あまり政治や政策のことばかりでも息がつまるでしょう。私が(笑)。
前にも好きなものというテーマでちょっと書きました。カメラの話が中心だったと思います。今回は自転車で。
私が小中学生のころは、マウンテンバイクのような自転車はまだ本格的に日本に入っておらず、高級スポーツ車と言えばロードバイク、そうでなければランドナーとかキャンピングなどのツーリング車のことで、どれもドロップハンドルでした。
私自身は、子どもの頃からの「究極の自転車」としての憧れが強く、ドロップハンドルそのものも好きで、ロードバイクに乗っています。マウンテンバイクも一時期所有したのですが、気持ちよく走る快感はロードバイクに遠く及ばず、戻りました。ただし、ストイックに「速さ」とか「坂」を追求するようなタイプではなく、レースも、遥か昔に一度出ただけ。「とりあえず気持ちよく速くかっこよく」という、子どもの頃そのままの動機で乗っている気がします。
でも、自転車好きの人と話していて、だいたい共通するのは、幼少の頃、自転車に乗って走ればどこへでも行ける、最強の武器というか、「相棒」のような思いを持った記憶があることでしょうか。実際、友達の家に遊びに行ったり、なんとなくふらふらと走り回ったり、「自転車が好き」という自覚もないくらい身近だったような気がします。
とはいえ、最近は乗る機会が減り、速く走るのも体が少々ついてこれなくなってきています。実は、今注目しているのはランドナーなどのツーリング車だったりします。最小限の荷物を積んでキャンプとか、やりたいなあ~....。
あ、逃避とかそういうのではありませんので。念のため。