元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

議論進む新安保法制——実効性ある体制づくりを実現しよう

2015-03-12 22:46:41 | 日記

議論進む新安保法制——実効性ある体制づくりを実現しよう[HRPニュースファイル1297]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2069/

文/HS政経塾 第1期卒塾生 彦川太志

昨夏の集団的自衛権・限定容認の閣議決定を受け、安保法制の与党協議が進んでいます。

協議の焦点は「船舶検査」「海外派遣」「集団的自衛権行使の手続き」の3点に絞られていますが、それぞれのテーマで、実効的な安保法制を組み立てようとする自民党の足を公明党が引っ張る姿が浮かび上がっています。

北東アジアの安全保障環境が不安定化する中、わが国は一刻も早く実効性ある安保法制を整備していかなければなりません。今回は、与党協議それぞれの論点について考えてみたいと思います。

◆船舶検査:大量破壊兵器の拡散をとめられない公明党

安保法制協議で議論される「自衛隊による船舶検査」には、二つのケースが想定されています。

一つは、米軍を攻撃する国に向かう船舶の積荷を検査する場合であり、もう一つは「大量破壊兵器」などの拡散を阻止する場合です。

前者は現行の周辺事態法によって北朝鮮が想定されていますが、後者は密輸入によって核兵器などが拡散していく事を阻止する事が想定されていると言えます。

米韓研究所によれば、北朝鮮が今後5年間で核弾頭を100発程度生産できる能力を持っている事が言及されていますが、もし北朝鮮が核弾頭を完成させれば、それを配備するだけでなく、「お金に換える」であろうことも十分想定できます。

北朝鮮製の核弾頭が世界に拡散することになれば、わが国のみの安全にとどまることなく、世界の平和を揺るがす事態となってしまいます。

現行法では、自衛隊が船舶検査を実施する際は、「船舶が登録されている国(旗国)の同意」、もしくは「国連安保理の決議」があった上で、対象となる船舶の「船長の同意」を得なければならないため、実効性について不十分であることが指摘されています。

たとえるならば、「ドライバーの同意」がなければ、警察は飲酒運転の検査ができない、と言っているようなものです。

このような事情があるため、政府は2月27日の与党協議会で、「船長同意の撤廃」を提案したのですが、与党である公明党が「隊員の命にかかわるような衝突が多くなる」として反対しています。

与党間の調整難航を前に、政府も「船長同意の撤廃」自体を撤回しようとしています。(産経3/5)

政府には、現状維持に後退することなく、「船長同意の撤廃」を実行し、真にわが国と国際社会の平和を守れる体制を整えていただきたいと思います。

◆海外での邦人救出活動を制限する「北側三原則」

また、恒久法化をめざす自衛隊の海外派遣に関しては、公明党の北側一雄副代表が「北側三原則」と呼ばれる三つの原則※を受け入れるよう自民党に迫りました。

※(1)国際法上の正当性、(2)国民の理解と民主的な統制、(3)自衛隊員の安全確保 

ここで出された三原則の提示は、基本的に統一地方選対策と見られていますが、自衛隊の海外派遣を「国連安保理の決議」「国会の事前承認」を前提とした上で、海外での活動範囲の広範化を抑制することに目的があるとしています。

この三原則について、政府は「国会の事前承認」については受け入れ、自衛隊の活動範囲については、「受け入国の同意」を前提とする方針のようです。(産経3/3)

また、緊急時は「国会の事後承認」を得ることとし、承認が得られなければ「即時撤収」するというルール作りを検討していますが、政府の想定する「海外派遣」の事例には2013年のアルジェリア邦人人質事件や、1997年のペルー大使館人質事件への対応などが含まれています。

こうしたテロ事件に対処する場合、国内の政局に合わせて現地の事態が進んでくれるわけではありません。

仮に事前承認が得られないまま海外に派遣され、事後承認が得られなかったとしても、1ヶ月程度は撤収まで猶予を与えるなど、配慮が必要ではないかと考えます。
 
◆集団的自衛権に基づく「防衛出動」も議論

3つ目の争点は、集団的自衛権に基づく「防衛出動」までの手続きをどうするか、という議論です。

政府は新たに出動規定を設ける提案をしましたが、公明党の「派遣が際限なく広がる印象が強い」との反対があったため、既存の枠組みに昨夏の閣議決定を反映した「存立危機事態」を加える方向になっています。(産経3/5)

大事な点として、自衛隊法の「武器等防護」の概念を当てはめて米軍の艦船等を個別に守るケースと違い、「防衛出動」が発令されるということは、自衛隊が組織として動き、「侵略を撃退する」という意味があります。

2年前に小野寺防衛相(当時)が東南アジアを歴訪した際は、中国の海洋進出の脅威に直面する多くの国々から、わが国の防衛力強化を歓迎する声があがりました(中央公論2013/11号)。

他にも、日本に南シナ海防衛を担ってほしいと米政府高官が発言していることからもわかるように、わが国の安保法制改革は、基本的に好意的に受け止められていると言ってよいでしょう。

戦後70周年を迎えるいまこそ、国内で完結した神学論争に終止符を打ち、憲法9条の改正を視野に入れた、アジアの責任ある大国にふさわしい安保法制を打ち立てるときだと考えます。


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本多勝一元記者が、「南京大虐殺」写真の捏造認める!

2015-03-12 22:40:24 | 日記

朝日新聞チラシ第2回(表) 朝日新聞チラシ第2回(裏)

朝日新聞が避けて通れない、もう一つの「戦後責任」

本多勝一元記者が捏造認める!

朝日新聞は速やかに「南京大虐殺」報道の検証と記事の取り消しを!

かつて朝日新聞のスター記者だった本多勝一氏が、日本軍による虐殺の証拠として使ってきた写真が、実は捏造であったことを、本多氏自身が初めて認めました。

問題の写真は、本多勝一氏の『中国の日本軍』に掲載されたもので、日本兵が中国の婦女子をかり集めてこれから虐殺するところであるとの説明がなされています。

ところが、この写真の出所は、実は本多氏が当時勤めていた朝日新聞社発行の『アサヒグラフ』(一九三七年十一月十日号)に掲載されたもの。日本兵は家路につく少女たちを護っていたとのキャプションがついていて、少女たちの笑顔もはっきりと写っており、「南京大虐殺」とは何の関係もない写真であることは、誰の目にも明らかです。

この矛盾点を問われた本多氏は、週刊新潮(9月25日号・下写真)に次のようなコメントを寄せています。

「『中国の日本軍』の写真説明はすべて中国側の調査・証言に基づくものです」「『中国の日本軍』の写真が、『アサヒグラフ』に別のキャプションで掲載されているとの指摘は、俺の記憶では初めてです。確かに「誤用」のようです。」

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一切裏付け取材をしなかった本多勝一記者

本多勝一氏は1971年6月から四〇日間かけて中国を取材し、その衝撃のルポルタージュ「中国の旅」は朝日新聞紙面で連載されたほか、「中国の日本軍」「南京への道」などとともにシリーズで単行本化され、長らく「南京大虐殺」説の根拠とされてきました。

しかし本多氏のこの時の取材は実にいい加減なものでした。中国共産党が用意した証人の証言をただ聞き書きしただけで、一切裏付け取材を行っていなかったことを、本多氏自身も後に著書の中で認めています。

また、「中国の旅」の記事で「日本人による虐殺があった」と紹介された炭鉱に勤めていた日本人が、記事は事実と著しく異なると本多記者に抗議の手紙を送ったところ、本多氏からは「私は中国側の言うのをそのまま代弁しただけですから、抗議をするのであれば中国側に直接やっていただけませんでしょうか。」という、無責任な回答が返ってきました(※下写真参照)。

※本多勝一記者の直筆の書簡

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証言が真実かどうかを調べるのが記者の仕事ではないでしょうか。

これが『中国の旅』の報道の実態です。

 

当時の朝日新聞が報道!

「南京大虐殺はなかった!」

『中国の旅』(本多勝一著、朝日新聞社発行)には、中国側が提供した「日本軍による虐殺現場」と称する写真が多数掲載されています。

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当時の朝日新聞記者が撮影した 陥落直後の南京市内のようす

当時、南京戦には約80名もの朝日新聞の取材班が同行し、現地の状況をつぶさに報道していました。

下の写真はすべて、当時の「アサヒグラフ」に掲載されたものです。

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左:『アサヒグラフ』(昭和13年1月19日号)  右:『アサヒグラフ』(昭和13年1月12日号)

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『アサヒグラフ』(昭和13年1月12日号)

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『アサヒグラフ』(昭和13年3月23日号)

 

このように当時の朝日新聞の特派員たちは、我が国の名誉回復につながる貴重な報道写真を多数撮影していたのです。

本多勝一記者の『中国の旅』は裏付けも取っていない、いい加減な聞き書きで、写真もすべてニセモノであったことが判明しています。

本多記者のルポと、南京陥落当時の朝日新聞社特派員の報道。いったいどちらが「真実の南京の姿」なのでしょうか?

本当に「南京大虐殺」があったのなら、南京市民がこのように穏やかな表情で写真におさまるはずがありません。

確かに通常の戦闘行為はありましたが、日本兵は南京で虐殺などしていなかったのです。

日本は今、「南京大虐殺」の汚名をきせられ、ナチス同様の野蛮な民族として、世界中からレッテルをはられようとしています。その発端となったのが朝日新聞の「中国の旅」です。

わたしたちは朝日新聞社に対し、

  1. 朝日新聞者として、速やかに1971年に朝日本誌に掲載した本多勝一記者のルポ「中国の旅」と、それをまとめた書籍『中国の旅』(本多勝一著、朝日新聞社)、および一連の「南京大虐殺」報道に関する検証作業に着手すること
  2. 裏付けのない記事、および事実に反する記事の取り消しと訂正
  3. 『中国の旅』の絶版と回収 

を求めます。


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幽霊は「癒やし」ではない 3.11に考える本当の慰霊・鎮魂

2015-03-12 21:17:38 | 日記

幽霊は「癒やし」ではない 3.11に考える本当の慰霊・鎮魂
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9317


東日本大震災から4年の今日、各地で慰霊祭が開催され、鎮魂の祈りが捧げられています。

 

東日本大震災の被災地で、犠牲者の霊を見た家族や知人から聞き取りを進めているジャーナリストの奥田修司氏のインタビューを、このほど河北新報が報じました(1月4日付)。

 

奥田氏は記事の中で、取材を始めたきっかけとして、「いまわの際に、亡くなった両親や親類を見る人は死に方が穏やか。その延長線で霊を見た人が被災地に多いと聞いた。『うちの患者は2割くらい見ている』と言う医師もいた。もう特殊な現象ではないと感じた」と述べています。

 

ただ、幽霊がいるかいないかについては、「幽霊がいるかいないかを議論すると泥沼に入る。その人が見たという事実だけを素直に受け止めようと考えた」「幽霊を見るのは人に備わった生理反応で自身を癒やしているのかもしれない。生きる力が弱まった時、助けてくれる存在なのかもしれない」と語っています。

 

科学的に証明できないと言って幽霊の話を否定するのではなく、「まず素直に受け止める」という姿勢には、共感できます。ただ残念なのは、幽霊を、遺された者を慰める現象としてしかとらえていないことです。

 

今回は、本当の慰霊・鎮魂について、考えてみたいと思います。

 

 

伝統仏教の「死後の世界」に関する考え方

本来、亡くなった方の霊を慰め、あの世に送り届ける役割を担う宗教。日本では伝統的に、お葬式は仏式で行われることが多いですが、伝統仏教の各宗派では、死後の世界について、どのように考えているのでしょうか。以下、一部の宗派について紹介します。

 

 

真言宗(高野山真言宗)

死後は、仏様の世界に移ります。僧侶が死者を導く方法は、亡者に戒を授け、灌頂の作法をします。その作法の中で御大師さまのご加護のもと後の時代を生きる人々のため、仏様の仕事をして下さいますよう、そしてそれが成就するように、お不動様、阿弥陀様、観音様を始め、さまざまな仏様が導き守ってあげてくださいますようにお祈りをしています。(本誌2011年11月号取材コメントより)

 

 

天台宗

天台の教えでは衆生は全て仏性を持っており、必ず仏になることができます。(中略)葬儀にあたり先ず心身ともに仏の弟子になっていただく儀式を行います。その後、仏弟子としてこの世(娑婆世)を離れ、仏の国(浄土)へと向かうことになります。(ホームページより)

 

 

浄土宗

浄土のもともとの意味は、仏国土つまり仏さまの国。(中略)どんな人々であろうとも、念仏を唱えるならば、命終ののち生まれる(行きつく)ことができる永遠のやすらぎの世界。(中略)われわれは浄土において、仏になるために菩薩行をつみ、やがて仏になることができるのです。(ホームページより)

 

 

浄土真宗(本願寺派)

人生という旅路の、帰る場所はどこでしょう。仏様のお導きによって、いのちの帰る場所であるお浄土へ参らせていただくことが真の安心で、心の拠り所となる、それこそが一番大事なことであると親鸞聖人は説いて下さっておられます。(ホームページ内コラムより)

 

 

日蓮宗

南無妙法蓮華経の御題目をお唱えするうち、旅立つ方も、見送る人もともに、み仏の大いなる【いのち】そのものと一つになるのです。(中略)み仏とひとつになったよろこびを、生きとし生けるものすべてに捧げ、そして、お亡くなりになった方はこの喜びの光につつまれながら、み仏とともに霊山浄土へと旅立ちます。(ホームページより)

 

これらを読むと、「仏様の世界」「仏の国」「浄土」など呼び方は様々ですが、あの世があることは共通して教えていることが分かります。ただ、いずれも死後すぐにあの世に帰ることが想定されており、この世に現われる幽霊に関しては、説明がつきそうにありません。

 

 

幽霊とは何か?

大川隆法・幸福の科学グループ総裁は、幸福の科学の基本教義を説いた三部作のひとつ、『永遠の法』の中で、人間が亡くなった直後の状況について、次のように描写しています。

 

「地上の生命が息絶えたときには、霊体というものが肉体から抜け出すのです。しかし、最初は自分自身にその自覚がなくて、『自分が二人いる』と感じてしまいます。横たわっている自分と、自由自在に動いている自分がいる。自由自在の自分が人に語りかけても、返事は戻ってこない。そして、壁でも物体でも通り抜けてしまう——。そのことに、最初は非常な驚愕を覚えるのです。

 

また、『横たわっている肉体が自分だ』と思い、ずっと肉体に寄り添っていた魂は、肉体が火葬場に運ばれ、そこで焼かれることによって、非常な衝撃を受けることになります。そして、どうしたらよいのか分からず、火葬場の周りを浮遊しながら、『今後、どのような生活が待っているのか』と、まだ誰からも聞いていない生活に対して非常に不安を感じます」

 

いわば、この状態が「幽霊」です。通常であれば、この後、導きの霊などに説得されてあの世へと旅立っていきますが、生前強固に霊を否定していた場合や、土地やお金、人間関係などに執着が強すぎる場合は、なかなか旅立つことができず、地上に留まってしまいます。

 

また、東日本大震災などの災害で、突然亡くなった場合、心の準備ができていないために、自分が亡くなったことに気づかなかったり、自分の死を受け入れることができなかったりして、幽霊としてこの世に留まってしまうことがあります。

 

そうした霊をあの世に導くには、霊に対して、①「あなたは死んだのですよ」と、すでに亡くなっていることを納得してもらうこと、次に、②「死んだら、この世に執着してはいけない」と分かってもらうこと、そして、③「心配せずに、あの世へと旅立ってください」と伝える必要があります。こうしたことを「引導を渡す」と言い、宗教者や僧職者の仕事です。そして、本当の意味での、慰霊であり、鎮魂です。

 

もちろん、僧職者ではない、家族や知人の思いも、亡くなった人には届きます。震災で亡くなったすべての魂が、あの世へと旅立てることを、改めてお祈りしたいものです。(紘)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『永遠の法 エル・カンターレの世界観』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=155

 

【関連記事】

2015年3月10日付本欄 3.11東日本大震災 放射線での死亡はゼロ 「福島は安全だ」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9314

 

2014年9月24日付本欄 【終活論(2)】「供養」のスピリチュアルな真相とは?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8488

 

2011年11月号記事 誤解だらけの慰霊・鎮魂(1)─震災犠牲者の霊は今どうなっているのか?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=2936



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下村博文・文科相「違法なら議員辞めます」と発言していた

2015-03-12 20:37:27 | 日記

下村博文・文科相「違法なら議員辞めます」と発言していた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9319

下村博文・文科相は、政治資金規正法違反の疑いで、国会での追及を2月末から受け続けている。その下村氏が昨年、同法について「違法であれば辞職する」と断言していたことが、ネットで注目されている。

下村氏は第47回衆院選を控えた2014年12月1日東京都板橋区で開かれた公開討論会で、他の候補者に「政治とカネの問題」について聞かれ、政治資金規正法に触れつつ、「違法であれば議員辞職をする」と断言していた。

下村氏は、政治団体として登録している「博友会」という後援組織を東京に持っている。その他に、政治団体ではなく任意団体である、塾経営者らでつくる「東北博友会」や「中部博友会」など名前に「博友会」とつく団体から、寄付や講演料を受け取っていた疑いがあり、政治資金規正法違反ではないかと追及されている。

さまざまな疑義が持ち上がっている下村氏が国会で否定する様子を見た、「中部博友会」の元幹部は実名で、「講演料として10万円を下村先生本人に渡した」と下村氏のウソを告発。

この元幹部など複数の関係者について、国会に参考人招致をするよう民主党の柚木道義議員が求め、理事会が検討中だ。

また、2014年度には、下村氏が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が、全国の「博友会」に支払われた会費のうち599万円を、下村氏の政治事務所への個人の寄付として処理していた。

この他にも下村氏には、政治資金規正法違反に関する疑いがいくつも持ち上がっている。


すべて下村氏は否定しているが、そろそろ言い逃れができない状況になってきた。下村氏は潔く、ほんの数カ月前に自身が断言した言葉通りにすべき時が来ているのではないか。

【関連記事】
2015年3月6日付本欄 下村博文文科相の「辞意」報道 次々とウソが明らかに
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9303

2015年2月26日付本欄 【速報】下村博文文科相が「違法献金」 週刊文春報じる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9272


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下村博文・文科相の"錬金術"は教育行政の長にふさわしい?

2015-03-12 19:33:35 | 日記


◆下村博文・文科相の"錬金術"は教育行政の長にふさわしい?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9282

「週刊文春」の記事をきっかけに取り沙汰された、下村博文・文部科学大臣の「政治とカネ」問題。国会では、野党からの激しい追及が続いている。

下村文科相には、塾経営者らがつくる「東北博友会」「中四国博友会」など全国6つの「博友会」という団体がある。その団体が下村文科相を招いた講演会を会費1万円ほどで開催。

その際に支払われたと思われる講演代が収支報告書に計上されていないため、会費の一部が裏金になっているのではないか、という疑いが持たれている。

また、全国の「博友会」の年会費が、下村文科相の政治団体への献金に充てられているとも疑われている。

下村文科相はこれまでの答弁でも、全国の博友会は「政治団体」ではなく「任意団体」であって、活動実態は分からないと主張。「任意団体」であれば資金の流れを報告する義務はない。


また、各地域の「博友会」が主催する講演会に、下村文科相が登壇した際にも「講演代」や「お車代」などは受け取っていないとしている。

27日の衆議院予算委員会で下村文科相への質問に立った後藤議員が、「任意団体でパーティを開いて得た利益を、誰か別の名義で献金したのではないか」と指摘すると、下村文科相は「根拠はあるのか」と語気を荒げた。

ただ、報道によると全国の博友会への年会費が「個人献金」として報告されていた事例があるため、同じことが講演会で行われていても不思議ではないだろう。

また、実体が政治団体でも「任意団体」だと主張しさえすれば資金の流れを報告しなくてよいなら、「政治資金規正法」は機能しなくなる。同法は政治資金の透明性を守るためにつくられたもので、外国人からの献金を禁じるなどの制限も課している。

「任意団体」という下村文科相の言い訳が通じるなら、同法をすり抜けて本来なら禁じられる献金も受け取ることができるため、多くの政治家にとっても“錬金術"になりうる。

「東北博友会」の松良千広会長は、会長に就任した2013年頃、前執行部から引継ぎを受けた際に、会費収入を政治献金に充てるよう指示されたと明らかにしている(28日付河北新報社ネットニュース)。松良氏の代からは会費の全額を運営に使っているというが、全国の博友会にも同様の実態があると見る方が自然ではないか。

政治資金規正法の趣旨に反し、政治資金を誰が工面しているのかが国民に見えない状況にある下村文科相。他の人が真似すべきでないようなことを行う人物を、教育行政の許認可権を握る長に置き続けていてよいのだろうか。(居)

【関連記事】
2015年2月27日付本欄 任意団体の会費が個人献金に 下村博文・文科相の答弁と食い違い
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9279

2015年2月26日付本欄 【速報】下村博文文科相が「違法献金」 週刊文春報じる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9272

2014年12月11日付本欄 下村博文文科相の金銭問題について地元市民グループが告発
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8886

Web限定記事 「政治とカネ」の問題を追及されている下


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世界の「悲惨な国」ランキング 一番行きたくない国はどこ?

2015-03-12 19:31:43 | 日記

世界の「悲惨な国」ランキング 一番行きたくない国はどこ?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9312

毎年恒例の「世界の悲惨な国ランキング」を、米ケイトー研究所がこのほど発表した。

同ランキングは、「インフレ率」、「失業率」、「貸出利率」の三つを足し、「一人頭のGDP」を引いた数字を基に作成されている。この数字が高いほうが、より「悲惨」であるということだ。前者の三つは、数値が高ければ高いほど生活が困窮していることを意味し、「一人頭のGDP」は国民の豊かさを示す。

調査は108国を対象としており、最下位の5カ国(最も悲惨ではない国々)は、日本、台湾、中国、スイス、ブルネイが104位から108位を占めている。

肝心の「最も悲惨な国々」だが、1位から5位は次の通りだ。
1位 ベネズエラ 106.03点
2位 アルゼンチン 68.00点
3位 シリア 63.90点
4位 ウクライナ 51.80点
5位 イラン 49.10点

特筆すべきは、1位のベネズエラが2位のアルゼンチンに40点近くの差をつけ、ダントツに「悲惨」だということだ。

なぜ、シリアやウクライナのように、内戦や紛争の真っ只中にいる国々より、ベネズエラのほうが「悲惨」なのだろう。

以前から本誌でも言及してきたが、ベネズエラは原油価格の暴落と社会主義政策のため、60%以上のインフレ率と、生活物資の欠乏が目立っている。富の創造ではなく分配にばかり気を取られ、新しい産業を生み出さない国は、唯一好調な産業が低迷したとき、窮地にお立たされる。ベネズエラはこの“模範的"な例と言えるだろう。

また、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、対立する政治家に言いがかりをつけて逮捕するなど、独裁的な傾向を見せている。政府がお金をばらまいて国民の面倒を見ることは、一見「優しい」国のようにも見える。しかし、政府側の人間が保身を優先させたたり、悪意を持っていた場合、生活を管理されている国民側は抵抗する術を持たなくなる。

もっとも、政治的な弾圧がベネズエラより強い国はいくらでも存在する。圧政が特に顕著な中国がランキングの下位にくるのは、この調査が経済的な側面を強調したからだろう。原油の輸出などで一時的な発展を実現したとしても、国民の自由を基盤としない繁栄が長続きすることはない。

経済的な困窮ももちろん重要な基準の一つではあるが、政治的・思想的な弾圧も「悲惨さ」の定義に入ることを忘れてはならない。(中)

【関連記事】
2015年1月21日付本欄 原油暴落でベネズエラ倒産寸前 中国の身勝手な「資金援助」は恨みを買う
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9074

2014年11月20日付本欄 経済発展には国民の自由と自助努力が必要 ベネズエラがデフォルトに向かっている?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8748

2015年1月号記事 実は「自由」でない日本—「自由の大国」を目指して(Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9134


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インスタントラーメンの父・安藤百福 生誕105年 偉人の人生に迫る

2015-03-12 19:31:24 | 日記

◆インスタントラーメンの父・安藤百福 生誕105年 偉人の人生に迫る
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9298

インターネット関連サービス大手のグーグルは5日、日本語検索のトップページのロゴを、日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)をモチーフとしたデザインにした。これは百福の生誕105年を記念してのこと。いまや世界の貧困地域や被災地などでも重宝されているインスタントラーメンを、世界で初めてつくった百福とはどのような人物だったのだろうか。


◎食がなければ衣も住もあったものではない

百福は1910年、台湾で生を受け、22歳という若さで独立後、繊維事業などさまざまな分野で成功を収める。食品事業に携わるようになったのは、終戦後、食糧難で栄養失調のために餓死する人たちが後を絶たなかった状況を目の当たりにしたことがきっかけだった。

百福は、衣食住の中で最も大事なのは「食」だと考えた。その思いは、日清食品の企業理念の一つ「食足世平(食が足りてこそ世の中が平和になる)」にも表れている。

ただ、インスタントラーメン開発までの道のりは険しかった。百福は48年に大阪で会社を設立するものの、GHQに目をつけられ、脱税の疑いで2年間の投獄生活を強いられた。さらに、57年には自身が理事長をしていた信用組合が経営破綻し、無一文に。唯一財産として残ったのは大阪府池田市にある自宅だけだった。


◎世界初のインスタントラーメンの開発に成功

逆境の中でも、百福は「失ったのは財産だけではないか。その分だけ経験が血や肉となって身についた」と自らを奮い立たせる。自宅の裏庭に研究用の小屋を建て、以前から構想していた、「家庭でお湯があればすぐに食べられるラーメン」の開発に専念した。

この開発にかけた、百福の情熱は並大抵のものではなかった。

朝5時から深夜1時、2時まで研究に没頭し、平均睡眠時間は4時間という短さ。こうした生活を1年間休むことなく続けた。そうした不断の努力が実り、研究を初めて1年で世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の開発に成功。百福は多くの問題を乗り越えた当時を振り返り、こう語っている。「これまでの経験が、いざという時に常識を超える力を発揮させてくれた。チキンラーメンの開発には、やはり48年間の人生が必要だった」。


◎あさま山荘事件を機にカップヌードルが爆発的にヒット

その後、海外展開を考えた百福は視察先のアメリカで、インスタントラーメンの麺を割って紙コップに入れるアメリカ人の姿にヒントを得て、1971年に世界初のカップ麺である「カップヌードル」を完成させる。

ただこの時も「袋麺が25円の時代に、100円は高い」「屋外のレジャーに便利なキワモノ商品」と批判され、なかなか売れなかった。しかし、翌72年に起こったあさま山荘事件で、氷点下の厳しい寒さの中、カップヌードルをおいしそうに食べる機動隊員の姿がテレビに映し出されると、注目が集まり、一気にブレーク。その日を境に全国から注文が殺到し、前年の20倍以上を売り上げた。

お湯を注ぐだけという手軽さと長期間保管がきく便利さが受け、いまやインスタントラーメンは世界食として貧困地域や災害地域に住む多くの人たちの命を救うのみならず、宇宙食にも導入されている。

百福の功績を称え、1999年に大阪府池田市に設立された「インスタントラーメン発明記念館」の来館者数は年々増えており、2013年には累計来館者数500万人を達成した。修学旅行生のほか、近年は海外からの来館者も増え、にぎわいを見せている。

百福が亡くなって8年が経つが、忍耐に忍耐を重ねた遅咲きの偉人の業績は、今も色あせることはない。(冨)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『忍耐の法』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1070

【関連記事】
2014年3月号記事 忍耐を成功に変えた人々 - シリーズ 富、無限 【第8回】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7260

2015年1月24日付本欄 50歳から偉人になった人々
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9117

2014年10月号記事 「黒字ブラック企業を目指せ!」 - ビル・ゲイツもジョブズも人の何倍も働いていた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8319

2004年12月号記事 関西経済強みの研究
http://the-liberty.com/article.php?item_id=214


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ムハンマド、バグダディの霊言をどう見るか

2015-03-12 19:30:26 | 日記

イスラム教徒が語る「イスラム・テロをなくす道」(中) ムハンマド、バグダディの霊言をどう見るか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9297

イスラム教徒が語る「イスラム・テロをなくす道」(中) ムハンマド、バグダディの霊言をどう見るか
2015.03.05

パリの新聞社襲撃事件、日本人の人質殺害など、今年に入り、イスラム過激派をめぐる問題が頻発し、国内外でイスラム教への注目が集まっている。

幸福の科学の教えを学んだイスラム教徒は今、何を感じているのか。中東やアジア在住のイスラム教徒で、幸福の科学の教えを学ぶ人々に聞いた。3回シリーズの2回目は、幸福の科学の霊言や、神についての認識についての回答を紹介する。


【問】ムハンマドの霊言について、どう感じましたか。(下記、参考書籍・関連記事参照)

・私は、偉大な如来であるムハンマドの視点を判断する立場にはありません。私に言えるのは、彼がイスラム教社会の繁栄と独立を求めていることは明らかだということです。また、テロを支援しているわけではないが、現代社会の価値観に反対しているようです。そして、世界の多くで支持されている女性の自由に賛成しておらず、女性は男性より劣っているとみなして、家事や子育てをやっていればいいと思っているようです。しかし、このような女性に対する見方を、現代の生活に適応するのは難しいでしょう。(中東在住・男性)

・衝撃的でした。私は預言者ムハンマドを大変尊敬していたので、ムハンマド霊がそのように話すとは、とても考えられませんでした。(中東在住・男性)


【問】バグダディの霊言について、どう感じましたか。(下記、参考書籍・関連記事参照)

・バグダディの守護霊は、イスラム帝国の復活を主張していました。彼の考え方は、過去に実在したイスラムのカリフと似たところがあるように思います。ムハンマドが亡くなった後、初代カリフとなったアブー・バクルと、ムハンマドの後継者と目されていたアリーの間には、イスラムのリーダーとしての力を巡っての対立がありました。アリーは、アブー・バクルとの激しい戦いは行わないと決め、人里離れた場所で生きることを決めました。

 

そして、アブー・バクルが初代カリフとして力を持った後、他の国への侵略が始まったのです。こうした侵略は、中世キリスト教の十字軍と比較しうるものです。そして二代目カリフの時代にはイランに侵攻し、数多くの市民を殺し、大量殺戮の後、最終的に力を握りました。こうしてイスラム帝国が領土を広げ、イスラム教は世界宗教としての地位を得ていったのです。


バグダディは、将来的にイスラム帝国をつくるという目的のために、無実の市民を殺し、恐怖を広げていることを正当化しています。これはまさに、初代カリフと二代目カリフの時代に行われたことです。 一方、バグダディは、地域での支配を固め、社会をつくっていくためには、タリバンのようにゲリラ攻撃をしていてはいけないと言いました。

 

これは、アリーが四代目カリフに選ばれた時にやったことです。アリーは正義を実現し、人々に慈悲を与えました。イスラム教徒ではない人に対してもです。バグダディが言いたいこともいくらかは理解できますが、過去のようなカリフ制のヒエラルキーは、現代ではまず受け入れられません。

初代カリフ、二代目カリフがやったような大量殺害は、人権を無視しているとみなされます。(中東在住・男性)


【問】イスラム教の教えはどのようなものですか。イスラム教徒として生きるとはどのようなものですか。

・私はイスラム教を実践していましたし、その教えにいつも感謝していました。精進し、一日に何度か祈ることで、心を天上界の波長に合わせるようコントロールできました。実際、中核となる教えはとても強いもので、それを実践することで生活がとても規律あるものになりました。ただ、イスラム教には食べ物や飲み物、一日に5回お祈りするなどの戒律があります。2015年の今の時点で、イスラムの教えや価値観を受け入れるのはとても難しいことだと思います。(中東在住・男性)

・私はイスラムの教えがとても深いものだと思うので、他の教えに変えられません。(中東在住・女性)

・私は復讐や罰する神への親和性を感じなかったので、イスラムの教えを実践していませんでした。絶対的な愛の神を探していました。イスラムでは、愛というよりも倫理と行動が教えの中心です。私は本当の幸福と平和を探していました。(中東在住・男性)

・イスラム教徒として、地獄が怖くて苦しんできました。また、ほかの人が私を裁くのも恐れてきました。というのもイスラムでは、イスラムの教えに基づいてほかの人を厳しく批判することが許されているからです。(中東在住・女性)


【問】イスラム教は一神教ですが、幸福の科学の教えを学んで地球神「エル・カンターレ」の存在や、地上で人々を導き、神として祀られている偉人たちが、高級霊として霊界に存在していると知った時、どのように感じましたか。

・最初は、私もついて行けませんでした。しかし、我々が新たな学びに心を開けば、世界はより多くのものをもたらしてくれます。我々は真実を耳にした時、心で「それは本当だ」と分かるのです。エル・カンターレの存在について理解した時は、まさにそのように感じました。(中東在住・男性)

・エル・カンターレの教えが真実の愛の神の教えであり、地球神の教えであることを学んでとてもうれしかったです。高級霊については、7次元や8次元の高級霊でも意見の対立があるということを知って、驚いたのが正直なところです。


私は、ムハンマドとミカエルの霊言を数年前に見て、ムハンマドが「イスラエルという国がある必要はない」と言い、ミカエルが「イスラム教徒にはエルサレムを支配する正当な権利はない」などと言って対立していることに大変驚きました。

 

彼らが見ているのは一つの真実のはずなのに、なぜ異なる視点でしか見ることができず、お互いの意見を理解できないのかが理解できません。(中東在住・男性)

・イスラムの霊界についての教えは、幸福の科学のものほど多くはありません。イスラム教徒に伝えるのはとても難しいと思いますが、私自身は、数多くの高級霊の存在を信じています。(アジア在住・男性)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『ムハンマドよ、パリは燃えているか。―表現の自由VS.イスラム的信仰―』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1394

幸福の科学出版 『イスラム国"カリフ"バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1411

【関連記事】
Web限定記事 フランス・テロ事件 「シャルリー・エブド」紙の風刺画にムハンマドの霊が抗議
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9049

Web限定記事 イスラム国 バグダディ氏守護霊霊言 「イスラムにも大義がある」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9146

2015年4月号記事 イスラム国の「正義」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9238

2011年10月号記事 幸福の科学が世界宗教になる理由─200号記念総力特集「宗教」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=2707



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