今日は代々木公園での「7.16 さようなら原発 10万人集会」に参加しました。しかも家族で。と言っても、私だけ違うバスに乗って。
まあ、選挙区と居住地の関係でやむを得ないことなんですけどね。
安中市の実行委員会の仕立てたバスに便乗したのですが、「放射能から子どもを守ろう安中の会」のみなさんや、「非戦の願いをつぐ安中・松井田の会」のみなさんなど、さまざまな団体からの参加者とお知り合いになりました。
早めの現地到着で、木陰の一角に陣取り、みなさん落ち着いた頃に、カミさんたちのバスが現着。家族と合流して、娘たちとも会話しました。普段だと、人ごみや長距離の移動のために不機嫌になっていてもよさそうな状況ですが、三人ともご機嫌でした。というより、こういう集会は初めてだったかな?のためか、「原発ゼロ」で一致する人たちが、立場や思想を越えて集まっている状況に、少なからず驚きと喜びを感じているようでした。
11:00に開門。公園内に人々が流れ込んできます。が、今日は晴天で暑い。流れ込んできた人々は、それぞれ木陰を求めて端っこの方へ寄っていました。
そのうち、私たちがいた歩道も人であふれて、こんな感じに。
集会では呼びかけ人となった坂本龍一さんなどがあいさつ。「たかが電気のために、命を危険にさらす必要はない」と坂本さん。「カネより命」とも。感性に訴えるお話でした。
主催者の発表では17万人の参加だったとか。会場は大きな拍手に包まれました。
帰りのバスの中では、初めて参加された若いお母さんの感想や、各団体の取り組みなどが語られました。私も前に出てご挨拶させていただきました。
政治にできることは結構ある。だから、「関係ない」とか知らんふりではなく、きちんと見る必要があります。そして、今日のような集まりで出て来る声に真摯に向き合い、国民の要求が真っ当に扱われる政治にしたい。
候補者として活動するようになり、こうした取り組み、運動にこそ、大きな意味と力がある事を実感しました。そして、政治に携わる私たちが、そういう取り組みをムダにしないための努力を最大限にする。国政に届ける必要がある。そのために、私たち日本共産党が、もっと大きくなるようがんばらなきゃ。と、改めて励まされた思いがしました。
バスを降りる際、「子どもを守る安中の会」の代表の方から、29日の会の取り組みへお誘いをいただきました。こういう集まりは私も力をもらえます。スケジュールを調整して、ぜひ参加したいと思っています。