学名:Gypsophila 和名:カスミソウ(G. elegans) 科名:ナデシコ科 属名:カスミソウ属(ギプソフィラ属)
ラベルには、開花期:6・7・8・9・10月 用途:花壇・寄せ植え
育て方のポイント:日当たり、水はけの良い所で管理します。
夏は半日陰の涼しいところで管理しましょう。肥料は定植前に元肥を施しましょう。と書いてあるだけです。
昔、種から育てた、カスミソウ(Gypsophila elegans)は一年草で、1mほどの高さに育ち、白い大輪の花を
無数に咲かせていました。
今日、投稿のこのお花は、花壇や鉢植えに使われる一年草で矮性のムラリス種(G. muralis)ではないかと思います。
2020/05/08に花の咲いたかすみそうを購入しました。250円でした。
白とピンクの2種類が売っていました。その中に白とピンクの色の入った鉢が、ありました。
繊細な苗で分けられるかな⁉と思いましたが、購入し、二つに裂き、同じ鉢に植えました。
白い一重の鉢は昔のカスミソウを小さくした感じです。何しろ、7mmぐらいですから小さいです。
その内、ピンクも元気になり、2種類が混ざりあってきました。
その後、枯れた色の苗が目立ちました。ソッと触って見ると根元からスッと取れます。
それを取ると、またキレイになるの繰り返しが何度かありました。
その内、お花の種類が2種類から八重などが増え5種類ぐらいある感じになりました。不思議に思いましたが
最後の写真を見て頂ければ分かりますが、枯れた花を抜いても次々とこぼれ種からの苗が育っていました。
八重、濃いピンク、模様のあるピンクなど、こぼれ種から育ったものと思います。
もう1年、育てた結果で品種もはっきりするかと思います。片づけていた鉢も、台風の後、また咲き始めております。
ムラリス「ジプシー」シリーズGypsophila muralis Gypsy Series
草丈10〜15cm程度の矮性品種で、花色はローズ色とピンクがある。過湿に弱いので鉢植えにし風通しのよい場所で
雨に当てないように管理する。