糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

信頼関係

2012-07-22 | 日記

 以前ご購読くださっていた方のお宅へ、地域の議員や党員の方と一緒におうかがいし、しんぶん赤旗のご購読をお願いにまわりました。

 消費税やTPP、原発の問題、どれをとっても民意を反映していない事などをお話すると、「二日前に介護保険の通知が来た。また上がってた。このうえ消費税の増税だの電力料金の値上げだの、たまったもんじゃない」と怒りをあらわにされます。

 そういう思いが政治に届かないのがもどかしい様子もよくわかります。こういう方は、「まったく政治家なんてものはどいつもこいつもまともなのがいない」とおっしゃいます。

 

 こういうときこそ、「日本共産党以外は」と言ってほしいのですが、そうもいきません。こういうときだけ、日本共産党も一緒にされがちなんですよね。で、だいたい私が「日本共産党を一緒にしないで」というのです。

 でも、政治家にまとものなのがいないというのは、ホントの本音。なにしろ候補者を目の前にして言うのですから。

 日本共産党は、政党助成金も受け取っていないし、大企業からの献金も受け取りません。最近は、党の演説を聞いたりすると、「企業の方も献金したがらない」と冗談まじりに言いますが、仮に企業が「献金するよ」とお金を持ってきても、日本共産党は受け取りませんよ。当然のことです。

 

 こういうときこそ日本共産党が「他とは違う」ところを存分に語れるチャンス。国民の立場に根をおろして最後までがんばれる唯一の政党であることをアピールすると、それなりに評価してくださいます。

 

 民自公3党のみなさんは、いまこうして有権者の面前に出て、堂々と党のアピールができるんでしょうか。どうやってるんでしょうか。不思議です。