「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「Rockの日」だからこそ「タイトに行こう」ぜ!それこそが「アメリカンROCK」の醍醐味さ!そう、「人生はロックンロール!」だ!そして俺たちは「走るために生まれて来た」のさ!

2021-06-09 17:26:22 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

今日6月9日は語呂合わせで
「Rock(ロック)の日!」
と云うらしい・・・。
それならば当然
「ロックについて書く」
しかないだろう?

しかも「アメリカンRock」!
そう、「アメリカが輝いて見えた・・・」
なんてトランプ後の今となっちゃ
笑い話みたいだよなぁ(苦笑)。

アメリカという土地に憧れ
その大地を頻繁に訪れ、感じたあの日々・・・
もうかれこれ「25年以上も前」の話になる。

俺はご存知の通り
「ビートルズな男」
なのだが、意外にも最初に訪れた海外は
アメリカ!しかもLA(ロス)であり、
その地へは
「ストーンズのライブ」
を見に行った・・・っていうね(笑)

まあ、この渡米は自分でも予想外の出来事で、
その半年後に、
「当時お付き合いしていた彼女」とイギリスへ行き
やっと「汚名返上となる」のだけれど・・・・(笑)
まあ、アメリカへはその後、
それこそ何度となく行くこととなるんだ。

俺が営っていた実店舗
「ジェリーズ」
のヒントも、実はアメリカにあってね!
「カウンター付きのヴィンテージ・ギター屋」
が向こうに有ったんだよ!
帰国してもソイツが頭から離れなくてさ。

ガレージでの演奏だって
当然アメリカン・スタイル!
改造したガレージでバンドが音を出す!
最高にクールだったから、
取り入れるに決まってる(笑)!

そうやって「俺の店」が
盛り上がっていったんだね。
でも、もうコレだって
「約10年前に終わった・・・・」
話なんだよね(笑)。

さて、俺を知る多くのミュージシャンたちの間では
「ボブ好き」の「デッドヘッズ」で
圧倒的に「アメリカンな人」
と思われているのだろうけれど
俺をよく知るプライベートな人には
「ただのビートル・マニア」
として認知されているワケで・・・(笑)

一方で今年から本紙を読んでいる人たちには
「XTC」や「ニック・ロウ」
などの
「ブリテッシュビート系」
と思われてもいるだろう。

しかし、待て!
「アメリカンROCK嫌い」
だなんて思われたら、ホント心外なんだ!
何故なら、
「タイトなアメリカンROCKにこそ、
真のアメリカ、もっと言うと、真のROCKがある!」
と、今でも俺は信じているからだ。

嘘だと思うなら
ZZトップの「ファンダンゴ」を流せ!
フィートの「ディキシー・チキン」を流せ!
そして、もう少し時代を手繰り寄せたければ
メレンキャンプの「ロンサム・ジュビリー」を流せ!

そうだ、それでイイ!
LPを裏返して、何度も何度も流せ!
どうだ?
タイトな演奏に「これぞ、アメリカン!」
としか呼べない音で溢れているだろ?

「絶対に他国では生まれないサウンド!」
それがアメリカという土壌であり
「アーシー(土着)で素晴らしい音楽」
を生んできた結果だ。

しかし、これらの音楽を
「旧き良きアメリカ・・・」
と呼ぶ人も居るだろう。
それが例え「ボブの音楽」であってもね。

何度もココで書いてきたが
ある意味「俺はビートルズがすべて!」だ。
しかし「ブリテッシュROCKが大好き!」
というワケでは決してない。

むしろ「アメリカン・ミュージック派」だと
自分では思っているくらいだし、
外に出てるミュージシャンとしての俺は
「圧倒的にアメリカン派」
ではないだろうか?

先にも挙げたとおり
「ボブ・ディランの音楽」
は、もう別格だし
「グレイトフル・デッドのライブ・スタイル」
ほどロックという音楽を
「ジャズのアドリブ世界へ引き戻した」
モノも無いだろう。

それに
「全てのポップス」

「アメリカの音楽」
そう!
「ジャズ」「ゴスペル」「ブルース」「カントリー」
から生まれている・・・
と言っても過言じゃぁ無いからね。

とにかく、俺たちは
「音楽に飢えていた」
から
「金を出して手当たり次第にレコードを買った」
んだ。
それこそ「色々な盤」を「本気で聴いた」んだよ!
その結果
「人生もリアルに考えた」

「大いに夢も見れた」
よね。

「音楽」
にしろ
「読書」
にしろ
「スポーツ」
にしろ
「本気」でヤレば
結果として
「何かを得る!」
ってもんさ!

「自分を甘やかさず、タフに生きる!」
こんなコトを
「アメリカンRock」
そして
「アメリカという大地」
から学んだんだよ!

「結局、誰も助けちゃくれない!」
ってコトもね(笑)。

とにかく
「アメリカンRock」
を聴き続けると
「俺、Rockな人生を生きる!」
って、誰もが思えちゃうんだから、
本当に不思議だよなぁ。

「タフでワイルドな道」
を歩みたくなる!もんねぇ。
きっと「前に向かせるパワー」
この「アメリカンRock」には
存分に溢れているんだね(笑)。

そして、
その「ロックな人生」ってのが
「コトのほか楽しい!」
もんなんだよ(笑)。

俺の人生を「大きく変えた」
そんなアルバムも
「アメリカンRock」
の大名盤だったのさ!

Bruce Springsteen「Born to run」

黙って聴けばイイのさ!

《 編集長「MASH」筆 》
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