「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

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ディラン、ストーンズ、クラプトンもヤラレタ・・・ ブルースの基本!ロバート・ジョンソンを聴こう!

2014-03-18 12:06:55 | 黒人音楽

先頃来日した

ローリング・ストーンズ

エリック・クラプトン

の憧れた人物

 

それが

ロバート・ジョンソン

(ロバジョン)

という人物

 

まあ

ちゃ~んと

ストーンズ

クラプトン

を聴いている人達は

当然聴いていて当然

と思うので

ここでは入門者の方へ

 

アメリカン・ポピュラー音楽の元となった

奴隷たちによるワークソング

これがよりストーリー性のある歌詞に変わり

ブル-スは一般化されていく

 

ちなみに

もうひとつのアメイカン・ルーツ

JAZZ

 

これは

ヨーロッパの伝統的

クラシック音楽

黒人のアフルカン・リズム

が元となって出来た音楽

 

1910年代から

黒人音楽が主流のジャズやブルース

が徐々に白人達に人気が出始め

そんなブルースを唄う全米的歌手が

ブラインド・レモン・ジェファーソン

でR

 

彼の

ウサギの足ブルース

(Rabbit foot Blues)

が全米で大ヒットしたのは

26年のこと

 

コレを皮切りに

ブルース・マン

ブルース・レディ

が続々とシーンに現れ

1950年代まで

ブルースは音楽界で大きな存在

となるのです

 

ちなみにこの頃の

ブルース・レディの代表格は

マ・レイニー

メンフィス・ミニー

で決まりでしょう

 

さて、先にも触れた

ロバート・ジョンソン

はそんな方々よりもずっと後

36年と37年の録音

僅か40テイク強

を残したのみ

 

デルタ・スタイル

の激しいプレイも

彼により広まった

と言えるでしょう

 

とにかく

彼の多くの曲

ロック・バンドにカバーされており

その影響の大きさ

は計り知れません

 

ギター弾きなら一度はプレイする

「クロスロード」

なんては、クリームやクラプトン

でお馴染みだけれど

ロバジョン

の曲ですもんね

 

兎にも角にも

ロバジョン

を聴かないと

アコースティック・ギターなんて弾けません

 

それに

がコダワル

一発録音

はこの時代の音楽

特にブルース

から来ているんだ

 

音を重ねる必要なんて無い

芸人は出たとこ勝負

というのがハッキリ分かる

名演集です

 

音楽の入り口に

ブルースあり

そーいうことなんです

 

<3/18 Mash >

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