昨年は、イラガを沢山駆除したので、さすがに今年はイラガが出てこないと思っていました。
カトレアをサクランボの木にぶら下げ、風通しのよい、木洩れ日の良い条件で育てられると思っていました。
17日の火曜日の事。何か、葉が少なくなっていると、感じました。気をつけて見ると、小さな黒い幼虫のフンが
沢山落ちていました。イラガがいました。
昨年は、ピンセットでつまみ何百匹も退治しましたが・・・さしあたり、箸で数えながら、つまんでいきました。
つまんでは地面に落としすりつぶします。残酷ですか?(笑)
とうとう100匹迄行きました。殆どいなくなりました。
あくる日、見ましたら、またいます。日焼け止めを付けて、また、数えながら・・・
段々、木の中の方のイラガを、取らなければいけません。イタッ!右手の甲を刺されました。
昔、刺されたことがありますので、イラガに触ったと思い、ベラ(アロエ)をちぎり手に塗りました。
まだ、残っているのでアロエを張ったまま、いなくなるまで取りましたが、1昨日も100匹以上になりました。
手の甲は赤くはれていました。アロエのお陰で、あくる日は直っていました。
さすが、昨日は、いないかな思いましたが、20匹ぐらい取りレッスンに、出かけました。
帰り、また気になるので、取り始めたら結局、昨日も100匹以上。
その日も少し触ったみたいで、さされました。計300匹以上です。
今日は、眼科でしたが、また気になり見てしまいました。2匹がすぐ見つかりましたが、出かけました。
4時間ほどして帰り、昼食を終え、フォロワーさんの新着記事を見ていたら、眠くなったので、外に出ました。
急に、ブログに投稿しイラガの事を調べてみようと思いつきました。
病院から帰る頃には雨が降っていましたが、帽子をかぶり撮影しながら、取りました。
今日は、30匹ぐらいでした。3匹ぐらい落としてしまいましたので、明日は、また登ってくるでしょう。
繭もありましたが、これは、イラガが越冬するための繭だそうです。11月頃になると繭に入るのでしょう。
この度イラガ(山口や愛媛などではイラと呼ぶ)の事を調べましたが、大変怖い虫見たいです。
https://lovegreen.net/pest/p42063/#a1 LOVEGREEN 他を参考にしました。
イラガはチョウ目イラガ科に属する蛾の総称です。
この種類は黄緑色の体の背中に、青色のドットが線のようになっており、触覚のように見える2本のびている角の先端に
オレンジ色の斑点がある、ヒロヘリアオイラガでした。6~7月と8~9月の年に2回発生します。
イラガの幼虫はとても強力な毒針を持った害虫です。
幼虫が危険を察知すると、すべての棘の先から毒液を放出します。この針に触れた瞬間に痛みが襲います。
刺されると電気が走るほどの痛みをもつという「イラガ」。害虫はどの種類も早めの駆除が一番ですが
だいたい気が付くのは幼虫になってから・・・駆除は幼虫を発見した時です。
イラガの幼虫のとげには毒があり、非常に痛みがあるため、駆除する際にも注意が必要です。
放っておくと、葉脈を残して食べられてしまいます。それで済めばよいのですが、そのまま順調に成長し
その木で繭になり越冬、繭から羽化した成虫が同じ木に飛来して卵を産み付け、
翌年には幼虫が大発生…ということが考えられます。イラガの繭も特徴を知っていたら、駆除することもできますよね。
イラガに刺されたら、毒があるのはトゲなので、そのトゲを流水で流しきることが大切だそうです。
トゲが残っていそうな場合は、粘着テープなどでトゲを除去しましょうという事でした。
幼虫は死骸も毒を持っていますので、処分する際もくれぐれも気を付けるようにしましょうという事で子供さんの
いらっしゃる、家庭などでは気を付けられないといけません。
「電気が走るような痛み」「焼いた鉄を押し当てられたような痛み」など、非常に強い痛みがあるのが特徴だそうですが
昔、刺された後1週間ぐらい痛かった経験があります。くだものの木やばら・ハナミズキ 他に付きます。
薬剤散布も勧められていましたが、
死骸が落ちても、毛はありますので、雑草を取るときなどに気を使います。手袋もするように書かれていましたが
箸で取るのが難しくなりますね。ピンセットがおすすめです。
やはり、果物の木は虫が付きますね。ブドウ・ツバキなど虫の種類は違います。
2020/08/16 投稿記事 追加
沢山の皆さんに
2019年09月20日 蝶他昆虫』 を見て頂き、大変、嬉しく思っています。
お役に立ちましたでしょうか?
『今年も イラガの幼虫が 生まれました!ツマグロヒョウモンの幼虫は 8匹!に…
2020年07月16日 蝶他昆虫』
という表題で、今年発生したイラガの事を投稿しています。
それから1か月経ちましたが、今日まで、バラの葉の裏2匹・コンクリートブロックの上を歩いていたの1匹の
計3匹しか見ていません。暑い時ですのでまだイラガもチャドクガも油断できませんが、いつも、側を通る時は
ツバキ・サクランボの葉の裏を見ています。チャドクガはツバキが20本余りありますが3年程は、まだ1匹も
いません。(大きくしていません・中をすいています。)今年も剪定の時は卵を5個ほど見つけ、葉を取り
処理しました。
画像は本日(2019/09/20 4:30以降)の撮影です。
凄く、怒っていますね、多分、フラッシュをたいたからでしょう
以前、ブドウが3日でレース状になりました
この繭でイラガが越冬して、成虫になるのですね