2/9(金)の夜、今年に入って初めて、新潟絵屋に行って来ました。
新潟絵屋は、定期的に色々な展示を行っているギャラリーです。
「新潟絵屋」
2/2(金)~2/13(火)に清水伸展「夜」が行われていたのですが、この日はちょうど清水伸さんのギャラリートークが開催されるということで、面白そうだなと思って行って来ました。
会場には、結構人が入っていました。
会場には、「コックピットのオーロラ」という、飛行機のコックピットからオーロラが見えているという大きな絵が飾ってあったのですが、その絵は米軍機が日本に原爆を落とさなかった場合の世界を想像して描いた、という話が非常に興味深かったです。
また、「出撃の前夜」という絵は、一見様々な色の正方形が並んでいるだけの模様にも見えるのですが、実はそれは太平洋戦争で出撃する兵士が見ている海と夕焼けを描いたものである!という、絵の裏に込められたメッセージが聞けたのも本当に面白かったです。
清水伸さんは、佐渡出身で、今ではフランスで画家をされているそうです。
新津市美術館で1/27(土)~3/11(日)に開催されている「パリに生きる新潟の作家たち」にも出展されているということで、そちらも見てみたいと思いました。