アゲハチョウ族 Papilionini - ナミアゲハ (Wikipedia参考)
もっともなじみ深いチョウのひとつ。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。
あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが、翅のデザインはとても美しい。
幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。緑の少ない街なかでも、ミカンの鉢植えさえあれば、このチョウが
どこからか飛んできて卵を産んでいく。食草はミカン科を中心にセリ科など。
アゲハチョウの生態(成虫)
アゲハチョウの成虫が見られるのは3月~10月に多い。
どこへでも気ままに飛びまわり、様々な花から蜜を吸っていく。
水たまりや湿地、海岸に飛来して吸水することもある。
成虫の寿命は2週間ほどで、その間にオスとメスが出会い、産卵する。
年に3回~6回ほど一生のサイクルを繰り返す。アゲハチョウの発生回数は、暖地ほど多い。