11月 17日 (水) 
昨日、名古屋出張の帰り、途中下車してmareが帰省した。出張の翌日から二日間の休日をとって。
つまり、新幹線代を浮かせて帰って来たのです(笑)
もちろん、一緒に山へ行くためです⛰
今日行く山は、深田久弥先生終焉の地「茅ガ岳」
「コース」
深田記念公園P 〜 分岐 〜 女岩 〜 女岩のコル 〜 茅ガ岳へのピストン

6:30 自宅を出発 🚘
双葉SAからの茅ガ岳。ニセ八ッ(笑)
待っててね、今から行くから

8:10 深田記念公園P着。広い駐車場です。
すでに数台の車が停まっていました。

感激したのは、「トイレ」
洋式で便座ヒーターが入ってる 🚽
登山口のトイレとしては上出来

8:30 登山口。行ってきます (`_´)ゞ

平らな落葉樹林の道を歩きます。

8:55 女岩への分岐。

首をかしげた 「マムシ草」

9:15 「水場」

ちょっと飲む気になれません💧

「ケルン」そこかしこに見られます。

山道は、徐々に傾斜が出てきます。

大きな岩も目立ってきます。

9:35 「女岩」落石があり KEEP OUT‼️

ここで10分 休憩 。ドライフルーツ、ナッツなどを食べる。

9:45 女岩を出発。
女岩を過ぎると岩場が始まる。

岩場が終わると、雑木林の中を九十九折に登る。

10:20 「女岩のコル」

この右手に見晴らしの良い岩があり、

金峰山と瑞牆山がよく見えます。
おーい、五丈岩ぁ〜 👋 (*゚▽゚*)

少し登って行くと、
「お母さん、もう、そろそろだよ。」
あ・・・

「深田久弥先生終焉の地」

山女歴 一年の私ですが、貴方の綴った百名山の山容は実に感動的です。
百名山に行くと貴方の表現は実に的確で、気付かなかった事にも気付かされ想像力が膨らみ、その山の魅力が何倍にもなると感じます
百名山・・・まだ、8つしか登っていない私が言うのも何ですが σ^_^;
「終焉の地」の前に立つと何か切ないものがあります。山で死ねたら本望と言うけれど・・・。

静かに手を合わせます 🙏

岩の陰にはイワカガミが、ひっそりと その葉を艶やかな紫色に染めていました。

アンジェラを探しましたが、どこにも見当たりません💧
頂上直下の岩場

10:50 茅ガ岳 山頂 1744m

ここのコンパスは、ジオラマになっています。
遠くに富士山が霞んで見えます 🗻

二等三角点

金峰山

そして、八ヶ岳
一年前に編笠山に登った あの日の様に雲ひとつありません❣️

さぁ、鍋パーティの始まり 始まり (^O^)

野菜は切ってジップロックに入れ、お肉は保冷剤代わりに凍らせて持って来ました。
このために、卵ケースも買いました(笑)
お鍋がフツフツ してきました ♡
お豆腐とソーセージも投入‼️

味噌鍋の完成っ ❣️
いっただっきまぁ〜〜す🍴(^O^)🍴

甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山を眺めながら頂きます

具は一欠片も残さず食べ尽くし、白飯 投入♡
〆の雑炊💓

仕上げに溶き卵を入れて っと♡

あっ!薬味のネギと七味を忘れたっ!
でも、お〜い〜し〜い〜〜

持って来た食材を全てお腹におさめて、コーヒーもお汁粉も飲んで・・・
(1時間50分もランチしてしまったよ〜)
12:40 下山開始

頂上直下の岩場の下りに苦労し・・・
落ち葉の下の石に つまずいて・・・
どてんっ‼️

二人とも下りが苦手です(^◇^;)
でも、マイペース、マイペース。
母娘の話は尽きることなく の〜んびり下ります。
アレが女岩の水場でしょうか?

やわらかい晩秋の木漏れ日が心地よい🍂

廃屋の横にあったリヤカーに腰掛けて📸

今年の山での紅葉、これで見納めでしょうか?

14:35 登山口に戻ってきました。
おいおい ヽ(´o`;
上りは1時間50分で、下りは1時間55分かかってるよ〜💦(除 休憩時間)
何やってんだか

このまま「深田記念公園」へ向かいます。
「深田記念公園」

深田久弥先生の最期の様子が書かれています。

しみじみと読みました。
駐車場へ向かうと・・・
何か異様な雰囲気(・・?)

道迷いの遭難者が出たそうです。そう言えば、さっきヘリコプターのバタバタバタバタした音が聞こえました。
初めて高度救助隊の車を見ました。
酸素ボンベやら、ロープやら、大きなカラビナやら・・・たくさん積んでいました。さすがに写真は撮れません(−_−;)
物々しい雰囲気です。
「誰かとすれ違いませんでしたか?」と、聞かれましたが、誰にも会っていません。(皆さん、とっくに下りました)
私の隣に停めてある習志野ナンバーの車の人の様です。
「この山は山頂まで、どのくらいかかりますか?」とも聞かれました。
え?知らないの?
4人のレスキュー隊員が山へ入って行きました。
こんな山でも遭難するの?なんて思ってはいけませんね。簡単な山なんてないのですから。
どうぞ、無事でありますように🙏
さ、気を取直して。
立ち寄り湯は、ブロ友soraさんに詳しくリサーチして頂いた「武田乃里 白山温泉」

ここの露天風呂から茅ガ岳がよく見えます👀

今、登ってきた山を見ながら温泉に入る♨️
こんな贅沢ありませんね〜


茅ガ岳は、一日中晴れていました☀️
露天風呂から八ヶ岳も見えますが雲をかぶっています🌥
ご近所さんらしい おばあちゃま3人とおしゃべり。
92歳という方は、若い頃、地下足袋で八ヶ岳を縦走したそうです。往年の山ガール達です。お肌がツヤツヤ


「博士」「博士」と、よく会話に出てくるのは、この温泉施設を建てたノーベル賞を受賞した大村智博士のコト。
小学校の時、大村智博士と同級生だったという80歳のおばあちゃまもいました。
「私はさぁ、同級生だから博士とは言わないじゃんね〜。この間、智さんに血圧測ってもらったよぉ〜」と、親しそうにお話してくれました。
泉質は、塩化物 炭酸水素塩泉♨️
内湯が緑色なのはタイルのせいかと思っていましたが、岩の露天風呂も緑がかっていて、色白の私の肌(真っ赤な嘘‼️)を染めました。
トロトロ〜〜
低張性弱アルカリ性♨️
いい感じに疲れを癒してくれます
好きな泉質です
「休憩処」

山頂で食べようと、セブンで買って車に置き忘れたスイートポテトに、クーリッシュを乗せて食べました♡
お隣が大村智博士のお家だと、おばあちゃま達に教えて頂きました。
雨戸が閉まっていたから、海外へでも行かれたのでしょうか?

美術館もあります。

でも、パンフレットには、博士の事は何ひとつ触れていません。
慎み深い方だなぁ〜♡
さて、温泉も堪能したところで帰るとしましょう。
すっかり暗くなったクネクネ精進ブルーラインをハイビーム ON .OFF.ON.OFFの繰り返しで走る🚘
R139も、真っ暗‼️
鹿クン、出て来るなよぉ〜‼️ぶつかって来るなよぉ〜‼️
山より、運転の方が疲れる(−_−;)
18:30 無事帰宅🏡
mareと山に登って温泉に入って、心のシワも、ぐ〜〜んと伸ばせた
やっぱ、mareと山に来るのが一番の特効薬

味噌鍋も美味しかったし(笑)🍲
深田先生、私が登った百名山は、まだ八つです。
でも、確かに八つの頂に八つの喜びがありました

⛰ おしまい ⛰

昨日、名古屋出張の帰り、途中下車してmareが帰省した。出張の翌日から二日間の休日をとって。
つまり、新幹線代を浮かせて帰って来たのです(笑)
もちろん、一緒に山へ行くためです⛰
今日行く山は、深田久弥先生終焉の地「茅ガ岳」
「コース」
深田記念公園P 〜 分岐 〜 女岩 〜 女岩のコル 〜 茅ガ岳へのピストン

6:30 自宅を出発 🚘
双葉SAからの茅ガ岳。ニセ八ッ(笑)
待っててね、今から行くから


8:10 深田記念公園P着。広い駐車場です。
すでに数台の車が停まっていました。

感激したのは、「トイレ」
洋式で便座ヒーターが入ってる 🚽
登山口のトイレとしては上出来


8:30 登山口。行ってきます (`_´)ゞ

平らな落葉樹林の道を歩きます。

8:55 女岩への分岐。

首をかしげた 「マムシ草」

9:15 「水場」

ちょっと飲む気になれません💧

「ケルン」そこかしこに見られます。

山道は、徐々に傾斜が出てきます。

大きな岩も目立ってきます。

9:35 「女岩」落石があり KEEP OUT‼️

ここで10分 休憩 。ドライフルーツ、ナッツなどを食べる。

9:45 女岩を出発。
女岩を過ぎると岩場が始まる。

岩場が終わると、雑木林の中を九十九折に登る。

10:20 「女岩のコル」

この右手に見晴らしの良い岩があり、

金峰山と瑞牆山がよく見えます。
おーい、五丈岩ぁ〜 👋 (*゚▽゚*)

少し登って行くと、
「お母さん、もう、そろそろだよ。」
あ・・・

「深田久弥先生終焉の地」

山女歴 一年の私ですが、貴方の綴った百名山の山容は実に感動的です。
百名山に行くと貴方の表現は実に的確で、気付かなかった事にも気付かされ想像力が膨らみ、その山の魅力が何倍にもなると感じます

百名山・・・まだ、8つしか登っていない私が言うのも何ですが σ^_^;
「終焉の地」の前に立つと何か切ないものがあります。山で死ねたら本望と言うけれど・・・。

静かに手を合わせます 🙏

岩の陰にはイワカガミが、ひっそりと その葉を艶やかな紫色に染めていました。

アンジェラを探しましたが、どこにも見当たりません💧
頂上直下の岩場

10:50 茅ガ岳 山頂 1744m


ここのコンパスは、ジオラマになっています。
遠くに富士山が霞んで見えます 🗻

二等三角点

金峰山

そして、八ヶ岳

一年前に編笠山に登った あの日の様に雲ひとつありません❣️

さぁ、鍋パーティの始まり 始まり (^O^)

野菜は切ってジップロックに入れ、お肉は保冷剤代わりに凍らせて持って来ました。
このために、卵ケースも買いました(笑)
お鍋がフツフツ してきました ♡
お豆腐とソーセージも投入‼️

味噌鍋の完成っ ❣️
いっただっきまぁ〜〜す🍴(^O^)🍴

甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山を眺めながら頂きます


具は一欠片も残さず食べ尽くし、白飯 投入♡
〆の雑炊💓

仕上げに溶き卵を入れて っと♡

あっ!薬味のネギと七味を忘れたっ!
でも、お〜い〜し〜い〜〜


持って来た食材を全てお腹におさめて、コーヒーもお汁粉も飲んで・・・
(1時間50分もランチしてしまったよ〜)
12:40 下山開始

頂上直下の岩場の下りに苦労し・・・
落ち葉の下の石に つまずいて・・・
どてんっ‼️

二人とも下りが苦手です(^◇^;)
でも、マイペース、マイペース。
母娘の話は尽きることなく の〜んびり下ります。
アレが女岩の水場でしょうか?

やわらかい晩秋の木漏れ日が心地よい🍂

廃屋の横にあったリヤカーに腰掛けて📸

今年の山での紅葉、これで見納めでしょうか?

14:35 登山口に戻ってきました。
おいおい ヽ(´o`;
上りは1時間50分で、下りは1時間55分かかってるよ〜💦(除 休憩時間)
何やってんだか


このまま「深田記念公園」へ向かいます。
「深田記念公園」

深田久弥先生の最期の様子が書かれています。

しみじみと読みました。
駐車場へ向かうと・・・
何か異様な雰囲気(・・?)

道迷いの遭難者が出たそうです。そう言えば、さっきヘリコプターのバタバタバタバタした音が聞こえました。
初めて高度救助隊の車を見ました。
酸素ボンベやら、ロープやら、大きなカラビナやら・・・たくさん積んでいました。さすがに写真は撮れません(−_−;)
物々しい雰囲気です。
「誰かとすれ違いませんでしたか?」と、聞かれましたが、誰にも会っていません。(皆さん、とっくに下りました)
私の隣に停めてある習志野ナンバーの車の人の様です。
「この山は山頂まで、どのくらいかかりますか?」とも聞かれました。
え?知らないの?
4人のレスキュー隊員が山へ入って行きました。
こんな山でも遭難するの?なんて思ってはいけませんね。簡単な山なんてないのですから。
どうぞ、無事でありますように🙏
さ、気を取直して。
立ち寄り湯は、ブロ友soraさんに詳しくリサーチして頂いた「武田乃里 白山温泉」

ここの露天風呂から茅ガ岳がよく見えます👀

今、登ってきた山を見ながら温泉に入る♨️
こんな贅沢ありませんね〜



茅ガ岳は、一日中晴れていました☀️
露天風呂から八ヶ岳も見えますが雲をかぶっています🌥
ご近所さんらしい おばあちゃま3人とおしゃべり。
92歳という方は、若い頃、地下足袋で八ヶ岳を縦走したそうです。往年の山ガール達です。お肌がツヤツヤ



「博士」「博士」と、よく会話に出てくるのは、この温泉施設を建てたノーベル賞を受賞した大村智博士のコト。
小学校の時、大村智博士と同級生だったという80歳のおばあちゃまもいました。
「私はさぁ、同級生だから博士とは言わないじゃんね〜。この間、智さんに血圧測ってもらったよぉ〜」と、親しそうにお話してくれました。
泉質は、塩化物 炭酸水素塩泉♨️
内湯が緑色なのはタイルのせいかと思っていましたが、岩の露天風呂も緑がかっていて、色白の私の肌(真っ赤な嘘‼️)を染めました。
トロトロ〜〜

低張性弱アルカリ性♨️
いい感じに疲れを癒してくれます

好きな泉質です

「休憩処」

山頂で食べようと、セブンで買って車に置き忘れたスイートポテトに、クーリッシュを乗せて食べました♡
お隣が大村智博士のお家だと、おばあちゃま達に教えて頂きました。
雨戸が閉まっていたから、海外へでも行かれたのでしょうか?

美術館もあります。

でも、パンフレットには、博士の事は何ひとつ触れていません。
慎み深い方だなぁ〜♡
さて、温泉も堪能したところで帰るとしましょう。
すっかり暗くなったクネクネ精進ブルーラインをハイビーム ON .OFF.ON.OFFの繰り返しで走る🚘
R139も、真っ暗‼️
鹿クン、出て来るなよぉ〜‼️ぶつかって来るなよぉ〜‼️
山より、運転の方が疲れる(−_−;)
18:30 無事帰宅🏡
mareと山に登って温泉に入って、心のシワも、ぐ〜〜んと伸ばせた

やっぱ、mareと山に来るのが一番の特効薬


味噌鍋も美味しかったし(笑)🍲
深田先生、私が登った百名山は、まだ八つです。
でも、確かに八つの頂に八つの喜びがありました


⛰ おしまい ⛰