14年位から、オオケタデは我が家の庭のシンボルです。春から秋までオオケタデがなかったら寂しいだろうなぁと思います。
最近、5・6年前からは、キバナコスモスも加わってくれています。他は雑草も凄いです。
オオケタデはキバナコスモス程、蝶には好かれません。
昨日、初めて見る変な虫がいました。
1枚目:ツマグロギンバエです。ハエ目のクロバエ科だそうです。特徴は深緑色で、背中に丸みがあり、翅の先端が
黒くなったハエ。複眼は青緑色に輝き筋模様がある。口器は長く突き出る。草原の花でよく見られる。
2枚目:スカシヒメヘリカメムシです。ヒメヘリカメムシ科に属す、体長約7mmの比較的小さなカメムシです。
翅が透明です。丁度卵を産んだところでした。カメムシの卵は皆にていますね。写真を撮っていると、慌てて逃げました。
作物に寄生するとのことで葉は処理して良かったです。
3枚目:ツマグロヒョウモンです。今年は、特別、ツマグロヒョウモンが来てくれました。
2018/06/30 投稿の記事です。オオケタデ(大毛蓼)の事はこちらに書いています。
学名は:Persicaria orientalis 科名:タデ科 属名:イヌタデ属 原産地:中国
別名:オオベニタデ/オオタデ/トウタデ/ホタルタデ(花の紅色が濃いものを特にアカバナオオケタデと呼ぶ)
花期は8〜10月(花期は長いです。こぼれ種で早くから芽が出たものは咲き、遅く芽は出たものは霜が降りるまで咲きます)
高さ:2mにはなります(我が家は野菜の間に芽が出ますので、栄養過多で、葉も高さも大きくなり過ぎます)
江戸時代に日本へ渡来し、観賞用として植えられたものが勝手に野生化し、今では全国の路肩や野原に見られる。
育て方は難しくないが、背丈も葉も大きいため、他の草花との調和は難しい。(大きくなるにつられ1本1本抜いていきます)
かつては茎、葉、種子を生薬とし、虫刺されや解毒に用いた。葉はマムシの解毒に使うこともあり
それを意味するポルトガル語の「ハブテコブラ」という別名もあるそうです。