ここ何カ月か、ミステリー小説をよく読んでるんです。
予定候補者として活動を始めてから、集会や会議のため、東京へ行く機会が増え、鉄道やバスに乗る機会も多くなりました。
群馬ではクルマでの移動があたり前。5区全域をクルマで縦横無尽に走り回っていますが、東京となると公共の交通機関や徒歩の方が良い。新幹線やバスの移動のお伴に、最近はよく読むようになりました。
もともとミステリー小説やSF小説が好きな私。移動の車中のお伴になっています。好きと言っても、いわゆるマニアと呼ばれる程ではありません。小学生の頃は、図書室にあったドイルや乱歩にドキドキしたという程度です。ポーにもドキドキした口ですかね。
SFにしても、「常識を笑う」「社会風刺」的なものが好きですし、いわゆるスペースオペラにはあまり興味なし。日常の延長がとんでもないほうへころがるような、なんだか狐にばかされた感じのする話をよく読みました。筒井さんのとか、新井さんとか。
最近よく読んでいるのは、東川さんや東野さんが多いです。東川さんのは、文庫版になったものはひととおり買いました。文庫本のカバーイラストがずいぶん魅力的になっていますよね。
カバーイラストで買って、内容の面白さではまったのは『ビブリア~』シリーズです。表紙のヒロインのイラストにやられました(笑)。内容がまた面白い。まったく新しい切り口ですが、よくできていると思います。
そんな感じで、時間の隙間ができては読む、という感じで、ブックカバーも新調しちゃいました。
そして、鉄道やバスでの移動もいいものだと再認識するようにも。なにしろ、時間的な制約と乗降場所の問題をクリアすれば、車中でゆっくり本を読める。なかなか贅沢だと思いませんか?
これがプライベートの旅ならなお良いけど。