糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

元気の出る話

2012-07-20 | 日記

 今日は渋川市の有馬地域で、かとう幸子渋川市議の市政報告と私を囲むつどいが開かれ、おじゃましました。

 かとう市議からは、放射能に対する市の対策についてや、高崎渋川バイパスに関する報告などが行われました。さすがに市政は身近な問題とあって、参加した14人の有権者のみなさんは、熱心にかとうさんの報告に耳をかたむけていました。

 今回は、志位委員長の演説会での話を編集したDVDを見る事になっており、あまり同じような事ばかりをお話ししてもしょうがないので、私の話はいきおい抽象的なものにならざるを得ませんでした。

 

 でも、政治の役割や日本共産党の取り組みをお話しすると、みなさんやはり熱心に聞いてくださいました。

 

 原発ゼロを目指す運動でも、TPP参加阻止の運動でも、消費税増税反対でも、国民の意識が、いま大きく変わってきている時期ではないでしょうか。

 消費税増税法案が衆議院で可決された後でも、なお反対世論は国民過半数を占め、首相官邸前の20万人が集まった抗議行動の二日後に大飯原発が再稼働されましたが、なお毎週抗議行動は続き、10万人集会に17万人が集まるという、歴史的な集会になりました。

 国民の思いとは違う方向に政治がすすむことは、これまでもままありました。しかし、これまでと違うのは、多くの国民が、なお新しい政治のあり方を模索している、あきらめずに声をあげ続けている。このことを強く感じています。

 そして、この民意をきちんと国政に届ける役目を担えるとりくみを、わたしたち日本共産党が今こそやらねば、と思うのです。

 

 そんな話をすると、「いつも同じメンバーで同じ話ばかりしていると、マンネリを感じる事もあるけど、いつもと違う視点で話しをしてもらって、ちょっとだけ元気がでたよ」と言われました。ちょっとだけか。私ももっと、元気のでる話を上手にできるようにならないとなあ。