15年位前に、久留米で「燕返し」を購入したのですが、この椿の特有の斑が入りませんでした。
無地の薄いピンク1色です。それを知り、知人が「偶に、そういうことがある。これは、大丈夫」と言って
下さいました。
今は大きくなり地に根を張ったようです。これも福鼓と同じように、根を張る、植物が入り込み中々元気に
なりませんでした。
中輪と書いてあるのもありましたが、我が家のは大輪です。今年は特にキレイでした。
これは蕾を減らしていたためでもあると思います。ツバキ愛好者の方は1枝に1輪の花しか咲かせられない方が
います。ツボミを1つに残すのは4~5個付いているのもありますので、勇気が入ります。
燕返しは白地の淡桃地に紅の大小縦絞り、一重、ラッパ咲き、筒しべ、葉はギザギザ、開花3~4月です。
優しい雰囲気で花弁がやや反ったように開くのが特徴のようです。花びらが中折れした長い樋状(といじょう)
で、内弁は斜めに立ち上がり、弁間が透いて不規則に向き合う形を、ツバメが飛び交う姿に見立てたもので
名前が付けられたみたいです。大輪で、かっこいい名前で、好きな椿です。
学名:Camellia japonica 'Tsubame-gaeshi
撮影順に並べています ↓へ3月27日撮影です
↓へ 3月30日 撮影です
赤色は変わり枝です
4月1日 撮影です ツバキ(福鼓)・ソメイヨシノ・クスノキ・色づき始めた岩山
↓へ 4月8日 撮影です 燕返しの半開きの状態です