元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

戦後70周年——戦後レジームからの脱却へ、安倍総理は毅然と反論せよ!

2015-03-22 22:46:22 | 日記

戦後70周年——戦後レジームからの脱却の秋(とき)[HRPニュースファイル1300]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2075/

 文/幸福実現党・岐阜県本部政調会長 加納有輝彦 

 ◆ホロコーストとしての「南京大虐殺」

昨年、12月13日、初の国家哀悼日の式典に参列した中国習近平国家主席は「南京大虐殺の事実を否定しようとしても、30万の犠牲者と13億の中国人民、平和と正義を愛する世界の人々が許さない」などと、事件の犠牲者が30万人に上るとの中国側の立場に改めて言及しました。(朝日12/13)

また李克強首相は、今月5日開幕した全人代での政府活動報告で、今年が抗日戦争勝利から70年にあたることに触れ、「反ファシズム戦争と抗日戦争勝利の70周年を記念する関連行事を催す」と表明しました。

抗日戦勝記念日の9月3日頃に北京で軍事パレードを実施する見通しです。

この文脈によれば、日本はファシズム国家であり、「南京大虐殺」は、ナチスによるユダヤ人大虐殺(ホロコースト)と同じ歴史的事実であり、これを否定することは、ホロコーストを否定する「歴史修正主義」と同じであり、戦後秩序に対する挑戦、すなわち許されざる大罪であるということになります。

「南京大虐殺」をナチスのホロコースト並みの人道上の罪に仕立て上げ、日本を憲法9条の鎖でしばりあげておくことが、現在の中国の国家戦略であることは明らかであります。(幸福実現党は、南京大虐殺はなかったとする立場です。)

これはひとり中国の立場でなく、英米にも見られる立場であると言えます。

 ◆海外における皇太子殿下の記者会見報道

本年2月23日の皇太子様の55歳の誕生日に先立ち行われた記者会見において、皇太子さまが戦争の記憶が薄れつつあることに触れ、「謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています」と述べました。

この会見は、海外において以下のように報道されました。

英ガーディアン紙は、「皇太子、日本は第二次世界大戦の歴史を書き改めてはいけないと述べる」と見出しを付け、副題を「皇太子、戦争での日本の行為を正しく記憶することが重要だとの異例の発言。右翼たちが従軍慰安婦の問題を矮小化しようとする中で」としています。

Japanese crown prince says country must not rewrite history of WW2(The Guardian 2/23)
http://www.theguardian.com/world/2015/feb/23/japanese-crown-prince-says-country-must-not-rewrite-history-of-ww2

同紙は、特別に反応しなかった日本の新聞を尻目に、ツイッター等ソーシャルメディアで飛び交った反応を紹介し、殿下の穏やかな口調ながら徹底した意思の表明は、従軍慰安婦問題などを重要視しない右翼主義者たちの中心にいる安倍晋三首相への批判とも受け取られた、と伝えているのです。

BBCも同様の文脈で報道し、最近の安倍政権の動きに加え、日本の歴史教科書は、日本の戦争時の残虐行為をごまかしていると長年批判を受けていると報じています。

Japan’s Crown Prince Naruhito urges ‘correct’ war history(BBC NEWS ASIA 2/23)
http://www.bbc.com/news/world-asia-31585492 

 ◆歴史認識包囲網の中で

海外メディアが、特に反応しなかった日本の新聞報道ではなく、日本のネットユーザーによる「安倍首相への警告を含んでいるのではないか」などと反応した論議を積極的に紹介していることは、日本の保守勢力を歴史修正主義者と断罪するための意図が働いているとも思えます。

このように、戦後70年の本年、中国を先頭に、いわゆる連合国史観、つまり東京裁判史観による歴史認識包囲網が敷かれつつあります。

幸福実現党は、普遍的観点から先の大戦における日本の使命を正当に再評価する必要があると考えています。

すなわち西欧列強の人種差別による植民地支配から、アジアの同胞を解放するため、そして自国民を帝国主義から、共産主義勢力から護るための聖戦、自衛戦争であったという戦後一貫して抹殺されてきた観点です。

ゆえに、日本の歴史の再評価は、ホロコーストを否定する歴史修正主義などでは断じてありません。いや、一般市民を殲滅した東京大空襲をはじめ、日本各地の大空襲、そして広島、長崎への原爆投下こそがホロコーストでなくてなんでありましょう。

米国に対しても自国の歴史に対し真摯に向き合い、反省をして頂く必要があると考えます。これは決して日米同盟を否定するものではありません。

真実の歴史認識こそ、世界平和、未来創造への第一歩と信じます。

歴史認識を糺す運動の一貫として、幸福実現党は現在、中国による「『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し日本政府に万全の措置を求める署名」を行っております。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。(3月24必着)
署名用紙 http://info.hr-party.jp/files/2014/06/MpiuQvKg.pdf
【署名送付先】〒107-0052 東京都港区赤坂2-10-8-6F 幸福実現党本部 TEL:03-6441-0754


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立花隆が「死ぬとき心はどうなるか」の謎を解けない理由

2015-03-22 21:27:28 | 日記

◆立花隆が「死ぬとき心はどうなるか」の謎を解けない理由
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9390

「脳についてわかったすごいこと」と題して、ジャーナリストでノンフィクション作家の立花隆氏のインタビューが、「文藝春秋」4月号に掲載されている。

「意識とは何か」という謎について、アメリカやカナダなど6カ国を訪れて脳科学者や夢研究の専門家を取材した内容を、NHKチーフプロデューサーの岡田朋敏氏との対談形式で紹介したものだ。昨年9月に放送されたNHKスペシャル「臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか」もその取材の一部だという。

一体、脳について、どんなすごいことがわかったのか。

記事では、神経細胞の働きと意識現象の相関関係を調べるアレン脳科学研究所所長のクリストフ・コッホ博士や、脳の働きのうち、電気的な信号のやりとりだけではなく、化学物質の分泌について調べるミシガン大学准教授のジモ・ボルジギン氏の研究、そして、明晰夢を見ている時の脳波や血流を調べる明晰夢研究所所長のスティーヴン・ラバージ博士の研究などが紹介されている。

たしかに、これらの専門家たちの研究は、興味深いものではある。

しかし、臨死体験研究の第一人者で、本誌でもインタビューを掲載したことのあるレイモンド・ムーディー博士が、「死後の世界」に否定的だった20年前とは立場を変え、現在は「死後の世界はある」ことを確信しているという話が出てくると、途端に会話が迷路に迷い込んでしまったような印象を受ける。

その理由は、立花氏も岡田氏も、「意識は脳にある」と信じており、それ以外の可能性を考えることができないからだろう。

臨死体験の中には、「意識は脳にある」としたら起こりえないような事例がたくさんある。本人が知るはずのない事実を臨死体験として語ったり、死に瀕した患者が先に亡くなった親類と話しているところを医者が目撃し、その通りのことを後日臨死体験として患者が語ったという例もある。これらは、「死後の世界はある」としなければ、論理的に説明できない。

立花氏は結びの言葉の中で、「科学がどれほど進んでも、新たに『分からない』ことが出てくる。この『分からなさ』は、自分が死を巡る哲学で悩んでいた若い頃の『分からなさ』と実は大差がないように思います」と述べている。

「脳についてわかったすごいこと」というタイトルなのに、結論は「分からない」というのもどうかと思うが、これは立花氏の正直な気持ちかもしれない。

しかし、「分からない」のは、単に、「意識は脳にある」という“信仰"から抜け出せないためではないか。何千年も前から人類が知っている死後の世界や転生輪廻を、膨大な知識を持っているはずの立花氏が分からないのは、とても悲しいことだ。(紘)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『本当に心は脳の作用か? 立花隆の「臨死体験」と「死後の世界観」を探る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1299

【関連記事】
2014年10月23日付本欄 「死が近しいものになってきた」から怖くないという立花隆氏 あの世の研究は十分ですか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8636

2014年11月9日付本欄 『プルーフ・オブ・ヘブン』のアレクサンダー医師がリアルな霊界体験を集めた新刊を発刊
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8705

2014年10月号記事 NHKへの公開質問状 なぜ超常現象を否定したいのですか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8327


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お彼岸の朝、亡くなった知人が夢枕に立った

2015-03-22 18:25:38 | 日記


◆お彼岸の朝、亡くなった知人が夢枕に立った
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9346

東京都在住のAさん(50代)はある日、不思議な体験をしたといいます。彼女の夢の中に2年前に亡くなった知人が現れたのです。

「その人は、バレーボールのコーチをやっていた方だったのですが、夢の中ではいつも通り試合に行っていました。その人と、自然に話していたのですが、なんだか顔の右側が薄暗い感じだったので、『この人は自分が死んだことに気付いていないのではないか』と直感しました。心の中で『あなたは亡くなっているのですよ』と伝えようとしたところで、はっと目が覚めました。その日はちょうどお彼岸の日だったんです」

Aさんは、夢で会った相手の来世の幸福を祈らなければと思い立ち、幸福の科学の支部に向かい、供養をしたといいます。

「タイミングも偶然とは思えません。とてもリアルな夢だったので、霊は本当にいるんだと感じました」


◎成仏につながる正しい供養

今年は21日の前後1週間がお彼岸ですが、この期間は昔から、お盆と並び、「地獄の釜の蓋が開く」と言われ、この世の人が亡くなった霊と交流する時期といいます。Aさんの体験は、お彼岸の時期に、亡くなった人の霊が本当に地上の人間に働きかけていると伺えるエピソードです。

この時期、天国に還っている霊には、近況を報告し、感謝を手向ける機会となるでしょう。

ただ、地獄で苦しんだり、自分が死んだことも分からずにこの地上にとどまっている霊が、家族や友人、知人につきまとい、病気や事故などの障りを起こすことがあります。そんな霊に成仏してもらうため、生きている側が行うのが「供養」です。 

供養を成功させるためには、行う側の心構えが重要です。大川隆法・幸福の科学総裁の教えから、そのポイントを2つ挙げてみます。


(1)子孫の側が、地獄に堕ちない生き方をしていること

迷っている霊は、地上の親族や知り合いを頼ってきます。そんなときに、孫や知人が、心正しく、感謝の思いで生きていると、その姿を見て反省が始まります。成仏の原点は、地獄に堕ちず、天国に通じる正しい生き方を地上の人間が示すことにあるのです。 


(2)子孫が自分の不幸を、先祖や他人のせいにしない

逆に、自分の不幸を「迷っている先祖のせい」にしたり「他人のせい」にしたりしている人がいたとします。すると、先祖の霊は「自分が苦しんでいるのは人のせい」、つまり「子孫の供養が足りないからだ」と勘違いし、成仏から遠のいてしまいます。

また、「先祖が救われれば自分は幸福になれる」と考えるのも間違いです。自分の幸・不幸を他人のせいにして心の反省ができなければ、幸福になることはできません。自己責任と捉え、自らの心を見つめ直すことが先祖の成仏にもつながります。

亡くなった霊を説得して天国に送るためには、宗教的なパワーが必要になります。亡くなった知り合いの中に、「心配だな」と思われる方がいらっしゃったら、幸福の科学の支部や精舎に相談してみてはいかがでしょうか。21日から、全国の精舎で「春の先祖供養大祭」が開催されます。詳しくは「精舎へ行こう」公式サイト( http://shoja-irh.jp/ )まで。(晴)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『死んでから困らない生き方』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=62

幸福の科学出版 『ザ・ヒーリングパワー 病気はこうして治る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1224

【関連記事】
2014年9月24日付本欄 【終活論(2)】「供養」のスピリチュアルな真相とは?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8488

2015年3月11日付本欄 幽霊は「癒やし」ではない 3.11に考える本当の慰霊・鎮魂
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9317


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オウムの地下鉄サリン事件から20年 邪教から日本を守った宗教とは

2015-03-22 18:24:50 | 日記

◆オウムの地下鉄サリン事件から20年 邪教から日本を守った宗教とは【ザ・ファクト公開中】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9344

オウム教による地下鉄サリン事件から20日で、20年が経つ。都内で起きたこの無差別殺人テロでは、早朝の通勤・通学客など計13人が犠牲者になり、国内外で大きな衝撃が走った。

マスコミが報じない「真実」を伝えるネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」は、「オウム事件20年〜いま、明かされる地下鉄サリン事件解決の真実〜」と題し、一連のオウム事件について、その真相を伝えている。約12分間の番組は、番組のYouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/theFACTtvChannel )で見ることができる。


◎幸福の科学はオウムの危険性をいち早く見抜いた

あまり知られていないことかもしれないが、一連のオウム事件解決の裏には、幸福の科学が大きな役割を果たしている。

マスコミや宗教学者の多くがオウムの危険性を見抜けない中、幸福の科学は1991年という早い段階から、テレビの討論番組や教団機関誌でのオピニオン発信、デモ活動などを通じて、警鐘を鳴らし続けてきた。

また、本番組では、オウムが起こした、目黒公証人役場事務長(当時)の仮谷清志さん拉致事件の第一通報者は幸福の科学職員であることも明かされている。


拉致事件後、多くのマスコミがオウムと距離を置く中、幸福の科学関係者は、假屋さんを救出するために、危険を顧みず、オウムの宗教施設がある「サティアン」に乗り込んで調査を重ねた。
当時、この事件の解決にかかわった関係者のインタビューも収録され、緊迫した様子を伝えている。

残念ながら、警察が強制捜査に踏み出す前に、地下鉄サリン事件が起きてしまった。だが、「宗教弾圧」との批判を恐れて強制捜査に及び腰だった警察を動かしたのは、幸福の科学のデモ活動だ。
教祖である麻原彰晃が逮捕され、東京からサリンをばらまくという、オウムの「国家転覆計画」を未然に防いだ点で、非常に大きな行動だったと言えよう。


◎オウム信者のポーチ発見など、事件解決の裏側が明らかに

「ザ・ファクト」取材班は、仮谷さんの拉致事件の現場、サティアンがあった山梨県旧上九一色村(現・富士河口湖町)などを訪れ、事件当時を振り返っている。

番組では、幸福の科学職員が取材中に発見したオウム信者のポーチが、事件を大きく進展させる鍵になったなど、当時者だからこそ語ることのできる事件解決の裏側が明かされている。

オウム事件をきっかけに宗教法人法が改正されるなど、宗教全体に対する偏見が広まった。しかし、オウムから命がけで日本を守った宗教があったことを、この番組を通して知っていただきたい。(冨)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『宗教学者「X」の変心』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1276

幸福の科学出版 『宗教学者から観た「幸福の科学」』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1268

【関連記事】
2015年3月16日付本欄 オウムの間違いを指摘し戦った幸福の科学 地下鉄サリン事件から20年
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9335

2015年1月26日付本欄 「宗教に入ると、洗脳される」という意見に対する説明
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9128

2014年6月26日付本欄 国家転覆計画を阻止した幸福の科学 マスコミは宗教をフェアに報道すべき
http://t


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【本日の格言葉】自分は何者なのか 

2015-03-22 18:24:31 | 日記

人間が本当に知るべきこととは、「自分は何者なのか」「なぜ、今、存在しているのか」ということです。

なぜ、このような姿で、このような能力や才能や機能を持って、今、生まれ、生き、あるいは喜び、あるいは悲しみ、あるいは苦しみ、あるいは優しい心でもって生きていこうとするのか。

人は、何ゆえに、努力することをやめようと思っても、やめることができないのか。

何ゆえに、向上を目指そうとして、現在ただいまの自分よりも、もう一段の精神的な高みを目指して、一歩でも二歩でも上がっていこうとするのか。

もし、「人間が偶然にこの世に投げ出された存在」であるとするならば、何ゆえに、この世に、「他の人に対して愛を与えんとする人」が存在するのだろうか。

なぜ、「多くの人々を愛そうとする人」が出るのか。これらは、根源的なる疑問です。

『智慧の法』P.268

※幸福の科学出版
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1377&utm_source=wordsJpn&utm_medium=email

※Amazon
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863956118/hsmail-22/


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宗教の正邪を分かつ智慧を持とう

2015-03-22 18:24:16 | 日記

オウム・地下鉄サリン事件の教訓 宗教の正邪を分かつ智慧を持とう
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9342


死者13人・負傷者6300人以上を出した無差別テロ「地下鉄サリン事件」から20年。多くの高学歴の若者を弟子にし、"救済"の名のもとにオウム教が起こしたこの凶悪犯罪は、「宗教に入ると『洗脳』される」「宗教は怖い」という誤ったイメージを世間に植え付けました。

 

当時、宗教学者の中には「宗教というものは、善いところも悪いところも持っている。だから、宗教の正邪を分けることは不可能だ」と言う人も多く、オウム教が邪教だと見抜く目を持っていませんでした。マスコミもさまざまな宗教に関して、どこがどう違うのか、判断できていない状態でした。

 

しかし、宗教にも正邪があります。正しい宗教は個人を幸福にし、社会を発展させるものです。

 

残念ながら、宗教の名をかたる誤った団体も少なからずあります。オウム教のような邪教が社会に広がると、多くの人の人生を狂わせ、地獄社会を拡大してしまいます。

だからこそ、宗教の善し悪しを見分ける眼が必要となるのです。

 

宗教の正邪は、どのように見分けることができるのでしょうか。

 

 

ポイント(1) 「心の教え」があるか

正しい信仰には正しい奇跡が伴うものです。しかし、精神的を高め、人格を磨くための「心の教え」がなく、やたらと利益、それも現世利益ばかり主張する宗教には注意が必要です。また、霊的な興味、好奇心に訴えかけるだけの宗教にも気を付けたいものです。

 

 

ポイント(2) その宗教に触れて、人格が向上しているか

宗教に集まっている人の行動を見れば、その宗教が正しい宗教かどうかが分かります。

「その宗教を信じることによって、ほんとうに目覚めて、素晴らしい人格者となっているか」という「果実」を見る必要があるのです。逆に、「社会的に不適応な人たちがたくさん出る」という宗教は、間違っています。

 

 

ポイント(3) 自由かつ寛容か

「この宗教に入らないと不幸がくる」「やめると地獄におちる」などと言い、恐怖心を煽って自由な判断を奪うような宗教は間違っています。また、自分たち以外の教えを一切認めず、他の宗教や社会をやたらと攻撃する偏狭な宗教も問題が多いようです。

 

以上の3点が、正しい宗教の見分け方の根本といえます。

 

物事の善悪を見極め、正邪を判断することが、「智慧」の始まりです。教えを学んだり、精神統一したりする宗教の修行は、正しい「智慧」を獲得するためでもあるのです。

 

宗教を信じると「自分の頭で考えられなくなる」「自分の信じている教え以外は受け入れなくなる」と考える人もいますが、そうではありません。

気付かないうちに、マスコミの情報を鵜呑みにしていたり、多数派の意見や権威に流される人も、正しく考えられなくなっているといえます。

 

真の宗教は、真実の世界観、人生観を教え、考える材料や判断の材料を提供します。

幸福の科学は「知」を大切にして、「考えることができる人間」をつくろうとしている宗教です。

そうした人たちが増えていけば、悪意を持った人に踊らされることなく、本当の自由を守り抜くことができるのです。(真)

 

【関連記事】

2014年12月号記事 宗教学がオウムを持ち上げた真相とは - 「宗教学者『X』の変心 『悲劇の誕生』から『善悪の彼岸』まで」 - 大川隆法総裁 霊言レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8611

 

2014年3月号記事 オウムの間違いを指摘し戦ってきた幸福の科学 - 大川総裁講演会でのテロ計画、明らかに - The Liberty Opinion 4

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7254



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チュニジアのイスラムテロ 日本人は「イスラム教」について学ぶとき

2015-03-22 09:59:13 | 日記

チュニジアのイスラムテロ 日本人は「イスラム教」について学ぶとき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9347

観光名所の博物館に響く銃声、逃げ惑う外国人観光客——。

北アフリカ・チュニジアの首都チュニスにある国立バルドー博物館で18日、武装集団が観光客を人質に立てこもり、無差別に銃を乱射するテロ事件が起きた。3人の日本人を含む外国人観光客ら計21人が死亡したほか、40人以上が負傷した。

その翌日、「イスラム国」がインターネット上で音声による犯行声明を公表した。声明の中でイスラム国は、今回のチュニジアでの襲撃は「最初の雨粒にすぎない」と述べ、新たなテロ攻撃を予告した。


◎民主化後、安定していたチュニジアでなぜ……

チュニジアといえば、2010年から11年にかけて「ジャスミン革命」と呼ばれる民主化運動が起きた場所だ。「アラブの春」と呼ばれる中東の民主化運動の中、チュニジアは民主化のプロセスが進み、政情も比較的安定している。「『アラブの春』の唯一の成功例」と言われてきた。そんなチュニジアで、なぜこのようなテロが起きたのか。

一つには、外国人観光客を狙うことで、国際社会にイスラム国の恐怖を植え付ける意図があったと考えられる。

また、イスラム思想研究者の池内恵・東京大学准教授によると、イスラム国にとって中東諸国の安定化は、自らの勢力拡大にとっての障害になるという。イラクやシリアのように国家が崩壊していれば、テロ集団に対して手が打てない。


しかし、国家の体裁が保たれている国ではテロ活動は困難となる。特に西側諸国の影響の民主化運動が成功しているチュニジアに、イスラム国はいい印象を持たないだろう。

そんな中、日本政府は1月、「中東諸国の社会を安定化させる」という名目で、各国に人道支援を表明。日本人人質事件につながった。


◎「対岸の火事」ではなくなったイスラム国問題

こうした背景を見ると、イスラム国の問題は日本人にとって「対岸の火事」ではないことがわかる。

では日本は、イスラム国にどう対峙すればいいのか。欧米諸国のイスラム国殲滅を支援するべきか。他の道を探るべきか。

今まで日本にとって、イスラム教は遠い世界の存在だった感がある。しかし今後は、当事者意識を持って、彼らへの対処を考えていかなければならない。そのためには、イスラム教とは何か、どのような歴史があり、なぜ一部の勢力はテロを繰り返すのかを学ぶ必要があるだろう。

3月末に発行される月刊「ザ・リバティ」5月号では、「中東の10年先の設計図」として、大川隆法・幸福の科学総裁によるイスラム問題解決の提言を解説する。 イスラム国の設立の歴史的背景や思想を理解し、「何が正義なのか」を知りたいと願う方は、ぜひ参照されたい。(真)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『スピリチュアル・エキスパートによる徹底検証 「イスラム国」日本人人質事件の真相に迫る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1415

幸福の科学出版 『イスラム国 "カリフ"バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1411

幸福の科学出版 『ムハンマドよ、パリは燃えているか。—表現の自由VS.イスラム的信仰—』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1394

【関連記事】
Web限定記事 イスラム国 バグダディ氏守護霊霊言 「イスラムにも大義がある」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=914


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今世紀中に千人の天才を出そう」という国家的気運を

2015-03-22 09:58:55 | 日記
「今世紀中に千人の天才を出そう」という国家的気運を![HRPニュースファイル1312]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2100/

 文/幸福実現党・秋田県本部副代表 三國佑貴

 ◆ギフテッド(Gifted)とは

Gifted(ギフテッド)は、一般的には、英才児、天才児、飛び級ができるような賢い子供と認識されることが多いですが、本来は “神から与えられた天賦の才能”を意味します。

強い個性と、創造性、様々な分野への異常な好奇心を持つギフテッドは、多動性障害(ADHD)自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害などと誤診されてしまうケースが多くあります。

そして、障害児として認定され、まったく必要のない薬が処方されます。さらに、学校の中でも“異端”の烙印を押されてしまい、本来、可能性のある子供たちの芽が摘まれてしまっている現状があります。

特別支援教育=障害児教育という認識が、日本では一般的であり、才能が欠けている“谷”に目が向けられる一方、その裏側に隠れている“峰”を見出してあげ、伸ばしていくことに対しては、あまり目が向けられていません。

 ◆ギフテッド(Gifted)の実例

「世界の発明王」として名高いエジソンや、相対性理論を発見したアインシュタインも、アスペルガー症候群と分類されていますが、ある方面への天才性が、他の機能を封じ込めている場合もあるため、一概にそうであったと言い切るのは浅はかです。

金澤翔子さんというダウン症の書道家が、世界を股にかけて活躍を続けています。

奇跡とも言える筆力に溢れた作品の数々は、多くの人に生きる希望を与え、鎌倉・建長寺、奈良・東大寺を始めとして、全国各地で個展が開催されています。福島県いわき市においては、東日本の復興を願って、美術館が開設されました。

金澤翔子 東大寺席上揮毫 「華厳」
https://www.youtube.com/watch?v=tWSJXV3y2cQ

翔子さんの書道家としてのひたむきな努力に加えて、母である金澤泰子さんの、無前提・無条件の愛情が、翔子さんのギフテッドとしての才能を開花させています。

三重苦を生まれながらに背負ったヘレンケラー女史を教育した、サリバン先生との師弟愛にも似たものを感じます。

 ◆特別支援教育(早期教育)に潜む利点と危険性

現在、アメリカにおいては、約200万人の子供たちが、天才児養成のための特別支援教育を受けています。

日本には類例のない、天才児教育法の制定(1978年)国立天才児教育研究所の設置(1990年)など、早期英才教育のための法律や機関が存在し、国家として、多くの成果をあげてきました。

しかし、あまりにも早過ぎる英才教育は、周囲との軋轢を生んだり、努力そのものの意味を見失わせてしまったりして、子供たちの健全な心の成長を妨げてしまうことがあるため、注意が必要です。

子供たちには、知能の発達と同時に、人に対する優しさや、善とは何かを求める心、世界に対する愛、貢献や使命の大切さなどを、成長に合わせて教えてあげることが大切です。

天性の素質が開花するには、知能よりも、熱意や人格の影響が大きいことを知るべきです。

ただ、芸術や文化に関する領域において大成するためには、比較的幼い内に、ある程度、才能が開花するための環境を整え、種を蒔いてあげなければならないことは、事実としてあります。

 ◆「今世紀中に千人の天才を出そう」という国家的気運を

日本は、経済、国防、エネルギー資源の不足等、様々な面で、窮地に立たされていますが、いま、日本に生まれている子供たち、学生たちの未来の中に“最後の希望”があります。

今世紀中に、あらゆる分野で、大きな“出っ張り”を持った、千人の天才を輩出していくことを、国家プロジェクトとして掲げるべきです。

新しい軍事技術の開発と併行して、キリスト教文明圏を呑み込んでいくくらいの、ルネッサンス期を越える文化的・精神的高みを日本に創ることは、国防そのものです。

一度、“異端”という烙印を押されてしまった学生たちの中に、確実に、世の中を変えていく力が存在しているのです。
 

 

 

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