62年にシスコのクラブ
「シュガー・ヒル」で行われた数回のライブが録音され、
発売されていることはご存知のとおり
ただ、この作品は2In1化されたCDが2枚出ており、
写真のようにFantasy(US)の「Boogie Chillun」(右)
そして、その名もズバリPヴァイン(ACE UK)から
「Live at sugar hill Vol'1&Vol'2」が手に入る
でも、どちらも失礼なことに
「入りきらないため・・・」と注釈の元
曲がカットされているのだ
基本的にこの2枚は同内容で、
前者ではVOL'2の「Mstchbox」が
後者ではVOL'1の「I was standing by the wayside」が
共に未収録
両方とも完全版ではないのです
そこに追い討ちを掛けるように
Fantasyから「Sugar hill vol'2」なるタイトルが
19曲入りで出ましたが、
これが同名ながら全く違う作品でして、
このライブ録音の未発表集なんですよ
コレはコレで重要なんだけれどね
だから、結局2枚持ってないといけない・・
特にここでの「Matchbox」は外せない
引きずるような超ド級ブルースに仕上げたジョン・リーの
迫力溢れる名演なんですが・・・
オリジナルのレコードをお持ちの方はともかく、
CD世代では1曲に泣く結果となります
俺は10曲目までをFantasy盤、
11曲目のVol'2からをAce盤と分けて聴いております
もちろんゆっくり聴きたい時はアナログですが
あまり語られない事実
みなさん、いかがなさいますぅ
<6/20 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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