ハーブの育て方や効能・ハーブで健康生活!を書かれているサイトから参考にさせて頂きます。
1昨年は 2018/10/03 に雑草として投稿しています。
今回は、キンミズヒキを植えていらっしゃる方への記事のようなものです。
ハーブとしては英名がアグリモニー(agrimony)のセイヨウキンミズヒキ(Agrimonia eupatoria)の方が
知られていますが、キンミズヒキにも同様の薬効があるのだそうです。
『キンミズヒキ(Aqrimonia pilosa)、バラ科キン ミズヒキ属、耐寒性多年草、日本では北海道~九州に分布
草丈は30~80cm、花期は7~10月』
花径1cm弱の黄色の5弁花を総状花序に付ける。おしべが10~13本、花糸は黄色、葯は黄色~褐色。
子房の上に突き出すめしべが2本で1本だけ成熟する、花柱も柱頭も黄色』『おしべの花糸は長めで、時間が
経つと萎れて絡まるようにめしべに巻き付きます。自家受粉する仕組みのようです。
やがて花弁は脱落、披針形の5枚の萼片は閉じていき、先がフック状の多数の副萼片に覆われた果実になります。
ひっつき虫ですね。
キンミズヒキは日当たりの良い乾燥気味の場所を好みますが、半日陰でも水はけに難があっても問題なしです。
非常に丈夫で、こぼれ種からの発芽で勝手に殖えていきます。根を強く張って大株になるので
大きくならない内に引っこ抜かないと後の処分が大変です。地植えにして根付けばまったく手間なしです。
アグリモニー(セイヨウキンミズヒキ)は『乾燥させた茎葉はアプリコットのような甘い香りがする。
乾燥させた全草をハーブティー、うがい薬、傷の洗浄、入浴剤などに利用できる』
キンミズヒキも効能に差はないのだけれど、アグリモニーの方がハーブっぽくってイメージがよいですね
何年も育てていますがハーブとしては乾燥したものだそうですので、試したことはありません。
昨年も、種が痛く残しておくと繁殖力が強いことから大変なことになると感じ、種を実らせなかったのですが…
多年草だそうですから、今年は、今、4本が咲いています。今年こそ、全部抜いておきます。
お花の撮影も風に揺られて難しかったです。
後ろはミズヒキソウです(赤)