ウルフのバックでプレイしたサムリンが
なんとマディ集を出した
って言っても誰も買わないのがブルースの悲しいところ
じゃあ、クラプトン、レヴォン・ヘルム、
おまけに天下のキース・リチャーズ参加とくれば
しかも歌も歌っているのだ
この作品、
面白いことにサムリン自体は歌っていない
ギターに徹しています
前年発売の
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」
(俺的には納得のいかない100人ですが・・・)
に選出されたからか
ラストの自作曲のみ歌っているんだけれど、
そこでのサイド・ギターがこれまたキース
当然の一発録り
サムリンは当たり前として、
アコギのキースはココでも素晴らしいぜ
その証拠にサムリンの演奏後のハシャギ具合がタマラナイ
もちろん、ベスト・チューンに挙げたい
ところでストーンズ・ファンにはもう1つ、
ほぼ全編に渡りブロンディ・チャップリン
が参加しております
キースの横でベースを弾いたかと思ったら、
1曲でリード・ヴォーカルまで
なかなかの出来で必聴
その他、特筆すべきは
クラプトンのヴォーカルが黒い
彼もこういう歌い方できるんだね
しかも「Long Distance Call」のベッタリなバックで
実に気持ち良さそうです
そして、キースね
彼の歌う「Still a fool」が最高です
これ以上黒く歌えないでしょ
ってまでキースが素晴らしいヴォーカルを披露
ミックより全然黒いのには微笑ましい
個人的には前作では全編で参加したマディの側近
ジェイムス・コットンが1曲だけですが参加しているのも嬉しいぞ
日本では全く話題にならないブルースの新譜
ならば当店が
と、相変わらず熱くなる俺でR
しかし、マディへの愛情ってみんな凄いんだね
当然ですが
<7/16 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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