学名:Lycoris squamigera 科名:ヒガンバナ科 属名:ヒガンバナ属 別名:リコリス,・夏水仙
原産地:日本 植え付け:6~7月 開花:8月
夏にピンク色の美しい花を咲かせます。リコリス・スプレンゲリとリコリス・ストラミネアの交雑種だとされて
います。
寒さ暑さに強く日あたりがよく風通しの良い場所で育ちます。
地植えでも鉢植えでも一度植えれば育てやすい球根の花です。
今年も、昨年同様、開花が、例年より1ヶ月程、早く咲いたみたいです。初めて気が付いたのは7月17日です。
他の木の下で、日当たりは決してよくあるませんが毎年、出てきてくれます。10年以上ほっていますので
最近は増えていません。球根が小さくなっているのでしょう。株分けが大切なんですがね( ^ω^)・・・
葉がない時は草取りの時に球根も傷つけられてしまいます。椿の下にあるものですので、剪定の時、踏みつけて
いると思います。咲けばキレイですね。
育て方です。地球温暖化で、花期が随分ずれていますね 訂正しました
ナツズイセンは、地植えなら植え付けた後はほとんど手入れが必要ありません。
花が終わった後は、花茎はカットします。花時期が終わると、休眠期に入り地上部が枯れてしまいます。
そのため、どこに植えてあるかがわからなくなるで、目印となるものを置くといいでしょう。
寒さに強いので、関東より西の地方は霜よけは必要ありません。
ナツズイセンの植え付けは、65月~76月に球根を植えます。30cmほどの穴に用土を入れて庭の土と混ぜ込んで
10cmほどの間隔をあけて球根を置きます。土をかぶせて、たっぷりと水をやります。
すると、春先には茎が伸びて葉がつきます。5月ごろに葉は枯れて長さ40~50mほどの茎になり、87月ごろには
ラッパ状の花が複数咲きます。
地植えの場合、数年すると次第に花数が減ってくるので、5年ごとに植え替えをします。
植え替えは、葉が枯れた後の茎が伸びて花が咲くまでの65月~76月が適しています。
掘るときは、根を傷つけないように気を付けて掘り起こしましょう。鉢植えは、株が大きくなるので数年ごとに
株分けをするといいでしょう。
撮影は7月19日・21日です
25日撮影の 雨に濡れたナツズイセンです